生活

とりとめもなく

天高く、

2011年09月30日 19時40分35秒 | Weblog
ええと、
ずいぶんと秋めいてまいりました。
本を読むペースが上がったのは涼しくなって集中力も高まったせいだろうか?もっと他のことに集中したほうが良い気もしますが。
おスーがハマっているという本

奥田英朗「イン・ザ・プール」
を借りて読んでみた。神経科の医師でトンデモない男・伊良部一郎のところへやって来る患者の話を面白おかしく描いた連作短編集です。変な心の病になってしまった人たち(プール依存、携帯電話依存、強迫神経症等々)が出てくるんですけど、でもまあいつ自分もこういうふうにおかしくなるかわからんのが現代社会というものだなあと思います。
私は接客業なので実際おかしな人にたくさん会いますしね・・・
さすが直木賞なだけあって非常に読みやすく面白い。シリーズ化してるので他のも読んでみたい。
かわりにおスーには誉田哲也(今いちばん面白い作家は誉田哲也だ)の「ジウ」シリーズを貸しまして、見事夢中にさせました!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「刑事さん、さようなら」

2011年09月29日 15時38分45秒 | Weblog
最近読んでた本
樋口有介「刑事さん、さようなら」
明るさはないが面白かった。めずらしく事件がしっかりしてて面白かった。
樋口有介の小説って事件そのものはなんかぼんやりしててなんだかなあ~というのが多いきがするのですが(そんなことない??)伏線もけっこう張られてて入り組んでてよかった。
爽快感みたいのは全然ないけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連日お肉

2011年09月27日 22時13分41秒 | Weblog
ふだんはあまり食べないのだがたまにもうれつに肉ばかりを食べたくなる。
今日はササヌキさんと牛角へ。いつもの船堀である。野田首相の奥さんの出身地ということでにわかに脚光を浴びたんだか浴びてないんだかの船堀である。

肉を食べて食べて食べまくるだけなのでとくに書くことはないです・・・
ただ、前回来たときは正直そんなにお腹へってなかったんだけど(「そのわりには随分食べてたじゃん」(ササヌキ談))今日は朝から調整して空腹の極みで行ってありあまる食欲をぶつけたのであった。真剣勝負だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビーフシチュウ

2011年09月26日 21時05分19秒 | Weblog
今日はパパの誕生日でおまめとむーちゃん、つんくんも来るというので私も実家へ。
パパへのプレゼントはデジタルフォトフレームにした。これにむーちゃんの写真をたくさん入れてあげたのだ。ママのほうが喜んでたが。ニヤニヤしながら毎日眺めるのだろう・・・
パパの誕生日はパパの好物だということにかこつけてビーフシチューをたくさん作りたくさん食べるという日である。

大量の肉・・・

サラダバー@実家

むーちゃんは生まれてもう8カ月と20日だ。それにしてもデカイ。従姉(3人の子持ち)が「これは1歳児の大きさだ」と言っていた。重いし。じっとしてないし。暴れるし。先が思いやられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋祭り

2011年09月23日 23時22分17秒 | Weblog
今日は地元の秋祭りだった。
毎年夏にやってるのに今回はなぜか秋だ。
ところで、わたしは盆踊りの曲では「大東京音頭」がいちばん好きなんですが
ヤクルトスワローズで有名な「東京音頭」じゃなくて
こちら↓

人が輪になる(ソレ!) 輪が花になる(ヨイサ!ヨイサ!)
江戸の残り香ほのぼの溶けて 通う心に咲き残る(ヨイショ!)
東京 東京 大東京(サテ!)
咲いて咲かせていつまでも それいつまでも 

明日の幸せ(ソレ!) 願いをこめて(ヨイサ!ヨイサ!)
伸びる地下鉄 高速道路 苦労なんかはふきとばせ(ヨイショ!)
東京 東京 大東京(サテ!)
ごらん墨田の水も澄む 水も澄む

(打つのが面倒なので3番以降は割愛させていただく)
今日はじめて気がついた
「伸びる地下鉄 高速道路」って、いったいいつの時代の話だ!!
ものごころついた時にはすでに流れていたのでずいぶん昔の曲なんだろうなあ~
踊りは難しいのでおぼえられない。輪に入ってオババたちをまねしながら踊っても、おぼえる前に曲が終わってしまう。東京音頭やすみだ音頭とは難易度がちがうのだ・・・

相変わらずオバQ音頭やドラリドラリのドラえもん音頭がかかってたけど、大山のぶ代さんを知らないかわいそうな最近の子たちは「ドラえもんの声じゃない!!」とか思うのだろうか?

従姉と叔母さんたちが子供を合計7人(全員兄弟なわけではない)をひきつれて遊びにきたのでぐったりだ。しかしみじゅきがメッチャかわいくなってた・・・私はいまみじゅきにはまっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怖いよ怖いよ!

2011年09月21日 17時23分05秒 | Weblog
いま台風真っ最中だよ!
外がゴーゴーいってるよ。ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ってジョジョの効果音みたいだ。昭和館で入った防空壕体験みたいだ。
今日は16時まで仕事だったんだけど、帰るときまだ平気そうだったんだけどだんだん雨風が激しくなって家に着くころには全身びーしゃびーしゃだった、は~・・・
ブーツのなかに水たまりができて歩くたびザブザブ言う。
傘さしてるのに全身もれなくぬれた。いや、リュックが犠牲となって背中だけは無傷だった。
はー・・・
こないだの六本木のときの豪雨なんて可愛いもんだったな。今回は相手が台風だもんな~
お外の写真撮ってもいまひとつ伝わらんのう・・・
部屋の窓からの眺め↓


いつもはここに

スカイツリーが観えるんですよ。
築60年の木造の実家が心配だ・・・

今日読み終わった本

吉永南央「萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ」
リュックに入れてたからこれにも雨が染みてワシワシだよ。
65歳で和食器とコーヒーの店をはじめたひとり身のおばあちゃん(ただいま76歳)がちょっとした事件に巻き込まれたり解決したりする。年はとっても足腰が強く元気でかしこい様子が、こういうふうに年とれたらなあ~と思う。
ほのぼのしてる話かと思いきや、けっこうシビアな味つけである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メトポン

2011年09月19日 21時13分07秒 | Weblog
今日はおスーと待ち合わせだ。東京メトロでやってる「メトポンスタンプラリー 市ヶ谷駅~九段下駅コース」を制覇するためだ。
しかし、市ヶ谷駅の有楽町線の改札内に1つスタンプポイントがあるのですが、市ヶ谷から有楽町線に乗る意味を見いだせないのでまるで関係のない(といってもおスーの家からも私の家からも便利が良い)飯田橋駅で待ち合わせた。
私はもうれつにインドカレーが食べたかったのでまず腹ごしらえに神楽坂のムンバイというカレー屋さんに行ってもらった。

おいし~ね~
こんな場所にあるからさぞかしお高いのでしょう?と思ったけど普通だった。良心的~
でもチェーン店だからこれ錦糸町にもあるのよね。

さて、さっそくメトロ有楽町線に乗り市ヶ谷駅へ。
改札内でひとつスタンプを押し、その後もうひとつのスタンプポイント「市ヶ谷フィッシュセンター」へむかう。
暑いねー暑いねーと言いながら市ヶ谷橋を渡り行ってみると、けっこうにぎわっていた。JRの市ヶ谷駅のホームから見えるけっこう有名な釣り堀。

釣り堀臭がすごい。
ここの熱帯魚ショップでスタンプを押す。
そしてまた暑いねー暑いねーと言いながら九段下まで大移動だ。えっちらおっちらひと駅ぶん歩く(都内のひと駅なんて1キロくらいです)。
10年くらい前に九段会館の隣にできた昭和館という施設がスタンプポイントになっておるのでそこへ。
せっかくなので昭和館にも入館してみました(大人300円也)。
昭和館というのは「戦中・戦後の国民生活の労苦を後世代に伝える国立の施設です」。(あっ、どうもりっぱだと思ったら国立だったのか。)
こういうのはちゃんと観ておかなきゃいけないなとは思っているが、キョーコさんだったら泣いて逃げ出しちゃうような怖ーい戦争体験のオンパレードなのでは!!と思っていたのだ。しかし入ってみるとやはりメインは国民生活であり、戦争そのものの描写というのはなかった。国民を鼓舞するようなポスターとか、戦時下の暮らしなんかがわかりやすく、ときには実物を展示して説明してあるのです。昔の家具とか家電とか服とかね。
しかし防空壕体験は怖かった。
壁にポコッと穴があいてて、その中にベンチみたいのがあって、おスーと向かい合わせに座りまして、壁のボタンを押しますと遠くで「ゴォォォォォォオン・・・・ドカーン・・・・ゴゴゴゴゴ・・・・」みたいなのが聞こえる感じで、そして最後にドォーンという大きめの音とともに尻の下のベンチが地響きのようにブルルルルル~となる、ただのまやかしの防空壕なのに本当に怖くて、実際の戦時中はどれだけ怖かったかと思うともう泣きそうだった。
べつに地下の暗い穴に入ってるわけでもなく外から丸見えでそのへんで子供連れのお客がぶらぶらと他の展示物を観てるとこだというのにホントに怖かった~
モヤさまでもたまに「うち防空壕残ってるんですよー」と言われて入ったりしてるが(入るのはなぜかいつも大竹だ)あのびびり様もわかる。
あとモニターの前に座って当時のニュース映像を何本か観られるのですが、だいたいひとつのモニターにつき6本収録されててその中から好きなのを選んで観られるんだけどおもしろくて全部観ちゃった。合計12本観た。
昔の映画とか観たりすると、セリフがやけに丁寧でわざとらしい感じだなあ、こんなしゃべり方する奴おらんよ。と思ったりしてたんだが、そのニュース映像の一般庶民のインタビューなんかを観ると同じように丁寧にしゃべってるんだよね(もちろん戦争終わって生活がまともになってきたときの様子だけど)。昔は今よりもっと綺麗な日本語を使ってた、というのはほんとうだったんだ。面白い。なかなかいいじゃないか。

メトポン以外に昭和館オリジナルのスタンプも押した。
そして九段下駅のスタンプポイントで最後に押し、スタンプシートを投函して終了だ。

どっかでお茶でもしましょうか、じゃあ飯田橋のほうまで戻りましょうか、と言って目白通りを北上してましたところ「東京大神宮」ののぼりを見つけ、行ってみることにした。ここは何年か前にママと一緒に通りかかって「なんだこれは!行ってみようか」と言って行ってみたのだがいまひとつ道がわからず、今おもえば近くまで行きながらも引き返したことがあった。しかし今となっては占い芸人島田秀平が「縁結びのパワースポット」としてテレビで紹介したため若い女子がワンサカワンサカやって来るようになったらしい。
おスーが私の縁遠さを心配してか「行ってみましょうよ」と言うので何年か前と同じ道を行ってみたが、やはりテレビの力はすごいもので今回は遠目にも人だかりができているのが見えたどり着くことができたのだった。
そういうわけで一応ご縁がありますようにと、あとむーちゃんがまともな大人に育ちますようにとお参りして来ました。私たちの前にいた人がかなり長い時間かけて念入りに鬼気迫るお参りしてたので(私たちの前からいたのに、私がお参り終わってももっと長く手を合わせていてしばらく観察してたらお守りとか売ってる売店のほうに行ったので)ずいぶんと切羽つまっているのだろうか・・・と思った。
そして飯田橋駅前のCANALCAFEが出してるっぽいテイクアウトの店(だが2階はイートインになっている)でお茶して帰った。なかなか充実した日だったがずいぶん日に焼けてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蘇る食欲

2011年09月18日 23時27分46秒 | Weblog
夏場はなんやかんやで食欲が落ち暑くなる前に比べたら4キロくらい痩せたが、秋の気配とともに食欲も復活し、腹周りに嫌な予感が漂っている。でもやめられないのがコレ

ムフー
バスキンロビンスはこの夏「ダブルがトリプルに!」というやつと「雪だるま大作戦(キングサイズにキッズサイズがついてくるやつ)」というのをやってたけど、この秋の連休はダブルが31%OFFなんだって。そうとあっちゃー食べるよね。安くしない限りもうお客が来ないのだろうか。いつも何かしらのキャンペーンをやってる気がする。
行きつけのとこが10円値上げしてたのは気のせいではない。

今日は

豚しゃぶスパゲティにしてみた。
あまり物しか入れてないくせになかなかうまかったじゃないか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたたび、ジュ~リ~!!

2011年09月16日 22時55分32秒 | Weblog
シネパトスの沢田研二の特集上映が今日までなのでふたたび行ってきました。
今日は夜の部の「魔界転生」を観た。1981年の深作欣二監督作品です。これずっと観たかったんだ~DVD買おうかなと思ってたんだが、スクリーンで観られる機会を逃してはいけない。
天草四郎の乱で殺された3万7千のキリシタンの恨みを晴らすべく魔界の力を得てよみがえった天草四郎(沢田研二さんです)が、幕府転覆を願い次々と死者をスカウトしてよみがえらせ魔界衆にするのですが、これがなかなか豪華キャストですな。
細川ガラシャ(佳那晃子)←この女優さん知らんけど脱ぎっぷりが良い人だった。
宮本武蔵(緒形拳)
宝蔵院胤瞬(室田日出男)
伊賀の霧丸(真田広之)
ですよ。なんか変な話だったしジュリーもメイクが濃過ぎて男前のはずがなんか変だったけどはちゃめちゃで良かったかなー。CG合成の技術なんてない時代なのでヘンテコな場面も多かったけど、CGないぶん実際のセットに火をつけて燃え盛る炎の中で十兵衛と但馬守が(つまり千葉真一と若山富三郎が!!)対決するシーンなんて二十世紀の名場面ですよ!!あの火のなかで、瞬きもせずに華麗な殺陣を披露するのだ。若山富三郎なんてあの恰幅のよさであの身のこなしはズルイわー。刮目して観よ。しかし火がちろちろと着物や髪に燃え移りそうでヒヤヒヤしたわー・・・
最後は十兵衛と四郎の対決なのだが、四郎の武器なんて髪の毛をもじゃもじゃ丸めたやつだし、なんか不思議よね・・・
窪塚洋介が天草四郎の役をやったリメイク版が2003年に公開されたとき観にいったんだけど「なんじゃーこりゃー金かえせー」と思ったのだが、おスーはこれ(2003年版)けっこう好きらしい。ひとの好みというのは様々ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「歌舞伎町セブン」

2011年09月14日 16時39分24秒 | Weblog
9月も半ばというに、まだまだ暑いね。でもまああの夏の暴力的な暑さは一段落したな。
エアコン一度もつけずに乗りきれた。死ぬかと思うことは何度もあったが。
最近図書館で借りた

誉田哲也「歌舞伎町セブン」
なんかふざけたタイトルだなあ~と思ったんだけど、面白かったなあ。やっぱり今いちばん面白い作家だからね!
「ジウ」の世界とちょっとつながっていて、新世界秩序のこともほんのちょっとふれているし、東警部補もちょっと出てくる。そして新しい「セブン」の刺客のミサキって女(背が高くてちょっと美人)、もしかしてジウの門倉美咲じゃねの??とちょっと思ったがどうなんだろ(「ちょっと」が多い文章ですいません)。
続きそうな雰囲気で終わってた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする