生活

とりとめもなく

検察側の罪人

2018年06月12日 23時30分26秒 | 読書
やっと、やっと終わった
最近読んでた本↓

雫井脩介「検察側の罪人」
これこのたび木村くんとニノで映画化されたんですけど、間もなく公開なので観る前に原作読んでおくかなーと思ったもんで。
それにしてもはじめのほうはなかなか読みづらくて、面白くないわけではないんだがもどかしく読み進まなかったんです。なんか想像してたんと全然違う禁断の展開であった。
推理小説っていうのとはちょっと違う、なんというかある種のお仕事小説だが内容が重い…読み終えてもすっきりしない…ということは、映画を観たらまたこの気持ちを繰り返すということか…
ダハー!
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イノセント・デイズ

2018年05月30日 23時42分13秒 | 読書
なんかすごいの読んだ
これです↓

早見和真「イノセント・デイズ」
放火により3人の命を奪った女死刑囚の生い立ちから死刑までを他人からの目線で描いていくんですが(フィクションですよ)、世間で報道されている凶悪な殺人犯とは実際は隔たりがあって、いったい彼女はどうしてこういうことになっちゃったのかな、っていうのを知りたくてぐいぐいと話に引き込まれていく。
とにかくイヤーな内容なんだけど面白くて、精神力を奪われるような話だ。
湊かなえさんの小説好きなかたにはおすすめしてもいいんじゃないでしょうか。
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ちょっとこわーい

2018年05月27日 21時46分16秒 | 読書
最近読んでた本↓

宮部みゆき「お文の影」
タイトルからしてなんかちょっとこわーい
「坊主の壺」「お文の影」「博打眼」「討債鬼」「ばんば憑き」「野槌の墓」という6つの話から成る短編集で、怪談話だよ。
博打眼と討債鬼あたりが面白かったな。なんていうか、エンターテイメント感があるやつがいいよ…そうじゃないと怖いんだもん。
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ぐりもり

2018年05月21日 20時02分35秒 | 読書
最近読んでた本↓

塩田武士「罪の声」
これは久々におっもしれーなーって思った本で、仕事してても「あー早く帰ってあれ読みたい!」って思った。
グリコ森永事件をモデルにした話。作中では社名はすべて仮のものにしているので、グリコ・森永じゃなくてギンガ・萬堂なんだけど、どこまでホント(とされていること)でどこから作家の創作なのか?なんだかよくわかんなくなってくる。
この事件があった当時は自分は小さくて、それでもお菓子という子どもにとっても興味深いものだったからなんとなくはおぼえているが、当時は
「たべたらしぬで」
「かい人21面相」
「キツネ目の男」
くらいしか記憶はない。その事件のさいちゅうに売ってた森永のお菓子のパッケージに十字マーク(安全ですという意味)が印刷されたりしてて、これは安全なお菓子だな、よし!とか子どものくせに思っていた。
その後おとなになってから知ったこともあったが、事件の全体像は知らなかった。なのでホントに面白かったんだ~
実録としても読みごたえがあるが、こういう話って、最後の着地点が難しいではないか。
犯人側がハッピーエンドだと、どうも納得いかないし、捕まって厳しいその後が待ってるとかだと、どうも安っぽいし、結末は明らかにしないで読者にゆだねるというのも卑怯だし、なかなか難しいと思うんだけど、その着地点が絶妙で、フィクションでありながらも妙にリアルで、そうなると全体を通してやっぱり面白かったなあ~という気持ちがさらに強まる。
その事件にまつわるノンフィクションなんかも読んでみようかしら。
やめようかしら。
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ワンダー

2018年05月11日 23時33分06秒 | 読書
最近読んでた本↓

「ワンダー」R.J.パラシオ
これは児童文学だ。小学校高学年から高校生くらいまでに向けてるんじゃないかと思うけど、大人が読んでもなんの問題もない素晴らしい作品だった。
装丁がすごく良いし、本屋で見かけて、読んでみたいなーとずっと思ってた。
オーガストという、遺伝子に異常があるせいで、ふつうではない顔を持って生まれてきた、ふつうの男の子が主人公で、各章が彼や彼をとりまく家族や友達の目線で多面的に描かれており、本当に読みやすくて面白かった。
ただただふつうの魅力的な男の子なのに、見た目のせいでずっとつらい思いをしてきたオーガストを、かわいそうではなくふつうに魅力的に描いているのがすげー。過度ではない説得力をもって。
学生時代は些細なことで悩んでいた。そんなことを思い出した。でも大人になると些細なことで悩んでいたことを忘れがちだ。
続編みたいのもあったはず…そのうち読んでみるかな。
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誰が死んでも同じこと

2018年05月04日 23時06分55秒 | 読書
昨日からおまめとひーちゃんが実家に泊まっていて、2~3日いると思ってたんだけど急にひーちゃんが風邪をひいたようで…
仕事が終わって帰ってみると、すでに二人は家に帰ってしまっていた。はーあー
今日もまたひーちゃんと遊べると思ったのに…
そんなわけで本を読んでいた。
今日読み終わったのはこれ↓

円居挽「誰が死んでも同じこと」
これタイトルがいいねえ!
河帝一族という金持ちが経営する商社で起こる連続殺人事件、被害者の共通点から浮かび上がった犯人を、どう追い詰めるか…という、こう書いてしまうとありきたりなんだけど、そこは円居挽なので、ちょっと劇的というか漫画的で、探偵役はその犯人をバークブルーダーっていうあだ名をつけて追うんだよね~。これが普通の推理小説だったら「は?ふざけてんの?」と思ってしまうがそこはこの作家のクセの強さでしょうか。
最初のほうはかったるかったけど後半から加速度的に面白くなった。
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夜行

2018年04月11日 23時51分35秒 | 読書
最近読んでた本↓

森見登美彦「夜行」
かつて京都で同じ英会話スクールに通っていたグループが10年ぶりに再会して鞍馬の夜祭りに行こう、というお話。10年前に同じ面子で行った時は、仲間の一人が失踪して未だに見つかっていない。という導入からして面白いけど、連作の銅版画もからめてぐいぐいと話を引っぱる。
なんだか怖いような不思議なような雰囲気で、ずっと前に読んだ森見登美彦の「きつねのはなし」ってやつと似た感じだなあと最初は思っていたがそうでもなかった。表紙の絵が綺麗だから買ってみたんだけどなかなか面白かった。
旅の話なので旅がしたくなったけど、こういう気味の悪いめにはあいたくないなあ…
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2018年04月03日 23時27分13秒 | 読書
最近読んでた本↓

吉田修一「路(ルウ)」
存在は知ってたんだけど、タイトルから内容がさっぱり想像できないしけっこう長編だし、とっつきにくくてどうしようかと思ってたんだけど、台湾新幹線をめぐる話と知ったので読んでみようかなと思ったのです。
2004年だか2005年に私とおまめは台湾に旅行したことがあって、当時世界一の高さだった台北101ビルが開業直前、台湾高速鉄道も完成間近ということで、その旅でお世話になったガイドさんが
「台北101という世界一のビルがありまーす、熊谷組が建てましたー!台湾にも新幹線ができまーす。川崎重工からもう車体が来ていまーす!」
と説明していて、すげーな熊谷組、そして川崎重工…と思ったものだが、私は当時、台湾について何もしらなくて、圓山飯店のお土産屋のおばちゃんやたらと日本語うまいけどどうしてだろなあー、台湾は日本だった時があったのかな?なんてのんきで無知なことを考えてたんだけど、台湾と日本の間にはいろいろあったのだなあ…「悲情城市」と「KANO」と「宋家の三姉妹」からの知識でしかないが(映画じゃないと脳に入らない)
その、昔のいろいろと、現代の、台湾高速鉄道を開通させようと奮闘する人々のいろいろ、関係ないようでいて少しずつ関わっている人たちのいろいろが交錯して、多面的な物語となっております。
そしてこういう本を読んだ時の常として、やはり台湾に行きたくなった!
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白から始まる秘密

2018年03月26日 22時50分03秒 | 読書
最近読んでた本↓

太田紫織「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密」
また櫻子さんのシリーズ読んじゃった。ライトノベルなのにしっかりとした推理もので面白いんだよね。
ここ数作で花房っていう、黒幕みたいなやつの影がちらついていてこの先どうなるんだろ。ほんとに最近私は北海道を舞台にした小説をよく読むようになった、季節がよくなったらまた函館に行きたいなあ…
そういえば観月ありささんが主演したドラマも観たいなあとおもってるのだが。原作ファンからは評判よろしくないという…
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今日はもう

2018年03月02日 22時23分31秒 | 読書
なんかもうヘトヘトだよ…
最近読んでた本

太田紫織「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図」
櫻子さんシリーズの5作めで、初の長編でありつつシリーズ全体の一部になってる。このシリーズにもモリアーティのような全体を通した黒幕みたいのがいるようだな。
今回は函館を舞台にした物語で、過去に櫻子さんの伯父さんが遭遇した事件を伯父さんが残した資料をもとにして櫻子さんと正太郎が解決するというお話だった。しかし根本的解決はまだまだ先って感じだった。
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