うさぎのひとり言

唐突な思いつきで、脈絡なく不定期に書いてます。

女子力

2013-10-24 | Weblog

無事に縁絆コンサートが終わり、ホッと一息つこうかなぁ~という時に、リフォームの野望を打ち崩す出来事が起こり、まぁ、こんなものかと気を静めている今日この頃。

最近、女子会に憧れていたけれど、コンサート当日の楽屋で、上は50過ぎから下は小学2年生までが入り混じっての女子会を堪能した。

老若を女子という単語でまとめるのはなかなか良い手だと思う一方で、女子力の欠乏が顕著に判明するというリアルな現実に直面している。一番思うのは、雑貨やら食べ物やらの感想で、『これは女子はみんな好きですよ~』というコメントにイラっとするのは、世間的な女子の概念に引っかかっていないからなの?

少し前に、アメトーークで女子力の高い芸人さんが集まってワイワイやっていた折に、正直、すごいなぁと感心した。振り返れば、少女の頃は、それなりに女子力の萌芽というものが私にも訪れていたのだろうけど、ざっくりとダイジェストすれば、そうではない力を少しずつ少しずつ蓄えることで自分を潰さずに生き長らえて来たような・・・。そんなことをつぶやくと、女としていささかの不幸をアピールしてしまうようだけど、世の中そうそう冷たくなくて、実は、伴侶が結構女子力の高い人だったと気がついたりする。

私は実際にそれを使うから、フライパンとか、お鍋とか、どうしてもこのサイズが欲しいとかその材質は重いから使いたくないとか、譲れない要求はあるけれど、それを探すのは結構大変だったりする。

気軽にかっぱ橋に出かけるようなフットワークは持ち合わせていないしね。そういう時に、決して諦めず、ひたすらネット検索に勤しんでいるのはダンナの方だ。

ドラマでもCMでも、やたらとボーダーの柄シャツを見かける世になり、あんなにボーダー探しに明け暮れたのにすっかりやる気の失せた私に代わり、ボーダーじゃないシャツを探してくれる。

あぁ、女子力って大切なんだね。女子力がゼロとは言わないが、かなりレベルの低い女子力に少々沈む気分にもなるが、女子力ってお金もかかるという生々しい現実に、意図しなかった女子力の減退傾向が、それなりに私の日常を滑らかに動かしているんだと思ってホッとする。


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