うさぎのひとり言

唐突な思いつきで、脈絡なく不定期に書いてます。

世間知らず

2007-08-22 | Weblog


私の夫は時々とてつもなく世間知らずでビックリさせられる。四十路も後半戦に突入しているというのに、よくぞ今日までそんな常識も知らずに暮らしてきたもんだと驚くのだが、それに関しては何の不自由も感じたことがないらしい。
そんな感覚を持ち続けたばかりに、思いがけず妙にすっきりと分かりやすいことを言うことがある。
『今となっては引田天巧とユーミンの見分けがつかない』
たしかに、両者ともイリュージョニストだ。ファンが聞いたら怒ると思うけど。
世間知らずだから、笑って許して欲しい。

フォースがともにあるように

2007-08-19 | Weblog


from Lifemagazine.com Classic Pictures LIFE Photographs


ドリフで始まった慈音さんの夏休みが、スター・ウォーズで終わろうとしている。
観ているのは、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵの後編のほう。前半の3部作はまともに見たことがない。CGとか凄すぎて、ちょっと不気味が強い。
とにもかくにも、弥次喜多道中のC3-POとR2-D2が慈音さんのお気に入り。実際、おもしろい。何度も観ているのに、また最初から観たくなる。
全体のストーリーをしっかり把握すると、細かいデティールのおかしさが深まっていくようだ。
慈音さんの笑いには、深いものがある。

そんな慈音さんが、相変わらず(なんと2週間を越えて)続いている朝青龍問題のニュースに一言。『におう』。脚本の裏が漂ってくるようだ。
モンゴルでは人権侵害問題に発展していると報道していた。なんでこんなふうになっちゃうのかな・・・・。
『自分が正しいと思うことをしなさい』とオビワン・ケノービは言っている。そして、『フォースは君と共にある』と。

気をつけろ!ばっくれるぞ

2007-08-18 | Weblog

cover photo

New York Buddhist Church(from NYBC official)

-被爆の親鸞聖人像/ニューヨーク-


最高気温の記録更新に沸いた今年のお盆だったが、毎年、この季節には人の気持ちをざわざわさせる風が吹くように感じる。いつもは棚上げしていることが、気にかかるのだろうか。隣近所の人々が、いそいそとお盆の支度を始めている姿に刺激されるのかもしれない。
そんなこともあって、例年、いつもは聞かないようなトピックな出来事がお寺に起きるのだ。
今年は、記入間違いも連絡漏れもなく、つつがなくお盆が過ぎようとしていた。
なんとワンダフォーなこと!! それでも、びっくりな事が舞い込んできた。

世間一般に知られているかどうかは知らないが、【マンション坊主】という言い方がある。葬儀にだけお参りして、その後の法事には一切関わらないお坊さんを指す言い方で、寺住まいに対してマンションに住んでいる場合が多いのでそんな呼び方が定着している。
葬式には僧侶に出勤してもらって、その後の法事は霊園で呼べば済むことだし、面倒くさいお寺との関わりを一切拒否したい場合には、もってこいの存在だ。
どこの業界にも、業界内では知られたことがトリビアになるのだろうが、どのあたりで【マンション坊主】が出現しているのか、特に同じ宗派であればそれなりに知られているものだ。
ところが、ついに出現した。【ばっくれ坊主】。
葬儀を頼んで以来、毎年お盆にお参りに来てもらっていたお寺に電話したら通じない。急なことだがお参りしてもらえないだろうか? という問い合わせがお付合いの深い業者さんから来た。
毎年お盆を勤めているお家では、どれほどのパニックだっただろう。
お寺が便りの一本もなく消えるなんてありえない。
こんなときに頼りになるのは大ちゃん副住職。
【☆☆院】という浄土真宗本願寺派にはありえない院号の寺院名、そして通じなくなった電話番号。それだけが、ご縁が出来てからの6年間に残された全てだったと大ちゃんは話していた。
熱心で真面目な縁者さんを置いて、一体どこへばっくれてしまったのか。

年に幾度かはテレビで葬式に費用がかかりすぎるとか、費用の明細が不透明すぎるとかの特集を見かけるけれども、葬式を葬式らしくするためにだけ坊主をフューチャーしたい願望が、実のない関係を成立させているのかもしれないと、チラッと思う。もちろんいろんな事情がそこには渦巻いているのだろうけど。
私もお寺に住まわせてもらって14年を数える。お坊さんは、葬式のために墨衣を着ているわけではないんだけどな、とつくづく思う。
ようやく猛暑が収まって、ツクツクボウシが元気を取り戻している。

ドクターストップ

2007-08-12 | Weblog
普通、叱られた人は落ち込むのではなかろうか。自分のしでかしたことに落ち込んだり、被らされた責任に反発したり、予想外の厳しい怒りに驚いたり、いろんな感情の揺らぎはあるけど、一言で言えば落ち込むのは自然な反応ではないか。
いきなり日替わりでドクターが登場して話がややこしくなったように思えてならない。「食事ものどを通らないほど反省している。落ち着いたら記者会見する」じゃ、だめだったのか?
【ウツ】という診断名を広く世間一般に正しく理解してもらいたいと尽力してきた人たちの努力が水泡に帰すことになってはいけない。
【ウツ】という病を受け入れ治療に取り組んでいる人たちの努力を挫いてはいけない。
ドクターの言葉には特別な重みがある。
一人のペーシェントにとって最善を尽くすことは大義ではあろうが、(今回はクライアント色が強くてその辺も嫌なんだが)、テレビで発言するからには、その向こうにいる、多くの患者・家族への配慮も忘れないで欲しい。大体、診断結果は個人情報なのに、なんだってペラペラ喋るんだ? 診断の正誤よりも、ほかの使命を帯びているように感じてしまう。

グワシッ!!

2007-08-05 | Weblog
吉祥寺といえば、子供の頃は特別なお出かけの街だった。そこにまことちゃんハウスが出来る。現在は計画変更の申し立てが出てちょっと頓挫してしているようだが・・・。
個人的には、ものすごく楽しみだけれど、心にまでペンキを塗られてズタズタになってしまったご近所の申立人の御婦人方の《傷つき度》に油を注ぐわけにもいかない。ハハハ・・・・。
わたしは、しょこたんのような熱烈なウメズ・ファンではないが、まことちゃんを知らぬわけがない。『まことちゃん』をキーワードに、いろいろな思い出が浮かんでくる。楽しい記憶だ。ウメズ作品には、恐れと笑いが散りばめられていた。
それを全面的に否定されたようで、ちょっとむかついている。
子供がいたとしたら、絶対にママは読ませなかったんだよね。たぶん読んでる子とのお付合いも禁止だったりして。
まことちゃんハウスが近所に出来たら、結構友人に自慢できるって感じ。
ただ、ファンの聖地になって住宅地にアキバ系の人たちが大挙してきたら、現実問題ちょっと困るかな。週末都民の新たな寄港地になったらね。狭い道での記念撮影とか、自宅にいても落ち着けなくなっちゃいそう。
外観を否定して、その人が築いてきたキャリアまで否定するようなことを言わずに、その辺のことで内々に解決できる方法はなかったのだろうか。
それが疑問。

ところで、慈音さんと安部総理の話を聞いていて、なんかこういうムチャぶりってどこかで聞き覚えがあるよね~と話していたのだけど、あ~そうだったのか。この一途な強引さととぼけ方ってケロロ軍曹じゃん! グワシッ!

疑惑の腰痛

2007-08-02 | Weblog
腰痛に身もだえした経験があれば、あの痛みが消えるまで歩くことはもちろん、お皿一枚洗うことさえが脂汗の滲むようなことだって知っている。
疲労骨折ってその上を行く痛みなんじゃないかって、思うよね、普通。
それなのに、なんだか学生の不祥事をたしなめるような内容で・・・。
高校球児が、部員の誰かの不祥事で公式大会への出場停止が1年間ということを思えば、なんだかなぁ~。
あのサッカー大会は、中田ヒデに誘われたと文春に書いてあった。飛行機で偶然出会ったんだと。ケガ人に見えなかったから誘ったんだと信じたい。