うさぎのひとり言

唐突な思いつきで、脈絡なく不定期に書いてます。

私はアヤノコウジのままで

2013-09-09 | Weblog

静かな涙Quiet tears』 1996年作

Drawing By Jion Hojo :Copyright(CJION&19 1996


Photo Copyright  © Amitahouse&VOW BREATH PRODUCTIONS  2013 JAPAN  
 


 生まれて初めての描いたイメージ画
(黄、黒、赤 紫は慈音、水色、父不可思

北條慈音/JION HOJO(ほうじょう じおん)
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-229.html

数年前にガス台の火のつき具合が悪くなって、ガス屋さんにみてもらった。
そしたら、部品交換をしたら解決するけど、部品が廃版になってるかもしれないことと、その部品が万単位になることが判明。その上、現行の法律では通用しないレベルで古いガス台だっていう現実も知った。
今は、ガス台は自動消火機能付きじゃないと販売できないんだって。知ってたぁ?
ゆくゆくは慈音さんの暮らしやすさの為にバリアフリー化も含めたリフォームを考えていたので、部分的な修理修繕にあまりお金をかけたくなくて、いよいよやりますって時まで現状維持でがんばることにした。
その後、激烈な状況で病院のお世話になることが続き、リフォームなんかどこかへ飛んで消えてしまったけれど、ようやくまたリフォーム計画が再燃してきた。
お風呂と台所とエレベーター。そして耐震と雨の沁み込む壁の修繕。
やりたいことはそれだけだけど、素人が思う程法律や手続きは優しくない。なんでも法律で否定されてもう脳が爆発しそうって時に、それは本当にややこしくて手間がかかって大変なんだよねって手を差し伸べてくれる人と再会。
だからって法律そのものが変わるわけでもなく、手続きが省略できるわけでもなく、現実問題このまま放置ともいかないけれど、内心うずまく不安は払しょくできない。『大丈夫かぁ…アタシ』
そんな折、アヤノコウジがアヤノゴウに変わるCMみました。私はアヤノコウジのままが良いと思う。
火をつけるたびに凄まじく音を立てるとか、私以外に点火できる人間がいないとか、たまにやって来た友人が「今の音、なに!?」ってビックリしたり、「火がつかない~」って困ったりするとか、いろいろあるけど、アヤノコウジかアヤノゴウかで問われれば、アヤノコウジがいいぞっ!!、中高年だもん!!!!
慈音さんを2階に閉じ込めないためには、間違いなく、近い将来エレベータが不可欠になる。築20年を超える木造モルタルにエレベータをつけるには難問続出の難工事になるだろう。しばらくはどこかで仮住まいをしなければならないだろう。想像するだけでちょっと涙がチョチョ切れそうな大変さだから、やるからにはガス台も変える!! 台所の床も直さなきゃならない。
でも、その時までは、アヤノコウジのご機嫌伺いを楽しもうと思う。



 


おめでとう!!

2013-09-08 | Weblog
思い起こせば、私は、1964年の東京オリンピックで自信を取り戻した大人たちに育ててもらったように思う。
開催当時まだゼロ歳だった私に、リアルな記憶はまったくないし、東京でオリンピックがあったという事実は、常に『耳タコ』な話題でしかなかったけど、
だいたい、どっちかっていうと体験者の自慢話的な匂いが漂い、内心「またかよっ」って思ってしまうものだったけど、
オリンピックの後に来たオイルショックを耐え忍んだ大人たちの力もまた、オリンピックの効用だったのかもしれない。
そういう意味で、オリンピック後強くなった大人たちに守られて育ったと、肯定してもいいのではないか。
そして、競技会場に行くこともないだろうし、ボランティアスタッフに応募することもないだろうけど、
(つまんないこと書いてスミマセン。
でも、無理は無理だから。今から体験談を聞くことを楽しみにしています)
バブル崩壊後に生まれて、ちょくちょく身近な大人たちのため息を聞きながら育った人たちにとって、
社会を構成する者としての自信を持ち得る機会に、2020年のオリンピック開催がなることを願う。