『静かな涙:Quiet tears』 1996年作
Drawing By Jion Hojo :Copyright(CJION&19 1996
Photo Copyright © Amitahouse&VOW BREATH PRODUCTIONS 2013 JAPAN
生まれて初めての描いたイメージ画
(黄、黒、赤 紫は慈音、水色、父不可思
北條慈音/JION HOJO(ほうじょう じおん)
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-229.html
数年前にガス台の火のつき具合が悪くなって、ガス屋さんにみてもらった。
そしたら、部品交換をしたら解決するけど、部品が廃版になってるかもしれないことと、その部品が万単位になることが判明。その上、現行の法律では通用しないレベルで古いガス台だっていう現実も知った。
今は、ガス台は自動消火機能付きじゃないと販売できないんだって。知ってたぁ?
ゆくゆくは慈音さんの暮らしやすさの為にバリアフリー化も含めたリフォームを考えていたので、部分的な修理修繕にあまりお金をかけたくなくて、いよいよやりますって時まで現状維持でがんばることにした。
その後、激烈な状況で病院のお世話になることが続き、リフォームなんかどこかへ飛んで消えてしまったけれど、ようやくまたリフォーム計画が再燃してきた。
お風呂と台所とエレベーター。そして耐震と雨の沁み込む壁の修繕。
やりたいことはそれだけだけど、素人が思う程法律や手続きは優しくない。なんでも法律で否定されてもう脳が爆発しそうって時に、それは本当にややこしくて手間がかかって大変なんだよねって手を差し伸べてくれる人と再会。
だからって法律そのものが変わるわけでもなく、手続きが省略できるわけでもなく、現実問題このまま放置ともいかないけれど、内心うずまく不安は払しょくできない。『大丈夫かぁ…アタシ』
そんな折、アヤノコウジがアヤノゴウに変わるCMみました。私はアヤノコウジのままが良いと思う。
火をつけるたびに凄まじく音を立てるとか、私以外に点火できる人間がいないとか、たまにやって来た友人が「今の音、なに!?」ってビックリしたり、「火がつかない~」って困ったりするとか、いろいろあるけど、アヤノコウジかアヤノゴウかで問われれば、アヤノコウジがいいぞっ!!、中高年だもん!!!!
慈音さんを2階に閉じ込めないためには、間違いなく、近い将来エレベータが不可欠になる。築20年を超える木造モルタルにエレベータをつけるには難問続出の難工事になるだろう。しばらくはどこかで仮住まいをしなければならないだろう。想像するだけでちょっと涙がチョチョ切れそうな大変さだから、やるからにはガス台も変える!! 台所の床も直さなきゃならない。
でも、その時までは、アヤノコウジのご機嫌伺いを楽しもうと思う。