1949年製作のアメリカ映画です。
監督はジョン・フォード、主演はジョン・ウェインという “鉄板(テッパン)の西部劇” ですね。
西部劇といっても退役目前の騎兵隊長(大尉) の最後の6日間を描いた作品なので、 戦闘シーンも最低限に抑えられていましたし、 この頃の映画によく見られるような先住民の人々を歪曲して扱った シーンもなく、一定の節度が感じられました。
映像的には、馬が大群で逃走しているシーンは物凄い迫力で “実写” のパワーが強烈で印象に残りました。その一方で、 時折いかにも “合成” といった感のある不自然な背景のシーンもあって、 このあたりのアンバランスさも微笑ましいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます