シリーズ第28作目、2004年の作品です。
大きな一区切りの「28作目」、「ゴジラ生誕50周年作品」 と銘打たれた作品です。
私も今回で観るのは3~4回目になると思いますが、 やはりこれはダメでしょう。改めで評判の悪さはわかります。
モンスターと異星人が登場して、 ほとんどの時間が無意味な格闘に終始しています。特に「人」 どおしのシーンとても不自然なアクションばかりで・・・。 そういえば、画面に活きた人や町が出てこないんですね。 ストーリーもメッセージも何も伝わってくるものがありませんし、 音楽もゴジラ映画では珍しく「ダメダメ」だったと思います。
どうせ 「ゴジラ生誕50周年作品」を作るのなら、「第一作」 に忠実で現時点の最高の映像技術を駆使した “リメイク版” の方がよかったですね。
ということで、やっとシリーズ28作品を一気に観通しました。
こうやってみると「シン・ゴジラ」は、ゴジラ映画の本質を結構受け継いでいるような気がしてきました。不思議です。
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