実際に起こったバスジャック事件をもとに、 脚色を施した映画とのこと。
地味な作品かと思って観ていたのですが、 最後の最後でいきなり激しいシーンが展開されました。
そこに至るまでの作りも、 なかなか効果的な音楽やちょっと奇抜な画面構成等があって、 潜航したような物語の展開とは裏腹に “作り手のチャレンジングな一 面” も覗き見ることができたように思います。
キャスティングも堅実で、 しっかりとした演技派を揃えていましたし、 その中で唯一のビッグネームともいえるオルガ・キュリレンコも、 気丈な教師役をしっかりと演じていました。
予想していたよりは、見応えのある作品でしたね。
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