2015年に公開された日本映画です。
監督が山田洋次さん、 主演は吉永小百合さんということでかなり期待していたのですが、 残念、このノリは私には全く合いませんでした。
設定自体が不自然なのは仕方ないとして、 演出も映像もぎこちなく、極めつけは、 人為的なわざとらしさ感MAXの “台詞まわし” 。 これでは演じる方も心情的に入り込めなかったのではと多いに気に なりました。
とはいえ、この映画、松竹創立120周年記念作品として製作され、 第89回アカデミー賞・外国語映画賞部門 日本代表作品でもあり、 その年の数々の賞を受賞しているんですね。
そういう事実を鑑みると、客観的には、私の鑑賞眼の方がまだまだ未熟だということかもしれません・・ ・。