「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に続くシリーズ2作目です。
今回のストーリーでは主人公の職業は特に電車の運転手でなくてもいいので、「RAILWAYS」シリーズである必然性はないですね。映像としての風景を印象づけるのに地方鉄道を舞台にするのが有効だったという程度でしょう。
途中の仁科亜季子さんの絡み方も唐突感満載でしたし、ラストに向かう筋書きも「ミエミエ」のところがあって逆に興覚めしてしまいました。
極めつけは、主人公の最終的な結論。いかにも安易、だったらその数分前のシーンの数々は何だったの?というう感じでした。
正直、“出来がイマイチの日本映画”というのが私の感想です。