H27.5.19 うとう塾第1回目「発達障害てなぁに?~気になる子への対応~」
H27年度1回目のうとう塾講座は
青森県発達障害者支援センター「ステップ」
支援員:千葉未由里さん、銭谷誠さん
お二人を講師にお迎えして、発達に心配のある子供たちの様々な課題を解決するために発達障がいの特性を理解して、それぞれの時期に必要な子どもへの関わり方や考え方を知る機会となりました。
発達障害のひとたちが、「なぜそのような行動をとったか」を特性から理解することが必要です。
発達障害のひとたちは、周囲が理解できないような行動をしたり、他の人を困惑させることをしてしまうことがしばしばあります。しかし、そのような行動にはほとんどの場合、「コミュニケーションができない」「想像力が乏しいため状況が理解できず見通しがもてない」など、発達障害の特性による理由があります。
「見てわかりやすくを配慮して、出来るように環境を整えること」が理解の助けになり、本人も家族にも良い状況につながる。そして、本人のペースを尊重し具体的な行動をほめる。「どうしてほしいのか」「なぜ、だめなのか」を短く、わかりやすく伝える。など支援のポイントをDVD(具体的な支援方法の事例)を交えながら教えていただきました。