干し柿

昨日取ってきた渋柿、夜なべに皮を剥き紐をつけました。
今朝軒下に吊るしました。
１５０個ほどありました。
１週間ほど前に２０個ほど買ってきて吊るしていたのが食べられる位に熟した状態
になるとヒヨドリがつつきに来ます。
今回は全体に網を掛け防御しました。
敵もさるもの渋柿のままでは見もくれず甘くなってから取りに来るとは。

子授け銀杏

今日午後から町内の一山越えた地区にある親戚の家の柿取りに行って来ました。
家主の老夫婦が入院療養中なので取ってよいとの事。
渋柿なのでさすがの鳥獣にも取られず葉っぱは落ちて実だけ生っていました。

１時間ほどで取り終えました。

幾つあるか数えていませんが皮むきと吊るす紐掛けに一苦労です。
　帰りがけに同じ山伝いの古座川町三尾川（みとがわ）にある大銀杏を見に行って来ました。
光泉寺境内にある大銀杏は子授け銀杏と言ってこの辺りでは有名です。


銀杏の大木の枝から乳のような気根が幾つも垂れ下がっています。



結婚十年目の東京在住の長男へ家内の子授け祈願と言ったところです。
肝心の銀杏は昨日の嵐ですっかり葉を落としていたのが残念でした。
　
インターネットで子授け銀杏と検索し覗いてみてください。

久し振りの釣果

昨日久し振りに白浜の友人とシャクシへグレ狙いで出航しました。
午前８時出航、海況は風も弱く凪、申し分なし。
こういう日は得てして釣果が芳しくないことが多いです。
その心配が当たったかのごとく潮行がスローで前半は全く何も食いません。
約２時間の間に２回碇を打ち直して１０時過ぎからイサギがぼつぼつ揚がりはじめました。
それ以後は潮の流れも速くなりイサギが好調に釣れだしましたが肝心のグレが全然あたりません。
やっと１２時近くに２匹釣れました。
１２時半頃風がかなり強くなってきたので帰港しました。
釣果は２人でイサギ１１匹、グレ２匹でした。
これでも今年は最近にない位の釣果です。
何もかも近年にない不漁です。
昨夜も午前中のイサギ釣りに引き続いてアオリイカ釣りに行って来ました。
今夜だめなら今年のアオリイカ漁も終わるつもりの出漁。
５時出航、１時間経ちました、全然かすりもしません。
ただ超スローで船を走らせているだけ。
そのうち僚船のおっさんからＴＥＬあり「証拠取ったか？」「全然当たりなし。飽きて来た
からもう一回りしてきたら帰るで」。
「了解。儂このまま帰るわ」で結局６時半に帰港して今年のアオリイカ釣り終了。
前回の月周りを含めて５回の出漁で１２杯でアオリイカ終了。

アジ釣り

ここ４～５日寒気の影響で寒く風の強い日が続きましたがやっと暖かく風も
穏やかな１日となりました。
久し振りにアジ釣りに行って来ました。
海老網の手伝いが終わった９時過ぎからの出航となりました。
小さな真アジですが鎖引き釣りで一時は入れ食い。
６ケの針に５匹や４匹掛かってきます。
でも入れ食い状態はほんの一瞬。
後はさっぱり・・・・。
２時間ほど粘りましたが３０数匹。

船内のイケスに飼っていますが泳ぎ回るので正確に数えられません。
３０匹はあると思います。
沖のメジロ釣りの餌に活きアジが絶好と言うので友人漁師にあげるつもりです。
また次回は自分でもアジ釣りをしながらこれを餌に泳がせ釣りで青物を狙って見る
つもりです。
海老網も後１日で終わりそうです。

海老網の手伝い

今年も海老網のシーズンがやって来ました。
今朝で５日目になります。
近年漁師の老齢化と海老の水揚げが少ないのでやる人も少なくなりました。
当地も今年は３人が２人になりました。
去年は２～３日やって掛かりが少なかったのですぐ止めました。
今年手伝いを頼まれたとき去年同様２～３日で終わるものと軽く引き受けましたが
どうして々連日３０匹ばかり採れるのでこの新月の間いっぱい続きそうです。
土曜の夕方に仕掛けた網が日曜日は一日中時化で揚げられず今朝かなりのうねりを衝いて
揚げました。
特に７時頃は波が荒いので内波止の２枚の網だけ揚げました。
４０匹ほどの伊勢海老が掛かっていました。


海老は凪より波の荒い時のほうがよく掛かります。
１日長く網を置いたので他の魚はほとんどが使い物にならないほどの痛み様、中には腐って臭うほどの物もありました。
昼までかかって９網全部捌き終わりました。
海老は全部で７３匹、約３７キロ。たび海老６０数匹。