退院しました

入院から１４日目、手術より１２日目で昨日退院し自宅に帰り着きました。
予定では娘が孫連れで車で送ってくれるはずでしたがあいにく台風１５号の接近により
電車で帰って来ました。
　手術は１９日、約６時間掛かりましたが本人は全身麻酔のため全く記憶にありません。
従って手術中は痛くも痒くもありませんでした。
「終わりましたよ」と言う執刀医の声で目が覚めましたが本人はその間１５分ほどにしか感じませんでした。
「今は夕方の５時ですよ」と教えられびっくりした次第です。
執刀医の説明では前立腺が思ったより大きく剥がす時に膀胱を傷つけたのですこし余分な時間が掛かったとのことです。
その日は集中治療室（ＩＣＵ）で翌日午前１０時ごろに病室にもどる予定。
じきに酸素マスクが外れましたが点滴と尿道からの管が付いていますが気分は絶好調。
戻るべき病室のやりくりが遅れて午後２時になりました。
ＩＣＵでは余りにも退屈なのでテレビを据えてもらい高校野球を観戦するほどの余裕。
病室では丁度私より１週間前に同じ手術をした男性がいていろいろ教えてもらってたすかりました。
彼は膀胱と尿道の吻合部の接続が少し甘いと言うことで１７日目で退院しました。
尿道の管が外れてからは少し尿漏れがあるのを心配していました。
尿漏れパットを見せながら「これからはこれとの戦いですわ」と言いながら退院して行きました。
私は幸いにも尿漏れに関してはノープロブレム。
管を外した日１日だけ念のためパットを着けていましたが２日目からはやめました。
担当医も何度もすばらしいを連発してくれました。
　今は手術のために開けた６カ所の穴の傷跡が少々痛む程度ですが２週間の入院で
体力が落ちてじきに疲れます。
睡眠不足と病院食のせいでしょうか。
毎晩睡眠導入剤を飲んでも３～４時間しか眠れませんでした。
退院前２日ほどは２時や３時に目が覚めて眠れない時は院内の２４時間営業のコンビニで
インスタントラーメンやおにぎりを買って食べたりしました。
８時の朝食時間まで待てません。
後はひたすら体力の回復をはかるのみです。
明日からはこのブログで手術後の日を追っての経過等を書いてみます。