放送作家村上信夫の不思議事件ファイル

Welcome! 放送作家で立教大大学院生の村上信夫のNOTEです。

放送作家が見た!ニュース「中国新ビジネス“謝り屋”」

2007年08月26日 22時29分32秒 | Weblog
 中国でこんな新ビジネス。を、ネットのニュースから見つけました。日本でも流行りそうな・・・。でも、本当に謝ったことになるのでしょうかね。
 
 新ビジネスが続々と登場する中国。レコードチャイナでもこれまでに病院の番号札を売る“並び屋”、老人相手におしゃべりをする“公園ホステス”などをお伝えしてきたが、今度は人の代わりに謝る“謝罪屋”がお目見えした。

【新ビジネス“謝罪屋”が登場、複雑化した社会が背景か―安徽省合肥市】
    (8月26日14時48分配信 Record China)

 2007年8月、安徽省合肥市である会社がこんな広告を出した。「都市生活には様々な矛盾が付き物。人間関係でトラブルが起きたが謝りづらい、謝りたいがどう切り出せばよいかわからない…そんなあなたに代わって私たちが謝ります」。
 謝罪方法は花を贈る、カードを送る、手紙を出す、旅行をセッティングする、相手の指定場所に謝りに行く…など。気になる代金は80元(約1280円)からで、謝罪にかかった時間、労力、トラブルの複雑程度、謝罪回数などによって割り増しとなる。これまでに恋人、親子の仲直りから、企業同士のトラブル解決まで多くの人が利用しているという。(翻訳・編集/藤野)

そうだったのか!中国
池上 彰
ホーム社

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非汚染の大地タスマニア 

2007年08月26日 09時16分11秒 | Weblog
世界で一番空気と水のきれいな島タスマニア
吉岡 啓子,市川 聡
文芸社

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 タスマニアのお話、その2!
 雁屋哲氏が“美味しんぼう”40巻で、絶賛したタスマニア。
 本当に自然な食材の宝庫。
 雁屋氏のご推薦は・・・
「そのまま何年でも舐めていたい!レザーウッドの花から採る無垢の蜂蜜」
「一人で3ダース食べてもまだ食える!クリーンで濃厚な生牡蠣」
「どんな料理にしても絶品!ムール貝」
「寄生虫0 養殖を否定し続けた自分が刺身で食う養殖のサーモン」
「世界一の牧草が育てる柔らかき肉汁あふれる子牛ミルキング・ヴィール」

 想像するだけで、よだれが・・・。
 歴史の浅いタスマニアにも古都があります。

■19世紀のぬくもり ホバート

☆タスマニの原点 リッチモンド・ブリッジ。
 ここは1823年 タスマニアに囚人が流刑された年に作られた石橋。
 その頃、タスマニアは、流人の大陸オーストラリアのそのまた先、最後の流刑地 でした。
☆タスマニアの州都ホバートは、その頃の19世紀イギリスの王朝様式そのままの 町。赤い屋根にパステル調の住宅が並びます。
☆この町でお薦めは、週末のガレージセール。
 どの家も、庭を開放して、ハンドメ ードのプレートや手作りのパイやジャム、 使い込まれた家具などを並べています。
 タスマニの人々は、19世紀のイギリス人気質をそのまま残し、物を捨てない。
 必要なものは、ガレージセールで買う。んだそうで・・・。


放送作家村上信夫の時々一冊延べ千冊、このホン読んだ!?書評21「静かな場所」

2007年08月26日 09時09分49秒 | Weblog
静かな場所
相原 正明,ピエブックス
ピエブックス

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 おはようございます。

 写真家相原 正明さんの「静かな場所」(ピエブックス)は、非汚染の大地として知られるタスマニアの自然の美しさを<静かな場所>と表現し、そのままの自然であることの大事さを語りかけてきます。

 オーストラリア・タスマニア州は、“美味しんぼう”の雁屋哲氏がその第40巻で、非汚染の大地と絶賛したほど。同緯度に工業地帯などの汚染源がないため、まさにピュアアイランドです。
 その努力は、州の1/4が国立公園に指定されており、その自然を守るために、日本と違い、その中に人工物を建てる事は一切許さないことにあります。

 しかし、唯一例外が、フレッシュネ半島にある幾つかのロッジ。
 指定前にある金持ちの別荘があったことから、代は変わっても、この別荘のみ許されています。
 タスマニア・デビルの飛ぶ太古の森とワラビーが遊ぶ草原、その先、半島の突端、夕陽が沈む岬に建つロッジ。
 そこから見える光景の美しさ・・・。
 但し、このロッジに辿り着くまでが、大変な苦労なのだそうですが、それもまた、美しさの一つ。