最初から付いていた糸巻き。
ゴトーが作ったフステロモデル?
ゴトーもやれば出来るじゃん!!!って思う位に、ビジュアルはフステロしています。
性能は510シリーズに匹敵との事。
価格は510シリーズより少しだけお高い。
確かに問題無く調弦は出来ます。
ただし、全ての弦を張っている状態で、例えば5弦の開放弦を弾くと、6弦のローラーのギアが微振動してしまいます。
こういった症状は高級糸巻きででは発生しません。
こりは糸巻き交換で、ギターの反応が良くなる可能性有です!!!!
はい!!!ロジャースへ交換しちゃいましたあ!!!!
ロジャースは美しい!!!
栗山バルベロに良く似合います。
さて肝心の楽器の変化ですが、、、、
意外にも激変しましたあ!!!
今回はゴトーでもそれなりのお値段の糸巻きからの交換でしたので、変化は少ないだろうと想像していましたが、変化の大きさはゴトーの中級品からロジャースへ交換した時とほとんど同じです。
音量が楽に変化させられる様になっています。
ピアニシモの音も芯のある音に変わって、より小さい音が簡単に出せる様になりました。
フォルテも音量が1段階アップしました。
反応が良くなって鳴らしやすくなった分、音色・音質も良くなっています。
軽いタッチでも楽器が鳴っています。
まだまだ楽器本体が十分には鳴っていない状態ですので、高音が気持ち良くスコーンとは鳴ってくれませんが、今の状態でも実践で使って行けそうな感触です。
実践で使えば弾き込みも進んで早い段階で鳴りが良く鳴ってくれそうです。
軽いタッチでも鳴ってくれる様になりましたので、簡単に音が出過ぎる黒田ex.との持ち替えも比較的問題無く出来る様になる予感がします。
今後は黒田ex.と併用で使ってみます。
やはりロジャースやシェラーの高級糸巻きへの交換は、効果絶大ですねえ!!!
私もシェラー→ロジャースの交換を実験した事が無いので実際の所は分かりませんが、音や反応の向上に関しては、どちらも遜色無い印象です。
使い心地はロジャースは気持ち良い位にスムーズで、シェラーの方がやや精密機械的。
見た目はシェラーの方がやや無骨、ロジャースは機械彫りなので浅い感じです。
ロジャースとシェラーだったらどちらが好きかで選んでも間違いは無いって印象です。