腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

実践してみて初めて分かる???

2009-02-17 08:40:55 | 真面目に腱鞘炎(ジストニア)の話
何でもそうだと思うんですが、変化させれば、かならずメリットとデメリットがあるんですよねエ。。。

ってな訳で、新しいギターの構えと右手のタッチの話です。
「イエペス風にギターを横にして構えて、リュートみたいに下から弦を弾く」
これが新しく取り組んでいた、構えとタッチです。

今までの構えは。。。

この構えの最大のデメリットは、右手も左手も、とっても不確実になってしまう事です。
右手は間違えて、すぐ隣の弦をビロ~~~ンって弾いちゃうし、左手も微妙にずれて押さえちゃうんで、ビシビシって音になっちゃうし、、、

それから、この変なギターの構えは、右手小指を0弦(1弦の上に指支え用のG弦を張っている)の上に置いて弾く事を前提にしているもんで、小指の支えを外すと、右指に掛かる負担が大きすぎて、じぇんじぇんギターが弾けなくなります。。。

去年の暮れに、右手小指の支えを外しました。
小指を0弦の上に置いて、支えにすると、指の巻き込みが減るんですが。。。
でも、デメリットもあります。
小指が固定されるせいで、薬指が引っ張られて、良く動きません。
アルペジオなんて、絶対弾けましぇ~~ん。

それでまた去年の末頃に、小指の支えを外す事に再度挑戦し始めました。
で、小指の支えを外すついで?に、ギターの構えも変えてみました。
出来るだけ普通にギターを構えてみよう!!って思ったのですが、、、

普通に?ギターを構えようって思うと、どうしてもうまくいかないんですよねエ、、、

ギターの下の方の出っ張りが邪魔です。

右肩が上がるか、前に出ちゃうか、、、
指の巻き込みが、酷くなる。。。

肩を後ろに引くと、今度はギターが上向いて、安定しなくなるし、左手がまた不安定になるし、、、

で、色々やってみた結果が、今度ギターを横にして、肘を下げる構えです。
この構えだと、弦を擦るようなタッチになってしまうため、リュートの様に弦を下から弾くタッチに変えてみました。

新しいギターの構えと右手のタッチは、かなりエ~感触でした。
ギターを立てる構えに比べると、慣れ親しんだ普通の構えに近い(←本当かア??)ので、ミスが減るし、小指の支えを外したんで、薬指も良く動く!!

練習してる時は、メリットの方は色々と感じるのですが、デメリットの方は、それほど大きく感じていませんでした。
デメリットは、音色がこもりがちになるし、音量が出ない事です。
どうしても、はっきりとした音で、デカい音出そうとすると、力みが出て、右手に無理が掛かります。

結局、指の巻き込みが酷くなって、じぇんじぇんギターが弾けなくなってしまった。。。トホホ。。。

とりあえずまた、0弦張って、小指を置いて弾いてみました。
あざみ野のmixiプチ発表会で、初めて実践で新しい構えとタッチを、試運転してみたのですが、、

結果は、「大崩壊」です。
ほとんど弾けなかったです。
新しい構えとタッチでは、力が入ってしまって、指が動かない。。。

結局、ギターを立て構える、元の構えに戻す事にしました。
右手小指を0弦に置いて、支えにするのも、そのまんま続けていきます。

どー見ても、キワモノだな、コリャ。。。


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