「下妻物語」と「ＮＡＮＡ」

まあ、映画としての出来には、かなり差がありますが、、、
どっちも面白かったです。
どちらも、まったくタイプの違う二人の女性の友情物語です。

録画しておいたのを見ました。

まずは「下妻物語」ですが、、、
舞台は茨城県の下妻です。
深田恭子演じるロリータファッション一筋の少女、竜ヶ崎桃子と、土屋アンナが演じる暴走族の女ヤンキー、白百合イチゴの二人が、主人公です。
おもろいです。
かなりハマります。

桃子は、茨城のド田舎？？下妻を牛糞を踏みながら、バリバリのロリータファッションで闊歩する、孤高な少女です。
「18世紀ロココ時代のフランスに生まれたかった」なんて思いながら、現実の世界の何事にも心動かされずに、自分だけの世界の中で生きています。
かなり、非情な少女です。

イチゴは、おバカで、下品で、凶暴で、ちょっと間抜けだけど、お人良しの女ヤンキーです。

このまったく合いそうも無い二人ですが、何故かイチゴは桃子にまとわり付き、「ダチになってやる」なんて言って、桃子に鬱陶しがられます。

イチゴと関っていくうちに、非情な桃子もじょじょに変わっていく、、、
ってな物語ですが、、、

ムチャクチャおもろいです。
土屋アンナの魅力！！大爆発です。
他の登場人物も、おバカで変で、とってもエ～～です。
映画らしい映画です。
邦画って、本当にここ10年位で、物凄くレベルアップしているんだなアって思います。

さて、、、もう一つの「ＮＡＮＡ」の方は、、、

彼氏と一緒になって、幸せになる事だけがすべての女の子小松奈々（宮崎あおい）と、ミュージシャンとして成功することを目標に、男とも別れたロック少女の大崎ナナ（中島美嘉）の、まったくタイプの違う二人の女性の友情物語です。

登場人物は、すべてエ～～人達です。
みんな優しくて、思いやり溢れる人達ばっかりです。

小松奈々は彼氏に振られて、大崎ナナは元カレとよりを戻す。。。
ってな物語です（←ホントニ????）。

まあどうって事無い映画ですが、とにかくエ～～人達が、みんなに優しくしていくだけって展開が、中々心地良いです。

練習せんと、ＴＶばっかり見てるなア。。。。。。。。