腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

湯河原で鰻土鍋と蛍狩り

2024-06-08 20:14:59 | 旅行とお散歩
うなぎを食って元気をだそう、、、、


まだまだ軽い呼吸困難が続いています。
医者へ行く度に薬に量がふえていく、、、、

しまいには「注射で喘息治療」ってのを勧められてしまう。
この治療は月額5万円位掛かるってえ!!!
しかも調子が良くなったら治療が終わる訳では無く、死ぬまでこの治療って続くんだって。
月に5万円で年間60万円。
あと20年間生きたら1200万円!!!!

息が出来なくて苦しんで生きて行くのか?
貧困の果てに苦しんで死んでいくのか?

どっちにしても地獄ですな。


こんな時は鰻を沢山食べて元気になりましょう!!!




湯河原の富士屋旅館さんで、鰻の土鍋コースプランで宿泊しちゃいます。
通常お一人一泊6万円のコースです。
とんでもない贅沢!!

今回はタイムセールでお安く予約しましたが、それでも25%OFFだけですので、私にはかなりの贅沢です。
まあたまには良いでしょう。

お部屋は離れ洛味荘の1階で源泉かけ流し温泉檜風呂付のお部屋です。
前回は大正時代に建てられた旧館に泊まりましたが、今回の離れは昭和26年~29年頃の建物です。




赤い橋を渡って




古き良き時代の日本のホテルをイメージした新館の玄関からフロントへ




小梅堂さんのきび餅を食べながらチェックインです。




この時に明日の朝食の焼き魚も選びます。
私は+1500円で鰻の白焼きを選びました。
楽しみですなあ。。。


チェックイン作業が終わったらお部屋へ案内してもらえます。




新館から外廊下を通って、旧館の玄関へ




そして長い廊下を歩いて行くと







中庭が眺められる激渋なラウンジ??




良いですねえ。




ようやっとお部屋へ到着です。








ムッチャ良い感じのお部屋です!!!




広縁に置かれた古い箱
中身は空だそうです。




その反対側は古い建物を改装した旅館にありがちな、謎スペースです。




トイレは最新式!!
これはとっても大事です。




洗面も新しく造作されていて良い感じです。






檜のお風呂
窓の高さが浴槽からすぐなので、とっても気持ち良いです!!
湯河原の温泉は最高です!!!




冷蔵庫にはサービスのビールとサイダーが2本づつ。




和室の隅にはコーヒーメーカーのコーナー


最高に心地良いお部屋です。


呼吸困難中なので温泉に5分位入ると息苦しくなってしまいます。
その代り1時間くらい休んだら、また5分入って、また1時間休んで、また入ってを繰り返しました。

夜ご飯!!!
待望の鰻土鍋のお時間がやってきましたあ!!!!




お品書き
何か楽しい文字。




喘息持ちだって生ビール飲んじゃいます。


先付け



蒸し鮑と冬子のウスターソース味
美味!!






鱧と茄子
鱧よりも茄子がバカうみゃ!!


お造り



金目鯛 真鯛 鰹の漬け 青梅
ムッチャ味がしっかりしています。

揚げ物



五三竹の天麩羅

強物



冷たい煮物
さつまいも、白ダツ、冬瓜、うすい豆

こりはうみゃい!
ムッチャうみゃい!!

炊物



茄子田楽の上に黒毛和牛
この組み合わせが驚く位に美味しい。

旬物



岩牡蠣

コリは凄い!!
磯の臭みも、しつこさも、まったく無い。
もの凄い岩牡蠣。
美味し過ぎる。

焼き物



鮎の親子塩焼き。

躍動感溢れる鮎のお姿。
仄かな苦みが心地良い味です。

そして待望の鰻土鍋!!!!





美味しいよ~~~~おおおお。
関西風の身の引き締まった蒲焼きが、土鍋で少し蒸されてふっくらとしています。
タレも蒲焼きだと味が濃いのですが、土鍋で蒸すと少し味がマイルドになってムッチャうみゃい。

食べきれない人が多いらしく、余った分は夜食用に部屋に持ち帰れるのですが、私は完食しちゃいましたあ。
その代りにデザートがお腹に入りきらなくなって、部屋にお持ち帰りです。

鰻大量に食って元気になった。


部屋で少しのんびりした後は、近くの万葉公園で蛍狩りです。



入口のキッチンカー回りは好いていましたが、中に入ると万葉公園は凄い人出です。
会場の蛍テラスは観光客テンコ盛り状態。
そして無法地帯。
30秒に一回くらい誰かがスマホでフラッシュを炊く!!
半数以上の人がスマホで撮影。

湯河原の蛍は数だけは多い。
草むらに留まってピカピカ光って、あまり飛ばない。
たまに2~3匹飛んでも、1~2m位上に飛びとフっと消えてしまう。
元気ないなあ、、、

もう蛍は見なくても良いかな??

適当な所で蛍狩りは切り上げて、戻ります。



夜の富士屋旅館も良い感じです。


部屋の温泉に入って、だりゃだりゃしているうちに寝落ち。


朝は早起きして温泉に繰り返し入ります。

そして待望の朝ご飯の時間です。



朝ご飯のお品書き



湯河原ミカンジュース





だし巻き玉子も、豆腐も、とろろも、なめろうも、たまらなくうみゃい!!



鰻の白焼き
すっげー濃厚な焼き魚!!
塩で食べるのが私の好みです。



白米がつやつやで美しくて美味しい。



食後の珈琲は古い湯飲みで出されます。
欠けた縁を金継をしてあります。
味わい深い。


富士屋旅館さんはチェックアウト11時なので、朝ご飯後ものんびり温泉に入って過ごせます。

気がついたら、呼吸が少し楽になっている?
さすが湯河原の湯です。(←いや、単に大量に処方された薬が効いてきただけでしょう。)