横向き再び。。。

ギターを立てて構えています。
こんな風に、、、



普通にギターを構えると、ギターの下の方の出っ張りが邪魔で、肘がやや前に出てしまって、右指の巻き込みが酷くなってしまいます。
ギターを立てて構えると、脇を締めた状態で手首を表面板に近づけて、ちょうど良い右手のフォームになるんで、右指の巻き込みが軽減されます。

ただギターを立てた構えには、大きなデメリットがあります。

右手も左手も不安定になるんで、ミスが多くなるんで、完成度の低い演奏になってしまう。。。

昨日の事です。
いつものようにクロダ・ラコートで朝練しました。
１時間半位で疲れてしまったんで、いつもより早目に朝練切り上げて、コーヒー飲んでタバコ吸って、だりゃだりゃしました。

コーヒー飲み終わっても、出勤時間まであと30分位あって（朝４時から起きて、朝練してるからねエ。。。）、、、

「ファブリカトーレでも、ちょこっとだけ弾いてみるかなア」
な～～～んて気になりました。
ちゃんと練習しようって事では無くて、ちょっとだけファブリカトーレを触るだけのつもりだったんで、足台を使わずに足を組んで弾いてみました。

あれ？？？指が動いている？？？？

そ～～かア！！！普通に構えても、小さな19世紀ギターなら、下の方の出っ張りが邪魔にならないんだあ！！！

ってな訳で、いきなり昨日からギターを横向きの構えに変えちゃいました。


以前失敗したこの構えです。
写真ではクロダ・マンホン式11弦ギターを構えていますが、今回は19世紀ギターを弾いていますので、右肘がもっと体に近い位置になります。

お～～！！まったく弾けるようになる気配も無かった「アルジェの攻防」が、弾けてる？？？？
う～～みゅう、、、「弾けてる」ってのは、言い過ぎですが、、、、
かなりエ～感じです。

その代り、体に掛かる負担はかなり大きいかなア？？？
右首から肩・腕から手首まで、パンパンに張ってる。。。

まあ、なんとかなるでしょう、、、