
バニラなどでおなじみの「香料」は、パウダー・液体などの形態がありますが、一般に使用されているものは液体香料の製品が多いです。
液体には添加のしやすさがあると思います(混ぜる・スプレーする)。
多くの香り成分は、アルコールで抽出されます。香料には香りの溶け込んだアルコールが含まれているため、熱で香りが飛びやすい点があります。熱のかかる食品には、加熱し終わった最後に加えるのがベストかと思います。もし、どうしても熱をかける必要がある場合は、香料の添加量を増やすなどの工夫が必要かもしれません。
料理レシピで最後に加える調味料のお酒は、香りが飛ばないための工夫と考えられます。熱で性質が変わりやすい原料は最後の工程で加えると、品質が良くなると思います。
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