産興商会のブログ

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業務用鶏がらスープ2

2018年09月18日 | 日記

 中国料理で良く使用される鶏がらスープは、料理の味のベースになっていますが、今では生の鶏がらを購入して煮出すお店は少なく、ほとんどのお店はレトルトパウチタイプなどの濃縮の液体鶏ガラスープを使用しているところも多いかと思います。

 濃縮液体鶏がらスープのメーカーでは、缶入り・レトルトパウチ・冷凍タイプの3種類を揃えていて、たいていの原料には鶏がらのほかに野菜を一緒に煮出して使いやすい味に仕上げています。

 液体の鶏がらスープには塩が入ってないものも多いです。よく粉末の鶏ガラスープの素には食塩が入っていたりしますが、食塩不使用のものを料理に用いると、繊細な味の調整が可能です。逆に、食塩入りの鶏がらカープの素を料理に用いた時には、塩の添加量を減らすなどの工夫が必要な場合もあります。

 中国料理以外では、カレーのスープベース、イタリア料理・フランス料理などにも用いられる場合があります。カレーを作る場合、飴色に炒めたみじん切りの玉ネギに薄めた鶏ガラスープを加え、スパイスと野菜・肉を入れて煮込みます。その他、料理の隠し味にも使用することが出来ますし、鶏・豚を合わせた濃縮スープを用いると味の深みがより増します。

 

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