プラスチックで出来た型に、豆乳と凝固剤を入れて密封し、加熱して固めた充填豆腐があります。
充填豆腐は、昔ながらのニガリを入れて固めるのが難しいため、グルコノラクトンなどのpH調整剤を用います。
充填豆腐の利点は、賞味期限が通常の豆腐より長いことだと思います。
昔ながらの手作り豆腐は、職人さんが豆乳をニガリなどの凝固剤を入れて型箱に入れて固め、水に晒した後に手で切り分けていました。木綿豆腐は充填方式で出来ず、充填豆腐は柔らかい豆腐になります。そして充填豆腐には賞味期限を延長する目的もありますが、作業の効率化の目的の方が大きいと思います。
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