時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(173) 鳥取の駅近くの公園

2009年08月27日 06時29分14秒 | 風景
 この記事でもふれたが,もう少し詳しくこの公園を見てみたい。

 鳥取駅で次の時列車の時刻まで時間があったため,駅周辺を歩いてみることにしたときに偶然通った鳥取市鉄道記念公園。強く印象を受けた公園だった。

入口。

(2008年9月8日撮影)

 鉄道公園とつくだけあって,鉄道関連の備品が入口に置かれている。

 そのまま進むと線路があった。

(2008年9月8日撮影)

 線路には陸橋が架けられていた。
 その奥には駅のホームのようなものが見られた。

(2008年9月8日撮影)

 天井から案内板がつるされるなどの演出がされている。

 しかし,このホーム中ほどに行ってみると…

(2008年9月8日撮影)

 住居と化していた。

 ホームを過ぎ線路に沿っていくと…

(2008年9月8日撮影)

 建物の脇に踏切があった。

 公園の全体図。

(2008年9月8日撮影)

 遊具も少なく,鉄道関連のものをところどころにおいたというような印象だった。物が少ないので避難場所には最適かもしれない。

 この公園,何かが足りないと思っていた。
 子どもが好むと思われるあれがない。
 線路はあっても,その上にあるあれがない。

 高原の自然の家の前のちょっとした空間にもあったあれがない。

(2007年10月28日霧島のふれあいセンター前で撮影)

 車両だ。

 公園の周辺にはテレビ局もあり,駅からもそんなに離れていない。
 そして,公園には遊んでいる子どもたちもいる。
 しかし,何か寂しい。 

 駅の南口もこんな感じだった。

(2008年9月8日撮影)

 北口の方にはデパートなどがある。その裏側はこんなに広々としていた。高架駅なので,駅が南北を分断しているという理由でもないだろう。

 広々とした余裕が印象的な駅周辺だった。