時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(744)【国境のトンネル周辺散策・9】大河川の上流部

2012年03月31日 04時43分13秒 | 旅・散策の足跡
【国境のトンネル周辺散策】の記事

1 (616) トンネルの中へ
2 (625) 登山前のウォームアップ
3 (640) 地下の存在を感じさせない空間
4 (653) 入山前の再確認
5 (678) 本格的な入口までの坂道
6 (692) 山道になっていく国道
7 (714) 点線区間への到達
8 (734) 外と中の境界
9 (744) 大河川の上流部

※ 2011年9月6日撮影
湯檜曽駅を出た後は駅よりやや下流側で湯檜曽川と分岐している利根川の本流を見に行くことにした。
 駅前の道路の向こうには…



 支流の湯檜曽川が激しく流れていた。国道を水上町中心部の方へ進む。

 湯檜曽川を越える橋の付近にこんな看板があった。

 熊よけの熊鈴。出てもおかしくない環境だが,遊歩道の中にいるわけではないのでクマ出没の危険性は頭の中になかった。
 橋の上から見た湯檜曽川の下流側。

 利根川本流との分岐は残念ながら見えなかった。
 渡った先の住宅地内を進んでいく。

 その先しばらく行くと…

 右側に利根川の本流が見えた。ここからもまだ上流の方へ続いており,湖などもある。とりあえず最上流部に近い利根川が見られたということで駅へ引き返す。
 一度越えた橋付近から河原に降りて足だけに水浴びをした。



 道路を越える屋根つきの通路。
 利根川の上流部がある谷の方を見る。

 谷川岳の姿を見ようと思ってここに来てなかったら利根川の水源がどの辺にあるのかということもろくに把握できなかっただろうなと思う。   

(743) 広い(範囲に広がる)川の河口

2012年03月30日 23時58分15秒 | 旅・散策の足跡
前回銚子に行ったときに朝から強風で電車が止まった影響で訪問時間が減り,いろいろ見損ねたところがあった。今回,また銚子に行けそうな旅程を組めたので,利根川河口とか犬吠埼灯台とかに行く予定でいた。
 しかし,今回も途中の佐原駅で銚子に立ち寄る前に行く予定だった潮来行きの電車との乗り換えに失敗したこと,朝の時間帯の天気が雨になったことの影響で今回も行きたい場所にすべて行くことはできなかった。
 今回の訪問の中心となったのは利根川。

(2012年3月6日撮影)

 駅前を600mぐらい進むと利根川にぶつかる。そこから見た河口。

(2012年3月6日撮影)

 上流側の銚子大橋。茨城県との境目になっている。
 その橋の方へ行き…

(2012年3月6日撮影)

 実際に渡ってみた。

(2012年3月6日撮影)

 橋の上から見た上流側。

(2012年3月6日撮影)

 河口側。

(2012年3月6日撮影)

 見通しがあまり良くなかったのが残念だ。

(2012年3月6日撮影)

 橋の横に架けかえられる前の橋の形跡がまだ残っていた。

(2012年3月6日撮影)

 茨城側へ到着。

(2012年3月6日撮影)

 橋を降りてすぐの神社を見て,時間に間に合うか微妙になってきたので折り返した。
 結構ぎりぎりで駅に到着。しばらく息が上がった状態で電車移動。

(741) 地面に埋め込まれた日本三景

2012年03月28日 23時54分23秒 | 風景
 この3月の間に日本三景をすべて回っていた。同時にこのブログでも時折取り上げるあのコレクションもたまった。

 宮城県の松島。

(2012年3月4日撮影)

 この五大堂が地面に埋め込まれると…

(2012年3月4日撮影)

 このデザイン松島海岸駅周辺では見られず,富山付近の通りや松島駅の辺りで見られた。

 京都の天橋立。

(2012年3月27日撮影)

 地面に埋め込まれた姿は…

(2012年3月27日撮影)


 最後に広島の宮島。

(2012年3月13日撮影)

 そして地面の方は…

(2012年3月13日撮影)

 という感じで,カキが描かれていた。後ろに見えている島影が宮島かなと思えなくもないが,鳥居は描かれていない。これは廿日市市のものだが,旧宮島町のものはイラストも描かれていなかった。人や車の下敷きになる地面に神聖な神社を描くことに抵抗でもあったのかな。

(739) 伝説の山(2) 行き止まり方から公園へ

2012年03月25日 05時08分01秒 | 現在の中の過去
【伝説の山】の記事

1 (718) 名前と真逆の風景
2 (739) 行き止まり方から公園へ

※ 2011年9月4日撮影
 展望台から風景を見た後は,歩道橋を渡って駅舎の方へ戻る。

 歩道橋から駅の前後を見る。

 駅の先は行き止まりになっていて,列車が入ってきた方を見ると…

 向かって左側に長野方面へ下っていく線路が見えている。さっき降りた列車も…

 いったん引き返して,展望台の下の線路を下って行った。それだけこの辺りの地形の険しさが表れている。
 駅舎のホーム側には…

 休憩室のようなものが付いていたが,この時は入ることができなかった。
 駅舎内。



 まだ新しそうな印象を受けるが,レトロな形の内装になっていて…

 姨捨の伝説や月についての紹介がされている。
 外から見た駅舎。

 線路が行き止まりになっている方へ行くと…

 警報器のついていない踏切があった。駅で列車は折り返すのでここまで列車が来るということはまずなさそうなので十分そうだ。
 踏切を渡ったところから…

 行き止まりになった線路と…

 駅の方を見る。
 少し下へ下ると…

 また同じような踏切があった。ここの場合はさっきと違い列車が通過する。

 踏切を渡って駅の方を見上げる。
 その先道を下っていくと姨捨公園にすぐに着いた。
 公園内には…



 景勝地らしく歌碑が多く見られた。

 下からでも景色は見られたが,展望台のような場所があったので登ってみる。





 そんなに眺めが変わるわけではないが,しばらく景色に見入ってしまった。

(738) 新しい市と古い市

2012年03月24日 23時53分32秒 | 現在の中の過去
埼玉県大宮駅東口側で見られたマンホール。

(2012年3月5日撮影)

 合併後のさいたま市のデザインのものがほとんどで時折イラストの描かれていないデザインのものが見られるのみだった。
 西口の方へ行き,国道を与野の方へ進んでいくと…

(2012年3月5日撮影)

 たぶん,旧大宮市のデザインと思われるふたがあった。
 そのまま北与野駅周辺に着き…

(2012年3月5日撮影)

 旧与野市のふたが見つかり,電車で移動した中浦和駅付近では…

(2012年3月5日撮影)

 旧浦和市のふたが見つかった。
 合併してだいぶ経つ気がするが,大宮市のものを除くとまだそれなりの数が残っているように感じられた。どのデザインも東京に近い政令市のイメージとは異なり,植物が前面に出たデザインなのも意外だった。

(737) 平らそうで平らでない道

2012年03月23日 02時44分41秒 | 現在の中の過去

 第二京阪国道。車道の部分は防音用の屋根や壁などで覆われて近未来的な印象を受ける。自転車では通行不可能かと思っていたが脇の方に側道と歩行者自転車用の道があって併走できるようになっていた。
 新しい道で気持ち良く走れそうだったが…

(2012年2月26日撮影)

(2012年2月26日撮影)

 一般道との交点では有料道路の部分と離れ,下道と合流するために下り坂になり,その後また上り坂になっている。
 さらに下道が大きいと横断歩道ではなく,歩道橋で反対側に行くことになり,さらにアップダウンが増えてしまった。
 ランニングをしている人も多く,通っていて気持ちのいいルートだが,アップダウンが多いとやはり体力の消耗が早かった。

(736)【徳島歩いた記録づくり】 4 谷底の建物

2012年03月22日 23時51分01秒 | 現在の中の過去
【徳島歩いた記録づくり】の記事

1 (660) 着いたのは谷底
2 (690) 国道から駅への入口
3 (708) 谷底の空間
4 (736) 谷底の建物

※ 2011年9月10日撮影
 

 前回の記事で周辺の様子を取り上げたこの建物の内部。ホームからの入り口には…

 上にお疲れ様でしたの文字があり,地域の温かみを感じさせられる。
 その下には…

 切符回収の箱と灰皿が設置されている。灰皿には英語の表記もある。今の時代,駅舎とホームの境目でたばこを吸える環境は珍しくなってきた。
 駅舎内のポスター。

 最新の事情を伝えるポスターと歴史を感じさせる駅舎が対照的だ。
 ホームと反対側の出口の脇。

 ワンマン列車のドアの開閉に時間がかかることを記した張り紙,朝に1本この駅に10分以上止まる列車があるという案内,四国内の路線図,通過列車の時刻表などどこにでもありそうな案内とこの場所ならでは案内が入り混じっている。
 駅舎出口の上。

 運賃表とお知らせという案内がある。お知らせの内容もあっているのかあっていないのか微妙なものも多い。切符を車内で買えないワンマン列車や通過列車はホームに接した線路を走行しないのにホームで通過列車に注意するように促す案内,問い合わせは電話でと書いてながら電話番号も電話のありかもわかりにくい状況など。 
 駅舎の隅には…

 貸し出し用と思われる傘が置いてあった。
 駅から国道へ向かう通路付近から見た駅舎。

 駅舎の高知側に…

 トイレがある。しかも英語表記も付いている。その雰囲気は…

 こんな感じで個室のドアには…



 空き状況を示すこんな表示が。便器自体はとてもきれいで手入れが密になされている印象を受けた。
 今と昔が入り混じって独特の雰囲気が感じられた。

(735) 1年後に改めて見た海岸

2012年03月16日 04時41分48秒 | 旅・散策の足跡
※ 2012年3月4日撮影
ほぼ1年前に松島を訪れ,日の出頃の30分だけ周辺を歩いたことがあった。30分で見られる量には限界があり,五大堂すらまともに見られていない状況になっていた。ほぼ1年が経った頃,再び松島を訪問する機会があった。
 高台からの景色をあまり見られてなかったので,冨山展望台へ登る。

 雪が残っており慎重に斜面を登っていく。

 一番上に…

 こんな感じの展望台がある。





 向かって左から右の方へ。

 山を下り五大堂へ。

 五大堂へつながる橋。

 反対側へ回る。

 少し引いた場所から見ると…

 月と一緒に写真が撮れた。前回も朝日と一緒に写真が撮れたので,訪問のタイミングが意外といい時期に来てるなと感じた。