時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(535) イラストで見るよりも…

2011年01月31日 03時15分41秒 | 風景

※ この記事,以前も書いたことがある気がするのですが,なぜか見つかりませんでした。前のブログだったのかな。もし,重複記事でしたらご了承下さい。

 鹿児島県姶良町(当時)の重富駅の駅名の看板。

(2006年8月26日撮影)

 布引の滝が描かれている。駅に描かれたイラストとはいえ,この滝駅からだいぶ離れた場所にある。西の方へ自転車で20分ぐらい移動したと思う。
 民家に囲まれた道から,遊歩道のような道へ入っていくと…

(2006年9月1日撮影)



(2006年9月1日撮影)

 こんな感じの道が続く。
 滝の手前は…

(2006年9月1日撮影)

 階段が連続していた。これを登りきると滝に着く。駅のイラストぐらい規模の大きな滝の姿を想像して登っていく。

(2006年9月1日撮影)

 滝の紹介がされた案内板。目の前にある滝へ目を移す。下の方から…

(2006年9月1日撮影)

 徐々に上へ…

(2006年9月1日撮影)

 一番上を見上げる。

(2006年9月1日撮影)

 イラストの滝と比べるとだいぶ細長い滝だった。
 だからこそ布引という名前が似合うのかもしれない。
 それにしても滝つぼの広さや滝の上に見える山の絵とか実物とかけ離れすぎているような気もした。

(534) 出口が垂直なエレベータ

2011年01月30日 23時42分14秒 | 現在の中の過去

 大阪市の地下鉄日本橋駅の千日前線のホーム。

(2011年1月29日撮影)

 真上にある堺筋線のホームに行くためのエレベータ。
 一見ごく普通なのだが,中を見ると…

(2011年1月29日撮影)

 出入り口が垂直に位置している。出口が前後にあるものは何度も見たことはあったが垂直方向は初めてだった。
 しかも…

(2011年1月29日撮影)

 下の階のホームは横にも出口が作れそうな感じだった。
 ホームの両側にのりばがあるのでエレベータから降りたときに片側しか見えないのが不都合なのかどうかは分からないが,何故垂直に入口が設置されたのだろう。

(532) 北側から見た霧島

2011年01月28日 23時41分51秒 | 風景

 数年前の写真になるが,今噴火が続いている新燃岳を含む霧島連山の風景を北側の方から見てみたい。
 えびの駅。

(2007年11月12日撮影)

 駅舎の後ろに山の風景が少しだけ見えている。駅舎の中を通ってホームの方へ行くと…

(2007年11月12日撮影)

 ホームに向こうに山がややうっすらと見えている。

 隣の上江駅との間の道から…

(2007年11月12日撮影)



(2007年11月12日撮影)

 どんどん山へ近づいていき,姿は確認できるのだが山の名前が分からないのが残念だ。
 さらに北の高台を走る列車内から見た景色。

(2007年11月13日撮影)

 えびのを含む加久藤カルデラが一望できる感じだ。

 東側の方へ行って,西小林駅辺りからの景色。

(2007年11月12日撮影)

 その隣の小林駅から。

(2007年11月12日撮影)

 高原(たかはる)駅の辺りから。この辺りの山は夷守岳(ひなもりだけ)だろうか。

(2007年11月12日撮影)

 南側(鹿児島側)から見ることは多いのだが,北側には行くこともなかなかなかったので結構見ている山の割には新鮮な景色に感じられた。

(531) 因幡のうさぎ

2011年01月27日 00時56分26秒 | 風景

 年明けの頃,うさぎに関する場所を探していたのだが,写真のフォルダを適当に見ていたらあっさりとうさぎの写った写真を見つけられた。

(2008年9月8日撮影)

 鳥取駅の南側の広場。広い空間の中に像が立っている。
 アップで見てみる。

(2008年9月8日撮影)

 大国さまの足元には小鳥もいる。
 別の角度から…

(2008年9月8日撮影)

 後に駅前の風景が見えている。
 こちらもアップで。

(2008年9月8日撮影)

 像の近くには大国さまの歌の紹介がされている。時間になったら流れるのだろうか。その歌も白兎(はくと)海岸の因幡の白兎の伝説を歌にしたもので,その海岸も鳥取市にあるようだ。

(530) 桜島の足湯

2011年01月26日 01時58分09秒 | 現在の中の過去

 垂水という名前が付いているものの,垂水市の中心部からは結構離れた場所にある道の駅たるみず。その中に60mの足湯がある。

(2005年5月8日撮影)

 足湯の全貌は移っていないのだが,このときはこの足湯が全国最大級などと言われていた。
 しかし,2008年10月末にここからそんなに離れていない(移動するとなると10km以上はあると思われるが…)桜島港付近の溶岩なぎさ公園に長さ約100mの足湯が完成した。

(2008年12月14日撮影)

 このボードウォークの部分だけではなく…

(2008年12月14日撮影)

 溝で下の方までつながっている。

(2008年12月14日撮影)

 この区間を越えると…

(2008年12月14日撮影)

 こちらの部分では足湯に橋が架けられているところもある。
 
 火山が温泉につながるとはいえ,桜島の周りにこのクラスの足湯が2つあるのってすごいことだなって感じた。

(529) 「東側」の表現が「西側」にも…

2011年01月25日 23時34分15秒 | 風景

 鹿児島を離れ大阪に来るとき何となくよそ者だというのがばれないように気をつけようとしていた表現の一つがこれだった。

(2008年12月1日撮影)

 駅ののりばの表現。鹿児島中央駅では「〇番のりば」の表現を使っていた。はっきり覚えてはいないのだが放送もおそらくその表現で言っていたのだろう。番線という表現を聞きなれない感じがしていたので間違いないだろう。地元では聞きなれない表現が何らかの形で聞こえていたということはテレビか何かの音声で聞いたことがあったのだろう。実際東京駅では…

(2010年3月21日撮影)

 のりばという項目の下にある数字の後に番線という字が付け加えられている案内板もあった。

 実際,大阪では…

(2009年8月1日撮影)

 天王寺駅では「のりば」の表現が使われていたし,放送もそう言っている。
 わざわざ番線の表現を強制しなくてもいいことが分かりほっとしていたが,大阪市の地下鉄に乗ると…

(2011年1月24日撮影)

 番線表現が使われていた。他の私鉄でも表現は分かれていて,西側とか東側とかいう訳ではなく,会社による違いのようだ。
 しかし,この地下鉄。

(2010年2月4日撮影)

 駅名の看板のレイアウトも…

(2010年9月4日撮影)

 完全に一致ではないが,東日本で使われているものに似ている気がした。あえて東京側に準拠させたわけではないだろうが,何かあるのかなとも感じた。

(528) 府県境の酷道 (1)

2011年01月24日 04時49分40秒 | 旅・散策の足跡
【府県境の酷道】
その1(528)その2(561)その3(606)その4(658)その5(684)その6(732)


※ 2010年11月21日撮影 

 (380)東大阪の国道の記事の中で取り上げた国道308号線の旧道。その一部区間である南生駒~枚岡間を歩いてきたときの風景をまとめてみたい。

 スタート地点の近鉄南生駒駅。

 地下に改札があり,最初から階段が迎えてくれた。まぁ,階段がないほうが珍しいだろうけど…
 駅前の道を南側へ行き,踏切の手前で竜田川を渡る。地形図を見る限りこの橋に着いたところで国道に入ったになるようだ。正面の踏切の方が国道の奈良方面につながっている。

 川を越えてやや大きな道路(国道168)に出る。

 その道路を横切り,むかいやま公園の案内のある方へ向かう。

 途中に学校もあり,住宅地の中の通学路という感じの道が続く。

 大した下調べもせずに紅葉を期待していたのだが,民家の紅葉を早速発見。最悪,山の中で見られなくてもいいかなって思い始めた。
 しばらく行くと住宅地に挟まれた空間から…

 農業の場が現れ,広々と感じた。
 しばらくして交差点があった。

 「暗峠(くらがりとうげ)」と案内されている方へ進む。案内板に国道308と記号が書かれていた。
 今来た方向を振り返ってみる。

 そこそこ登ってきたようだ。
 国道をさらに登っていく。

 路面に丸い溝があるところも多く見られる。
 これまでよりもやや傾斜があるように感じてきた。だいぶ登ってきたところでまた後を振り返る。

 盆地上になっている部分がほぼ一望できるような高さになっていた。
 その先…

 竹林と斜面に挟まれた道になってきて山らしくなってきた。くどいかもしれないが,この道は国道だ。
 この坂を登ると…

 地域公民館があった。
 この先で道の雰囲気がだいぶ変わってくる。

 もちろんこの道も国道。その先のカーブの途中に…

 石造阿弥陀如来立像があった。生駒市教育委員会が案内板を出していて,ふるさとの文化財とされている。
 その先で…

 ついに,国道の標識と道が同時に撮影できる場所が現れた。この国道ならどこにでも立っていそうな標識もこの日はここでしか見なかった。標識の下にあるようにこの先の交差点を矢印の方に進み,その交差点を振り返る。

 正面に見えるガードレールに案内が出ている。向かって左の道のほうが幅員が大きく見える。しかし,国道は向かって右手だ。その分かれ道に近づく。

 かなり狭い。
 しばらくは幅の広い道が続くが,その先にまた交差点が現れた。

 案内表示もしっかりされている。
 国道はどちらかというと…




 また,左側のやや幅の狭く見えるほうの道だ。右の道は生駒駅の方へつながっている。

 国道はまだまだ続いている。
※ (2)へ続く。


(527) 足湯の周囲変化

2011年01月23日 23時29分32秒 | 現在の中の過去

 宮崎県のえびのビジターセンターの付近に足湯がある。

(2006年9月13日撮影)



(2006年9月13日撮影)

 このときは周りが砂利だった。

 数年後たまたま同じところに行ったら…

(2008年4月8日撮影)

 周りが板ばりのようになっていた。
 足湯のブームも進んできて環境整備も進んだのだろうか。

(526) 寒さ対策

2011年01月22日 23時14分37秒 | 風景


(2010年9月6日撮影)

 旭川市内で見かけた家。教科書にも出てくる寒さ対策の二重の玄関だ。
 3日間ぐらい列車で北海道を移動していた。そちらにも極寒の地ならではの風景が見られた。

(2010年9月4日撮影)

 1両編成の列車。入口のドアはずっと開いているが,座席のある空間との間には仕切りがついていた。

(2010年9月4日撮影)

 入口は前後の2箇所なので両端だけがドアからの空気が直接入ってくるようになっている。
 ただ札幌付近では真ん中にも入口のついた列車もあった。

(2010年9月5日撮影)

 真ん中のドアの部分へ行くと…



(2010年9月5日撮影)

 ドアの部分だけが仕切りで挟まれている。
 別のさっきのよりは古そうな列車でも…

(2010年9月6日撮影)

 同じ構造になっていた。
 窓は…

(2010年9月5日撮影)

 2重構造になっていた。

 列車だけでなく駅の方も…

(2010年9月5日撮影)



(2010年9月6日撮影)



(2010年9月6日撮影)

 外にあるホームと通路や改札のある空間とがドアで仕切られていた。

 これ以上暑さが続いたら困るという声を聞いていたときに訪問していたのと逆に冷房設備もあまり充実していなかったので,この仕切りの有難味を感じることはあまりなかった。寒い地方独自の投資が必要でコストがかさんでいそうだ。