時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(623) 門、鳥居の間に見える夕日

2011年09月30日 02時42分29秒 | 風景

 9月の彼岸の時期になると四天王寺の門の中に夕日が沈んでいく光景が見られると聞いて、その景色を見に行ったときの写真。

2010年9月。


(2010年9月18日撮影)

 門越しに夕日も鳥居も入る写真が撮れていた。
 門の間を中心に…

(2010年9月18日撮影)

 門を抜けて鳥居の方へさらに近寄ると…

(2010年9月18日撮影)

 実際見ているときはかなりまぶしく感じるが、結構幻想的に感じた。

2011年9月。

(2011年9月24日撮影)

 まだ日の光が強すぎて肉眼では確認できるが、カメラでは鳥居の姿を捉えられなかった。鳥居が入るように門の間へズーム。

(2011年9月24日撮影)

 鳥居と夕日をとろうと考え、鳥居に近寄る。

(2011年9月24日撮影)

 その後、日がだいぶ沈んできて光も弱くなってきたので再び最初の位置へ。

(2011年9月24日撮影)

 今度はちょうどいい具合に鳥居の影も入れることができた。
 
 近くに夕陽丘という地名もあり、周辺より少し高い上町台地上からの夕日の景色がすばらしいことは感じていてもなかなか夕日の光景を見ることはなかった。その期待を超える幻想的な感じの景色を楽しめたように思う。

(622) 夕焼けと降灰?

2011年09月29日 23時58分28秒 | 風景

 鹿児島市卸本町付近で見た光景。

(2011年8月28日撮影)

 この少しまでに桜島から灰が出ているのを見たので、それが原因かと感じた。一部分だけを見ると…

(2011年8月28日撮影)

 こちらの方までは灰はやってこなかった。しばらくして川沿いから見ると…

(2011年8月28日撮影)

 さっきほどの見慣れない光景ではなくなっていた。この前に灰には苦しめられたけどこんな不思議な光景が見られたのは貴重な体験だったように感じる。

(621) 【区内から続く渓谷】 2 観光化された旧ルートからの渓谷

2011年09月28日 03時05分10秒 | 現在の中の過去
【区内から続く渓谷】の記事

1 モグラルートから見た渓谷(594)
2 観光化された旧ルートからの渓谷(621)
3 (666) 渓谷の真ん中を現から旧へ

※ 撮影日 2011年4月17日
前回は山陰本線の現行のトンネルの多いルートから保津川の渓谷を見たので、今回は昔の川沿いのルートからの渓谷の風景について写真を整理してみたい。
 旧ルートも線路は残っていて、観光用のトロッコ列車が走っている。

 トロッコ嵐山駅までは同じルート。ここで分かれた後は…

 旧ルートは川沿いをカーブしながら進む部分も多い。この辺りの対岸に船でしかいけない風情のある旅館があるが、写真のそれかは分からない。

 新ルートの川を横切る橋。

 橋を渡ったときに見えた保津川の景色。
 何度かトンネルを抜けると…

 川がほぼまっすぐに流れる空間になってきた。正面に見える橋のところが…

 トロッコの保津峡駅で列車が止まったが、このときは誰も乗り降りしていなかった。
 駅から少しして川の下流の方を見る。

 上流側には…

 現行ルートがまたトンネルを抜けて姿を現している。その現行ルートの下をトンネルでくぐって、下流側を振り返ると…

 現行ルートの橋が見える。この橋の上にJRの保津峡駅がある。この辺りはまだきれいな桜の木がところどころ残っていた。

 この先は地図で見ると、川がかなり蛇行している部分になる。また下流側を振り返ってみる。

 自然と人工物両方の姿が見られる。

 この先のトンネル付近から京都市から亀岡市に入る。しばらく写真だけ…

上流側

上流側

上流側

下流側

 その先で再び…

 現行ルートをくぐる。
 これまでに何度かあったはずだが…

 川くだりの船とすれ違ったのもこの辺りだけ印象が強い。

 この時期でも桜が見られたのは本当に良かった。

 下流側。この渓谷の部分もあと少しで終わる。

 上流側に開けた景色が見えてきた。

 対岸には道路が合流し、川を挟んで併走を始める。

 山に囲まれた部分のちょうど出口付近からみた上流側。

 この辺りの桜もきれいに咲いていた。終点が近くなって車掌さん?が「千の風になって」を熱唱していたが、客が多かったり、風が強かったりであまり聞こえなかった。

 さらに開けた場所になってしばらくすると…

 トロッコ亀岡駅に着く。駅では…

 鬼か天狗がお迎えをしてくれた。顔とは対照的に落し物をした人にそのことを親切に伝えていた。

 駅内部のベル。

 駅の外。線路はやや高いところを走っていて、駅内部へは長いスロープが延びている。

 菜の花畑の脇を進み、馬堀駅案内が見えたところで線路をくぐる。

 線路沿いの桜を見ながら坂を登ると…

 馬堀駅に着いた。現行ルートと違い観光地化されているだけに保津川沿いの景色をゆっくり楽しめた。

(620) 下の方が似てるような…

2011年09月27日 23時17分03秒 | 風景

 大阪市から南の方へ移動していると…


(2011年9月26日撮影)

 2つの市のマークが大阪市のものと似て見えていた。
 下のほうだけに目が行ったときに他の市が普段見慣れた大阪市のものに見えたのだと思う。早く帰り着きたいという願望があったから期待がそうさせたのかもしれないが…
 上が大阪、左下が岸和田、右下が泉佐野。
 もともとのモデルになったものはきっと別なのだろうけど、部分的でも似てくるのが興味深かった。

(619) 【栃茨県境5】 不苦労の神社

2011年09月26日 04時05分23秒 | 風景
【栃茨県境】の記事

1 県境バス停(565)
2 県庁所在地間の公共交通機関移動(578)
3 バス停から県境神社への道(589)
4 県境上の神社(600)
5 不苦労の神社(619)
6 稲荷・亀・杜(631)

※ 写真撮影日:2011年3月5日
 茨城県と栃木県の県境に位置する鷲子山上神社。御祭神の天日鷲命(アメノヒワシノミコト)が鳥の神様であり、ふくろうが古代から大神様の御使いや幸福を呼ぶ神鳥として崇敬されていることから境内にはふくろうのイラストや像が多く置かれている。この神社の訪問ををふくろうに注目して振り返ってみる。

 国道に設置された神社の案内板。
 

 左が鳥居の脇、右が小道に折れるところ。いずれもふくろうのイラストが描かれ、神社に入る前にフクロウの神社だというイメージがつく。

 境内の入り口に着いて正面に見えるお茶屋。

 ここでもふくろうが迎えてくれる。

 茨城県側の社務所。


 県境の表示のある階段。 

 ここを登ると…

 水掛けふくろうがいる。その案内…
 

 内容にはそこそこの差がある。
 進行方向左手には…
 

 像が2体と…

 ふくろうのベンチを見つけた。横には寄贈者の名前がつけられているものが多い。
 
 進行方向右手にも…

 神社名の書かれた大きな碑の下に小さなふくろう像があった。
 門の前の青いのぼりには…

 ふくろうのイラストとふくろうの神社の文字があった。こののぼり境内のほかの場所にも設置されている。

 門をくぐり、ふくろうの階段へ。

 ここの左脇にも…

 3匹並んだふくろうの像があった。
 次の門が階段の上に見える踊り場の両側にも…
 

 それぞれ違った感じのふくろうの像がある。
 その門も抜け、拝殿の前には…
 

 同じよう姿のふくろう像が両側に置かれていた。
 拝殿・本殿の周りでも多くの像を見つけた。
 登ってきた階段側。



 本殿の後ろ。
  



 神社に着いたときお茶屋に向かって右手に行くと社務所の前を通って現在の社殿に着く。そこを左手に行くとかつて社殿のあった本宮がある。
 本宮につながる階段の脇にも像が…

 階段を登らずにまっすぐ行くと駐車場があり、その周りにも…

 ふくろうの像があった。

 本宮につながる階段を見上げると…

 日本一の大フクロウの姿が見える。さらに近づくと…

 この大フクロウについての案内。

 フクロウの下にある白虎、朱雀、玄武、青龍の四神の名前の付けられた柱の一つ。

 4つとも同じような形で両手で押す楕円が描かれている。

 後ろから見た大フクロウ。

 大フクロウの右手にはテントがあり…



 フクロウのポストが設けられている。

 大フクロウの後ろにある拝殿。

 前方両側に…

 福運びフクロウがいて…

 かごに入った石をフクロウの前のかごに移せるようになっている。
 階段を登った両脇にも…
 

 フクロウの像が置かれている。

 かなり多くのふくろうの姿を目にしたが、表情や姿の違うものも多かった。実物に近いリアルな表情のものではなく、大フクロウをはじめかわいらしい姿のふくろうが大多数を占めていたのがやや意外に感じた。

(618) 珍しくまともに東京観光 【後編】

2011年09月25日 04時51分48秒 | 旅・散策の足跡
※前半の記事を書いたことを忘れないうちに【前編】からの続き。

 上野の方へ戻ってきた後は国道4号を経由して鶯谷駅の方へ向かい、そこから上野公園の方へ。

(2011年3月4日撮影)

 坂の紹介。東京に坂が多いのは聞いていたが、坂の紹介を実際に見たのはここが最初だった。

(2011年3月4日撮影)

 清水観音堂。


(2011年3月4日撮影)

 公園内のイルミネーション。3月だが、こういう光景が似合うぐらいの寒さだった。


(2011年3月4日撮影)

 犬を連れた西郷隆盛の銅像。
 台座には…

(2011年3月4日撮影)

 あの言葉が刻まれていた。この銅像の場所、ぶらぶらしてたら目の前に現れた感じだで見つけたが…

(2011年3月4日撮影)

 工事の関係で結構は端の方に追いやられている感じがする。(特に正面に回るには…)東京での知名度どれぐらいなんだろう?


(2011年3月4日撮影)

 その近くにあった動物のイルミネーション。


(2011年3月4日撮影)

 かえる型の噴水。

 夜の公園の散歩を終えた後は…

(2011年3月4日撮影)

 アメ横を経由して御徒町の方へ。


(2011年3月4日撮影)

 テレビ番組で存在は知っているけど、行きようのなかった店でせっかくの機会なので食事。さっきそばを食べたばかりと言われそうだが、この日の3食目にあたる。時間があるときに食べる方式をとっているので、一人旅中の食生活はかなり不規則。

(2011年3月4日撮影)

 見たまんまだが、ハンバーグ&コロッケ&ソーセージミックス定食。490円。

 食後は上野駅の中を通って、店をのぞきながらホテルに戻った。

(2011年3月4日撮影)

 上野駅構内に作られていた北東北の桜の観光アピール。この1週間後、日本中が大混乱することになるとはこのとき思ってもいなかった。

(617) 四天王寺の散歩(2)

2011年09月24日 03時06分53秒 | 旅・散策の足跡

(1)からの続き。
四天王寺境内で見た景色をいくつか…

2009年6月7日撮影

 極楽浄土の庭入口付近のあじさい。


2010年9月18日撮影

 上町筋側の東側の門。


2009年6月6日撮影

 外側から見た門。




2010年9月18日撮影

 東門付近の弁天様。


2010年9月18日撮影

 五重塔の東側。手前には聖徳太子の祀られた番匠堂がある。


2010年9月18日撮影

 大使奥殿と五重塔。


2010年9月18日撮影

 南側の門の一つ。門の前には…

2010年9月18日撮影

 熊野権現の礼拝石がある。
 門脇にも書かれているが、ここから外に出て国道を越えてしばらくのところに…

2010年9月18日撮影

 庚申堂がある。閉門時間でこのときは中に入れなかった。
 その近くから境内の方を見る。

2010年9月18日撮影

 境内に戻り西側の門の方へ。



2010年7月4日撮影

 弘法大師修行像。


2010年9月18日撮影

 境内にあった川でないところに架かる石橋。


2010年9月18日撮影

 西側の門の横には学校が併設されている。
 
 写真を見返すときにネットとかで確認が必要なぐらい色々な建物や像のある境内だ。

(616)【国境のトンネル周辺散策・1】 トンネルの中へ

2011年09月23日 04時43分02秒 | 旅・散策の足跡
【国境のトンネル周辺散策】の記事

1 (616) トンネルの中へ
2 (625) 登山前のウォームアップ
3 (640) 地下の存在を感じさせない空間
4 (653) 入山前の再確認
5 (678) 本格的な入口までの坂道
6 (692) 山道になっていく国道
7 (714) 点線区間への到達
8 (734) 外と中の境界
9 (744) 大河川の上流部

・似たような場所の記事
海辺の集落への出入り口1(416)2(508)

※特に記載のない写真の撮影日 2011年9月6日
 群馬県の水上駅前。



 北の方には日本海側と太平洋側とを分ける山に続く山が見えている。
 駅舎内には…

 こんな方言なのかユーモアあふれる表現にしようとしたのか判断しかねるような歓迎の言葉が書かれていたり…

 ゆるキャラさんなどと一緒に記念写真が撮れるコーナーも設けられている。
 これから魔の山と呼ばれるくらい死者の多い山に向かうところで(死者が多く出るような危険地帯へは一切入らず、ほとんど車道を歩くだけなのだが)それなりにあった緊張感がほぐされたように感じた。
 駅舎の中には…

 こんな案内が出ているぐらい多くの山がある場所だ。
 このような自然が豊かな場所に位置している駅だが…

 改札口が自動改札だったので、都市圏のうちに入るのではないかと真逆のイメージを受けてしまった。
 ここからは…

 反対側の19本に対し、1日5本しかない方面へ2駅移動する。電車で移動する場合、この駅が上野国と越後国の国境のようなものかもしれない。

 階段を渡って水色っぽい電車に乗る。階段状の通路からこれから行く山の方を眺める。

 電車に乗ってから気付いたことだが…

 もうすでに標高491mの場所にいることを知った。
 電車での移動中、次の湯檜曽(ゆびそ)駅に着くころにトンネルに入った。

 しばらくしてトンネル内で電車が止まった。駅もトンネル内にあるようだ。 
 目的地の土合駅に着いたときも…

 まだトンネルの中だった。このトンネルを出たときにはもう新潟県になっていて、この駅から先もしばらくトンネル内が続いている。これだけのトンネルを掘る技術、土木に詳しくないのでとんでもない技術に思えてしまう。
 もっと長いトンネルが掘られてしまっている今にそんなことを考えつつ、到着した地下空間を少し見学することにした。
 ホームの出口付近から、今来た水上側と…

 最終的に行く新潟県側を…

 それぞれ見てみる。さっきの電車は3両だったが、ホームの長さはその何倍もありそうだ。

 ホームの形も真ん中に隙間が開いてるようになっていて、昔は複線になっていたときもあったのかもしれない。

 トイレつきの待合室もあって、結構広々した空間になっている。この場所が下り列車専用のホームで上り列車は地上のホームを利用しているのを考えると本数の割にかなり立派な空間のように思えた。さっきの場所よりだいぶ新潟側に近づいているが…

 待合室の建物の新潟側の端からでもまだホームの端がはっきり確認できるような感じではなった。
 駅名の書かれた看板の…

 標高の数字を見なければ、そんな高い場所にいるような気になれない。電車を降りたときからひんやりした感じはしているが、それが標高のせいか、トンネルという年中気温差があまり生まれない場所にいるからなのかもよく分からなかった。おそらく後者だとは思うけれど… 
 地下シェルターのような空間をそこそこ見たところで、出口の方へ向かう。

 出口の案内には韓国語の表示も見られた。ホームから出口の方へ曲がると…

 目の前に階段が現れた。この段階ではまだどれぐらいの長さの階段か分からない。とりあえず、出口への通路からホームを見る。

 トンネルとトンネルが合流しているような風景はなかなか見ないので、つなぎ目のような部分が結構斬新にうつる。
 例の階段のふもとへ到着。

 出口の明かりが見えているので、出口が絶望的に遠いわけではないような気がした。
 階段脇にある案内板。

 階段の段数が計486段であることが分かった。直感的だが普段見ている階段と比べると段数に対して水平方向の移動が長そうに感じた。
 看板のところから再度出口を見上げる。

 エスカレーターが設置できそうな空間には水が流れていた。階段には丁寧に段数の数字が書かれている。
 ハイキング前のウォーミングアップが始まった。

(615) 珍しくまともに東京観光 【前編】

2011年09月22日 02時53分26秒 | 旅・散策の足跡

 ここ数年、東日本へ行く機会が増えては来ているのだが、東京に関してはこんな感じだった。今行かなくてもいずれ東京に行く機会はあるだろうと思い込んでいるのがこうなっている最大の理由だけれど、建設中のスカイツリーを見てみたいと思っていたことや上野駅近辺で宿泊を予定していたこともあったので、都内を歩く時間が作れた。といっても、その前にしていた江ノ島・鎌倉観光がのびにのびて東京入りは17時を回っていた。

(2011年3月4日撮影)

 上野駅からいったん荷物を置きにホテルを目指す。

(2011年3月4日撮影)

 駅前の駐輪状況。確かに台数は少ないかもしれないけれど、大阪とそう違わないなって印象。(東京は自転車に対して厳しいとか聞いたことがあったのも影響して…)
 荷物を置き、浅草の方を目指す。

(2011年3月4日撮影)

 途中に通った小学校。校門の感じが結構印象に残った。
 言問通りを進んでいくとあれが見え始めた。

(2011年3月4日撮影)

 隅田川を渡る手前ぐらいになると…

(2011年3月4日撮影)

 さらにはっきりと見え、下から見上げることへ期待が膨らんだ。

(2011年3月4日撮影)

 隅田川。ゆったりとした流れと周りの建物の明かりが目立つようになった風景は見ごたえがあった。
 橋の上から…

(2011年3月4日撮影)

 もう直前に迫っている。
 墨田区に入り業平橋駅の近くから…

(2011年3月4日撮影)

 駅の高架下の通りにあった工事現場の壁?。

(2011年3月4日撮影)

 駅の近くの川に架かる橋の上から…

(2011年3月4日撮影)

 スカイツリーの足元の部分を見る。上を見上げると…

(2011年3月4日撮影)

 工事中の姿を見た後は浅草の方へ引き返す。

(2011年3月4日撮影)

 途中見かけた船の形をした施設。下水道場だろうか。
 また隅田川を渡ろうとしたころ…

(2011年3月4日撮影)

 特徴的な形をしたビルがあった。さっきより下流側から見る隅田川。

(2011年3月4日撮影)

 浅草駅付近のふじそばで…

(2011年3月4日撮影)

 ひれカツ丼セットを食べる。
 その後は日が沈んだ後の浅草を見て回った。

(2011年3月4日撮影)

 仲見世通り。

(2011年3月4日撮影)

 雷門。

(2011年3月4日撮影)

 また仲見世通りへ引き返す。
 商店街の中を通りながら上野の方へ向かった。
 途中立ち寄った西友での買い物。

(2011年3月4日撮影)

 翌日はここへ行く予定だったのと列車移動がしばらく続く時間があったので、非常食をかねての買い物とはいえ、旅人の買い物ではない気がする。ちょっとしたきっかけもあって主婦のお客さんとも言葉を交わしたし…
【後編】へ続く。

(614) 【虎の山3】 人は通れない道路

2011年09月21日 04時24分47秒 | 現在の中の過去
【虎の山】の記事

1 (503) 虎のケーブルカー
2 (504) 虎尽くしの観光地
3 (614) 人は通れない道路
4 (632) 寺にたどり着くまで

※寅年最後の記事記念で境内を取り上げたので順番が前後するような樹もするけれど、ケーブルカーで山頂に着いてから寺の入口に至るまでの部分について書いてみたい。
 ケーブルカーの駅を出ると…

(2010年12月29日撮影)

 すぐにバスのロータリーが広がっている。
 向かって左奥の方にトイレがあり、便器の方は汲み取り式だが、手洗い用の水道はある。水道の前には…

(2010年12月29日撮影)

 こんな案内があった。ケーブルカーで人だけではなく水も運んでいたことに驚いた。
 ロータリーの縁をそのまま進んでいくと…

(2010年12月29日撮影)

 バス乗り場に着いた。順番通りの並ばせるためか柵がしてあるのが、この場所にしては意外な光景だった。バス停の時刻表。

(2010年12月29日撮影)

 大体40分に一本というところみたいだ。この場所自体がまだ八尾市なので道路は奈良県の方にしか通じていないが、近鉄バスの八尾営業所が担当しているようだ。道路で奈良を経由しないと大阪に着かないのでここが大阪という印象はあまりなかった。
 待合所の壁を見ると…

(2010年12月29日撮影)

 違った形式の時刻表があった。バスが別の場所で待機をしていてまだ時間がありそうだったので、もう少し辺りをみることにした。
 駅前ロータリーの出口。

(2010年12月29日撮影)

 駅前はバス専用なようで、専用スペースの入口部分が狭くなっている。ずいぶん目に前にはここを鉄道が走っていたらしいが、さすがにその形跡もあまり感じられない。注意書きを読むと…

(2010年12月29日撮影)

 自動車専用道路ということで歩行者は通行禁止となっている。この道を進むにはバスに乗るか車で迎えに来てもらうかしかなさそうだ。自転車禁止と追加で書かれているのを見るとここまで自転車を持ってきた人がいるということだろうか。反対側に目をやると…

(2010年12月29日撮影)

 同じ案内があった。その奥の方に何かが見えたので、歩行禁止エリアに入らないように近づく。

(2010年12月29日撮影)

 遊歩道の入口のようだ。どこに着くかまでは把握し切れなかったが、自動車専用道を避けてこの先には行けるのかもしれない。地図で見る限り、とんでもない遠回りになりそうだが…
 バスに乗り、寺の方を目指す。

(2010年12月29日撮影)

 バスは途中霊園に立ち寄る。眺めは最高の墓地だろうがアクセスが大変そうだ。

(2010年12月29日撮影)

 有料道路のゲートを出るとすぐに…

(2010年12月29日撮影)

 信貴山門のバス停がある。こちらのバス停には…

(2010年12月29日撮影)

 待合所がついている。そんなに大きくは見えないが中には…

(2010年12月29日撮影)

 トイレもついている。柱を見ると…

(2010年12月29日撮影)

 固定資産の登録の札もついていた。
 待ち合い室内の壁には…

(2010年12月29日撮影)

 バスやケーブルカーなどの路線図も貼ってある。真ん中の空洞の部分が少し不自然な気がした。

(2010年12月29日撮影)

 他の形式の路線図。こちらでは明らかに廃止になった路線があるのが分かった。その隣の運賃表。

(2010年12月29日撮影)

 これだけ見るとだいぶ多くの区間が廃止になったようにも見える。バス停の設備が整っているのもかつて利用者がもっといたときがあるのだろうなと感じた。しかし、時期が時期なので、別の時期や寺で行事があるときなどはまた別の様子が見られるのかもしれないと感じた。