1 (503) 虎のケーブルカー 2 (504) 虎尽くしの観光地 3 (614) 人は通れない道路 4 (632) 寺にたどり着くまで |
※ 写真撮影日:2010年12月29日
前回の記事のケーブルからバスに乗り継ぎ,終点の信貴山門まで。(運賃:大人240円 この日はセットになっている企画券を使用した。)
その後は信貴山を朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)を中心に歩き回った。今日が平成22年の寅年の最後になるので,今回は信貴山で見た虎を中心に虎尽くしの記事で2010年の記事を締めたい。
降りた信貴山門バス停。
バスが転換するスペース内に待合所がある。中にはトイレも併設されている。しかも水洗。その待合所の中にあったポスター。
平成遷都1300年祭のものだった。他のポスターは飽きるぐらい見ていたが信貴山のものを見たのは初めてだった。
バス停から寺の方へ向かうと…
張子の虎が描かれたお寺の案内があった。
さらに進んでいくと,骨董屋のようなものが見え,そこには・・・
虎の置物が置かれていた。
旅館の前を通り,大門池のほとりへ到着。池を渡る橋の入口には・・・
虎の柵があった。
国の登録有形文化財にもなっている開運橋を渡る。その橋の欄干を見ると・・・
ここにも虎が描かれていた。
反対側を見ると…
信貴大橋が見えた。向かって奥の橋の入口に何か白いものが見える。
あとで,近寄ってみると・・・
白虎だった。遷都1300年祭で信貴山が西方の白虎の位置づけになったという解説が書いてあった。
開運橋を渡りきると…
観光案内所があり,そこの入り口も虎のキャラクターしぎとらくんが迎えてくれた。その近くには…
信貴山の地図と共に信貴山と虎の関わりについての解説があった。聖徳太子の時代まで歴史がさかのぼるようだ。
鳥居をくぐり,道なりに行くと…
世界一の福虎が現れた。その虎の向こうには…
お寺の本堂がかなり高いところに見えた。この福虎,中央を見ると階段がついている。
ちょうど腹のところに穴が開いている。この穴の正体はおそらくさっきの入口の授与所のようなところで見た…
このポスターと関係していそうだ。12年後の寅年へのタイムカプセルとなっている。
福虎の隣には…
小さな二匹の虎と千両箱があった。何となくかわいい表情に見えた。
境内を進み千手院の方へ。
建物の壁に「三虎の福 胎内巡り」と書かれている。その下を見ると虎のような縞模様が見えた。少し近寄ってみると…
結構体の長い虎がいるようだ。顔の方へ行ってみる。
口から中に入れるようになっているようだ。中へ入ってみる。
外から見ると狭そうだが絵馬がかけられていたり仏様がいらっしゃったりする空間になっていた。
反対側の出口。
同様に虎の口から出ることになった。この虎のトンネルの上には…
小さな虎が乗っていた。
また,千手院の入口付近には…
ゆめかなう堂があり,中には今年の干支の虎と来年の干支であるうさぎのなでる像があった。
またしばらく境内を歩き,玉置院の方へ。前を通り,融通堂の方へ登ろうとするとこんな像を見つけた。
萬願之虎。口に何かをくわえている。見てみると…
1億円だった。
途中で見かけた堂にかかっていた提灯も…
虎のイラストが描かれていた。
その後,山の上にある空鉢護法を経由し,さらに奥の院へ行き,その後またこのお寺に戻ってきた。行き損ねた本堂へ行くと…
今月の寅の日の案内があった。訪問日の翌日が寅の日だったようだ。
他にも何ヶ所か見てはいるが,そちらに虎は出てこないのでまた別記事で書きたい。
寅年も今日で終わりですが,もしこの記事を見てくださっている方,ご訪問有難うございました。自己中心的な内容のブログですが,アクセス数が増えていくのが更新の原動力となっています。よいお年をお迎え下さい。来年も良かったら訪問をよろしくお願いします。