時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(662) 兵阪境の川

2011年11月08日 01時17分42秒 | 遡上
 大阪府と兵庫県の府県境については(265)(541)の記事の中で触れている。そこで触れた場所も含めて府県境の川を中心に遡ってみたい。なお能勢町付近にも県境になっている川があるが,池田市周辺までしか到達できていないのでそこまでの景色を見てみたい。

 (331)矢倉緑地(650)北港側でも取り上げたことのある淀川の河口。
 北港から見た河口付近。

(2010年7月17日撮影)

 奥の方にまた別の河口が見えるがそれが府県境になっている神崎川の河口だ。対岸の矢倉公園から神崎川の河口の方を見る。

(2009年9月26日撮影)

 上の写真も同じだが奥に見えている部分は兵庫県だ。
 神崎川の上流へ行き,分岐で府県境は左門殿川に移る。国道43号との交点の辰巳橋付近から見た境。


(2009年8月13日撮影)

(2009年8月13日撮影)

 国道2号線との交点の左門橋付近から。

(2009年8月13日撮影)


 その上流で再び神埼川と合流し,府県境もそちらの方へ戻る。その少し上流から。
 下流側。

(2009年8月8日撮影)

 神崎川と左門殿川の間の佃島が見える。
 上流側。

(2009年8月8日撮影)

 JRの橋がある。何本も線路が敷かれていて,かなり幅が広い。
 さらに上流の十三筋との交点にある神崎橋の下流側から見た橋。

(2009年8月8日撮影)

 その神崎橋から見た上流側。

(2009年11月7日撮影)

 新幹線の橋が奥に中洲のようになっている島の手前を渡っている。
 この先,神崎川は左の方に,右の方は猪名川となる。府県境は神崎川から分かれる旧猪名川沿いに移る。

(2009年11月25日撮影)

 豊中市と尼崎市との境になる旧猪名川。旧と付くだけあって府県境とは思えないぐらい幅が狭い。
 上流に行き,阪急神戸線との交点辺り。

(2011年2月27日撮影)

(2011年2月27日撮影)

 この付近のマンホールを見ると…

(2011年2月27日撮影)

 豊中市と尼崎市の両方の名前が書かれていた。県を越えてもお互いの結びつきは強そうだ。
 川ではないがここもちょうど府県境にあたる。

(2010年4月10日撮影)

 その後は猪名川本流が境になり,そこにかかる池田市と川西市の境の呉服橋から見た上流側。

(2011年2月5日撮影)

本流に戻ったとはいえそこまで幅は広くないし,行き来は容易だ。
 五月山からその付近を見る。

(2011年2月5日撮影)

 この上流側でもしばらく猪名川に県境になっている。その後は支流がところどころなってはいるけれど…

(650) 淀川(2) ~北港側~

2011年10月27日 03時28分48秒 | 遡上
【淀川】の記事

1 (331) 矢倉緑地
2 (650) 北港側


 前回の記事では西淀川区側の淀川河口を取り上げたので,今回は反対側の此花区側の河口の風景を取り上げたい。

(2010年7月17日撮影)

 河口付近。川幅が広くてどこからが海なのかというようなことは全く分からない。
 向かって右側。

(2010年7月17日撮影)

 ここから高速を使わずに行くとかなり遠い兵庫県の工場が見える。
 左側…

(2010年7月17日撮影)

 公園のようになっていて,ヨットハーバーがある。

(2010年7月17日撮影)

 入り口の方へ向かう。奥には舞洲の立派な施設群の姿が見えている。

(2010年7月17日撮影)

 入り口。ここだけ見るとヨットハーバーという印象はあまり受けない。
 舞洲に渡る橋の方に少し進むと…

(2010年7月17日撮影)

 大阪市漁業組合という文字の書かれた建物があった。大阪市にも漁業組合が存在することに立地上十分不思議なことではないのだが,都市部のイメージが強すぎてすぐに整理しきれなかった。
 再び最初に河口を見た場所の方へ戻る。

(2010年7月17日撮影)

 川とは反対側だが緑地帯もある。
 さっき河口を見た付近にある灯台。

(2010年7月17日撮影)

 この辺りから上流の方を見る。

(2010年7月17日撮影)

 高速の橋が見える。直線距離で兵庫県まで侵入できるのだが,この辺りに上り口があったかどうかは分からない。
 堤防の下に並ぶ碑。

(2010年7月17日撮影)

 川沿いの道を上流に向かって進んでいく。

(2010年7月17日撮影)

 上流側から見た橋。もう少し上流側からほぼ全体像を見る。

(2010年7月17日撮影)

 堤防から見た川と反対側。

(2010年7月17日撮影)

 工業地帯となっている。

(2010年7月17日撮影)

 道路と堤防が離れていくところ。堤防上の道を進んでいく。

(2010年7月17日撮影)

 再び河口側を見る。

(2010年7月17日撮影)

 反対側の岸には前回の記事で取り上げた矢倉緑地が見える。

(2010年7月17日撮影)

 さっきまで遠くに見えていた背の高いマンションを通過。
 この辺りの堤防はスーパー堤防というらしく,阪神大震災で被害を受けてからさらに強力な仕組みのものになっているらしい。

(2010年7月17日撮影

(2010年7月17日撮影)

 機能はすごいのだろうが,説明がなければただの堤防にしか見えないところがまたすごいのだと勝手に解釈した。

(647) 鴨池川 (1) ~見えている部分~

2011年10月24日 23時52分12秒 | 遡上
 
 鹿児島市を流れている鴨池川の河口。

(2008年12月15日撮影)

 その向こうには海釣り公園の橋が見え,向かって左側には調水路の橋がある。
 上流側の方を見てみる。

(2008年12月15日撮影)

 水深もそれなりにあって,海も近いからか船が結構停められている。その向こうには県庁が見える。先のカーブを曲がった先をその上流側から撮影。

(2008年12月15日撮影)

 ここにも船が止まっている。この辺りの流れを県庁の18階の展望台から見る。

(2009年1月20日撮影)

 陸上競技場の手前で川はまたカーブする。

(2008年12月15日撮影)

 先に見えている橋からこっち側を見る。

(2008年12月15日撮影)

 その先,市営プールや図書館などの集まる敷地の横を流れていく。中央の通路の出口から横断歩道を渡り,川に近づくと…

(2008年12月15日撮影)

 歩行者用の橋がかかっている。

(2008年12月15日撮影)

 鴨池人道橋という名前のようだ。その脇の方には…

(2008年12月15日撮影)

 小さな神社がある。
 木々に囲まれた部分を抜けると…

(2008年12月15日撮影)

 水質はそんなに変わらないはずなのに川の印象がだいぶ変わる。
 この河原の堤防には…

(2008年12月15日撮影)

 コンクリートの隙間から木が生えている。小学生のころ,この木の付近で友達としゃべっていたこともあった。それぐらい落ち着く場所だったのかもしれない。
 その先のダイエーの方を見ると…

(2008年12月15日撮影)

 この先の流れはすべて暗渠となっていてどこを流れているのかははっきりとは分からない。2方向に分かれているようだが大体その流れが届きそうなところに暗渠になった場所かなと思うところは心当たりがあるので次の機会にでも取り上げたい。
 小さい頃は暗渠なんて発想はできなかったので,こんな規模の川の水がどこから来ているのかということは疑問だった。暗渠と分かってもどんなところが水源になるのかいまだに納得のいく答えが見つからない。

(643) 【遡上】 脇田川編 ~その3~

2011年10月20日 01時54分03秒 | 遡上
【遡上・脇田川】の記事一覧
1(100)2(315)・3(643)


 紫原と桜ケ丘をつなぐ道路から上流側を見る。

(2009年2月21日撮影)

 農協脇の道からこの下の方へ降りていき、しばらく進んでいく。途中で住宅地の中に公園を見つけた。麗峰広木ちびっこ広場という名前らしい。

(2008年12月9日撮影)

 公園のすべり台の上から辺りを見渡す。
 下流側。

(2009年2月21日撮影)

 上流側。

(2009年2月21日撮影)

 公園のすぐ横を…

(2009年2月21日撮影)

 脇田川は流れている。
 さらに上流側から見た公園。

(2009年2月21日撮影)

 川沿いの畑の中にフェンスで囲われた公園があるのは珍しい光景のように思う。
 そこから上流側へ行くと…

(2008年12月9日撮影)

 有料道路の高架が見えてくる。その真ん中。

(2009年2月21日撮影)

 上の道路を走っていて脇田川を越えたことに気付くということはまずないだろう。
 その少し上流方向にある石碑。
 
(2009年2月21日撮影)

 トンネルの開通記念らしいが、付近に思い当たるトンネルがなかった。移設されたものなのか離れた場所にあるのか…
 この先で田上台と星ヶ峯を結ぶ道路につながる。

(2008年12月10日撮影)

 この記事でも書いたが、かつてはこの低い部分に線路があったこともあるようだ。高いところに見えている道路から下流側を見る。

(2009年3月14日撮影)

 この道路を下って行ったところにある橋の付近から。

(2009年3月14日撮影)

 後ろには広木駅がある。脇田川の流路付近に2つも駅があることは下流の方が身近でここにつながっているとは思っていない時期もあったので結構意外だった。
 星ヶ峯団地の看板の上の方の高台からこの辺りを見る。

(2009年3月14日撮影)

 写真左下の方を脇田川が流れている。
※その4へ続く。


(612) 【遡上】 甲突川編 ~その4~

2011年09月19日 02時46分38秒 | 遡上
【遡上・甲突川】の記事一覧
その1(15)その2(393)その3(543)その4(612)
関連記事
五石橋(16)諏訪之滝公園(159)

その3(543)からの続き。

(2009年3月26日撮影)

 2つに分かれる上流部のうち本流の方をさらにさかのぼっていく。支流についてはまた別の記事で書く予定。 
 国道3号に沿って川を上っていくと…

(2009年3月26日撮影)

 道路脇に小さな水路のようなものが見られるようになる。

(2009年3月26日撮影)

 道路と川がやや離れる部分で見えにくいが、何か施設のようなものも見える。九電の発電所の案内があったのでおそらくその関連施設かなと思う。
 川とは反対側には…

(2009年3月26日撮影)

 こんな施設もあった。この場所で「ここよ~」という案内が印象的だ。その施設と道路との間に金網で囲われた水路のようなものが存在する。発電の関連なのかなと推測でそのときは終わった。
 その先川沿いには…

(2009年3月26日撮影)

 今度こそいかにも発電で使っていると感じられる水路があった。さらに上流に行くと…

(2009年3月26日撮影)

 さらに発電所らしい設備があった。鹿児島では大きな方でも全国的には小規模な河川に入りそうなこの川でも水力発電が行われていたというのは意外だった。その少し上流に…

(2009年3月26日撮影)

 発電のための水を取り入れていそうな場所があった。
 そこから西郵便局の前を通り、甲突川を橋で越え名越のバス停の左手に…

(2009年3月26日撮影)

 公園がある。ここが以前の記事でも取り上げた諏訪之滝公園で、1995年の水害のときに流路が変えなければならないぐらいの被害を受けた場所だ。

(2009年3月26日撮影)

 現在の改修された流れ。
 その先、小山田小の前に上原橋という橋がある。

(2009年3月26日撮影)

 橋の上から上流の方を見る。

(2009年3月26日撮影)

 小学校側の橋を渡った端に階段があり、そこを下りてこの橋を見ると…

(2009年3月26日撮影)

 石橋だったことが分かる。県内では比較的大きい方の川に石橋がまだまだ現役で活躍しており、当時の技術力には驚かされる。
 その先小山の交差点で国道3号と別れ、328号の方を郡山の方へ進む。

(2009年3月26日撮影)

 川と道路はやや離れており、その間には水田が広がる。旧郡山町の町域に入り、公園の脇を流れる川。

(2009年3月26日撮影)

(2009年3月26日撮影)

 市役所の支所やJRバスの郡山駅、郵便局、銀行などの集まるところから西の方へ行くと郡山中学校がある。

(2009年3月26日撮影)

 その脇を流れる甲突川。
 その少し上流にかかる橋。

(2006年4月6日撮影)

 川幅がかなり狭くなった甲突川。
 そのさらに上流。

(2006年4月6日撮影)

 ここから先には在鹿中に行くことはできなかった。その後、川沿いは通らずに水源に当たる部分だけには到達できたので、その部分はまた別の機会に取り上げようと思う。

(556) 【「ケイコク」ハイキング・1】 大都市近郊で渓流になる武庫川

2011年02月21日 02時34分58秒 | 遡上
【「ケイコク」ハイキング】の記事

1 大都市近郊で渓流になる武庫川(556)
2 現モグラルートで渓谷へ(580)
3 市外を経由して着く温泉地へ(596)
4 周辺見物を終え、スタートへ(642)
5 市が整備した区間(669)
6 自己責任区間へ(715)


 兵庫県の東部を流れている武庫川。河口に近い阪神武庫川駅付近から見た下流方向。

(2009年11月25日下流側を向いて撮影)

 川幅は広いが,阪神高速道路の橋も見え,都市部の雰囲気も感じる。さらにこの下流の河口部にも高速道路がかかっている。

(2009年11月25日上流側を向いて撮影)

(2009年11月25日下流側を向いて撮影)

 橋の上にホームが存在する武庫川駅。これも川の景色としては都市的な印象を受ける。駅の下流側脇には歩行者・自転車用の改札外通路がある。

 駅から上流に2つ目の武庫川大橋の方へ。

(2009年11月25日下流側を向いて撮影)

 川原も広々としている。ここだけ見ていると都市の雰囲気もあまりしない。

(2009年11月25日上流側を向いて撮影)

 この上には国道2号線が走っている。
 このあたりの武庫川は尼崎市と西宮市の市界になっている。

 距離は開くが宝塚市の宝塚大橋付近まで遡る。

(2011年2月19日下流側を向いて撮影)

 宝塚市の中心部を流れている。

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 宝塚劇場も武庫川沿いに立地している。
 さらに上流の宝塚駅付近にかかる宝来橋の方へ。

(2011年2月19日下流側を向いて撮影)

 奥に見える鉄道橋の後にさっきの宝塚大橋がある。川沿いには高層ビルが建ちならんでいる。

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 上流側にもビルが並んでいる。奥の山の上には住宅街も見える。

 宝塚駅から国道176号線を福知山の方へ行くとすぐに西宮市になる。その先にある生瀬(なまぜ)橋の近くの歩道橋から…

(2011年2月19日下流側を向いて撮影)

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 下流側は宝塚市街から続いて建物が立ち並んでいるが,上流の方は中国道で後が隠れてしまっている。この後にも住宅地があるが,この下流方とは雰囲気は違う。
 宝塚駅から2kmぐらい進んだ生瀬駅付近。

(2011年2月19日下流側を向いて撮影)

 見えている赤い橋は西宝橋で名前どおり,川より手前が西宮市,奥が宝塚市になっている。
 その上流方で川がカーブし,国道もそれに沿っている。再び中国道の橋が見え,そこをくぐると…

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 手前には畑も見られるようになる。奥の方(宝塚市域)に住宅地が見えるが,この付近に橋は見当たらなかった。
 その先を国道ではなく武庫川沿いの道に降りる道を行き,川沿いを上流方へ進んでいくと…

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 こんな場所に着く。左側に立札があり,ここから先が今は山の中をトンネルで通っている福知山線の旧線の跡地であり,JRの私有地であること,整備がされておらず危険であること,万一事故が起こっても責任は負わないことなどが警告されている。その反面,真新しい転落防止用の柵があったり,やたら多くのJRの名前で書かれた立札があったりする。何よりコースの入口には立札があるのみで金網などで封鎖されていない。登山会などともめてこのような形になっているのかもしれないが,ここから先に進んでいる人は多く見かけられる。自己責任であること,ここから先2時間ぐらいは抜け道がなく,車道も併走しないコースが続くこと,途中のトンネルは照明がなく,500m以上続くものもあって懐中電灯が必要なことに留意し,先へ行く。詳しくは別の回で書くが…

(2011年2月19日下流側を向いて撮影)

 道中はこのような渓谷の景色が見られる。この区間では武庫川が西宮市と宝塚市の境界になっていて,途中で武庫川を渡る橋を越えた時に宝塚市に移動していることになる。
 宝塚市側のJRの警告板は途中の鉄橋を渡った後のトンネルを抜けたところにある。

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 ここから上流側は宝塚市が整備していて,落石などの警告はあるが,方向を記したサインなども設置されている。西宮市界までのトンネルが宝塚市内にありながら,整備されていないのはこのトンネルが長く,懐中電灯がないと危険だからだろうか。

(2011年2月19日下流側を向いて撮影)

 以後は足元は枕木があったり砂利が残っていたりであまり良くないが,ところどころハイキングコースとして整備された道が続く。

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 ハイキングコースが終わり,車道と合流する辺り。手前に見えるのは宝塚市が建てたバイオトイレだ。
 その先に武田尾の集落があり,店なども見られる。
 川沿いの車道に沿っていくと武田尾駅がある。武庫川にかかる橋の上にホームがあり,そこから見た下流側。

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 駅からでは下流にある集落は見えない。
 駅を過ぎて,さらに上流の方へ行くと…

(2011年2月19日下流側を向いて撮影)

 川の向こうに武田尾温泉がある。川を渡るので温泉の所在地は西宮市になる。宝塚市から橋を渡ってのアクセスになるので事実上の飛び地のようにも思える。
 その先で川はカーブしている。その先,車道の行き止まりまで行って上流側を見る。

(2011年2月19日上流側を向いて撮影)

 この先,道はあるようだが,集落はあまりなさそうだ。
 神戸市北区,三田市へと武庫川は続いている。機会があったら訪れたい。

(543) 【遡上】 甲突川編 ~その3~

2011年02月08日 04時35分14秒 | 遡上
【遡上・甲突川】の記事一覧
その1(15)その2(393)その3(543)その4(612)
関連記事
五石橋(16)諏訪之滝公園(159)




(2009年3月26日撮影)

 国道3号線の幅が狭くなる辺り。川沿いにまで斜面が迫ってくる。
 上流の方を見る。

(2009年3月26日撮影)

 幅が狭くなって少し行ったところ(国道の対岸)に…

(2009年3月26日撮影)

 記念碑がある。旧島津藩の石井手取水堰の跡地の記念碑のようだ。1806年の田上川の付替えに引き続いて行われた事業でこれにより新田開発が進んだと説明されていた。
 その少し上流に行くと…

(2009年3月26日撮影)

 鹿児島市水道局の石井手取水場がある。

(2009年3月26日撮影)

 斜面の上には家が見える。川沿いからこの上に登る道はあるが,かなり狭くて急な道になっている。
 もう少し上流へ行くと…

(2009年3月26日撮影)

 河頭(こがしら)浄水場がある。ここからかなり離れた場所でもこの浄水場から水が運ばれていてあんな遠いところから水を引いているんだと驚いたことがあった。
 さらに上流側から浄水場を見る。

(2009年3月26日撮影)

 浄水場の前の橋。

(2009年3月26日撮影)

 欄干が甕のようになっている。何か甕と関わりがあるのだろうか。
 健康の森公園につながる道路を渡ると…

(2009年3月26日撮影)

 こんな石が並んでいた。
 昔の川の流路にあったほぞ穴(部材をつなぐときの突起を入れる穴)をここに移設したものと説明されていたが,その用途についての文献は見つかっていないようだ。

(2009年3月26日撮影)

 河頭中の前の橋。アーチが特徴的だ。
 近くから橋の上を見る。

(2009年3月26日撮影)

 このさらに上流側で…

(2009年3月26日撮影)

 川はまた2つに分かれている。
その4(612)へ続く。


(393) 【遡上】 甲突川編 ~その2~

2010年08月29日 03時16分54秒 | 遡上
【遡上・甲突川】の記事一覧
その1(15)その2(393)その3(543)その4(612)
関連記事
五石橋(16)諏訪之滝公園(159)


撮った写真の整理をする手間が面倒そうで,記事の通し番号が二桁になり始めたころから手付かずになっていたこの記事の続きを書いてみようと思う。
 大久保像から木市の開かれる公園を抜けると…

(2008年11月7日撮影)

 もともとは石橋だった西田橋が架かっている。
 さらに上流へ行くと…

(2009年2月20日撮影)

 JRの鉄橋が甲突川を越えている。
 この写真は下流側を見たものなので鉄橋の手前に見える橋は川の上流側にあることになる。
 この橋が…

(2008年10月29日撮影)

 こちらももともと石橋だった新上橋(しんかんばし)が架かっている。
 新上橋から上流へ少し行くと…

(2008年10月29日撮影)

 中学校の前にこんな建物が見えてくる。

(2009年2月20日撮影)

 まだできたばかりに環境に関する市の施設だ。
 建物の屋根は芝生で緑化されている部分もある。

 そこをまた上流へ行くと…

(2008年11月11日撮影)

 少し雰囲気のお洒落な橋が架かっていて,その脇には…

(2008年11月11日撮影)

 元刑務所の門だけが残されていて,今はアリーナが建っている。
 さらに上流へ行くと…

(2008年11月7日撮影)

 甲突川に架かっていた五石橋で一番上流にあった玉江橋が見えてくる。

(2009年3月26日撮影)

 明和の坂の街並みがきれいに見える。
 その脇には…

(2009年3月26日撮影)

 ハートピアという公共施設がある。この辺り,公共施設も多い。
 その施設の前は…

(2008年11月7日撮影)

 川原へ降りる道があり,バリアフリーに対応していそうだ。近くの高校の部活生がこのあたりまで走りにきているのも目にした。

 その上流で…

(2009年3月5日撮影)

 幸加木(こうかき)川と本流が分岐している。
 さらにそのわずか上流側では…

(2009年3月16日撮影)

 幸加木川とは反対方向だが,山崎川が分岐している。

 さらに上流へ行って梅ヶ渕観音への入口がある辺り。

(2009年2月18日撮影)

 川も結構カーブをしている。この辺りで振り返ると…

(2009年3月16日撮影)

 奥に伊敷台の団地のある高台とその脇に桜島がちょこっと顔を出している。
 川の方を見ると,ここでも支流と本流が合流している場所を確認することができる。

(2009年3月16日撮影)

 長井田川。上流部は稲荷川にかなり近寄っている。この2つの川が,河川争奪をしていた頃もあったようだ。
 この上流側で…

(2009年3月16日撮影)

 高速道路とも交わっている。ちなみのこの高速道路も長井田川の上流の方へ向かっていて,気がつくと今度は稲荷川沿いを走っている。

(2009年3月26日撮影)

 向日葵のイラストの描かれたひまわり橋。この辺に来ると川だけでなく,併走していた国道3号の幅員も狭くなってきている。川沿いにある低地に幅も狭くなり,すぐに斜面が迫っている。
※その3へ続く


(356) 【遡上】 永田川編 ~その6~

2010年07月11日 23時06分34秒 | 遡上
【遡上・永田川】の記事一覧
その1その2 その3 その4その5その6


(2008年8月1日撮影)

 轟の滝の先の川の分岐を本流に沿っていく。田んぼの脇を川が流れている。川幅も小さくなり,木の茂みで川の流れを確認できない部分も出てくる。
 その先,田んぼに沿った道は林道のようになり,その先で水源地のような施設のところで道が分かれる。そこをまっすぐ行くと先ほどの分岐で支流となった流れとぶつかる。水源地の施設のあるほうの坂を登り,ログハウスのような民家の脇を抜けると,視界が開けてくる。

(2008年10月4日撮影)

 ここを左に曲がると,かなり狭くなった川の姿に出会える。

(2008年8月21日撮影)

 左手の茂みの下に川が流れている。

(2008年10月4日撮影)

 この先,水の中を進んでいくと…

(2008年10月18日撮影)

 急に深みが現れる。道具(カメラを含む)を持ったままでは泳げないので,横のブロックの上を通り,この奥に行った。

(2008年10月4日撮影)

 このような状況が続いていく。ところどころ木々が倒れて先に進むのを邪魔している。時間が遅かったこともあり,途中で引き返した。
 先ほどの畑のある開けた場所に戻る。今進んだ河道と逆側を見ると…

(2008年10月4日撮影)

 お地蔵様がいる。そして,その脇には…

(2008年10月18日撮影)

 用水路のような水路がある。地形図では確認できないのだが,yahooやgoogleの地図で見るとこの先にまだ川が続いているように描かれている。ということで,お地蔵様の前にある道を進んでいくことにした。
 轍が残っていることから作業用に車が行き来しているようだ。道は高いところにあり,その下を川が流れている。

(2008年10月18日撮影)

 写真は下流側を見たもの。さらに上流側に行くと…

(2008年10月18日撮影)

 しっかりとした橋も現れる。橋の柱を見ると川の名前は「永田川」になっている。ところどころ支流のように流れが分かれている。その支流の方へ行くと…

(2008年10月18日撮影)

 水田が広がっている。こんなところでこんな光景が見られるとは思わなかった。
 さらに本流に沿って奥に進んでいくと…
 
(2008年10月18日撮影)

 山林開発の記念碑のようなものもある。林業で栄えていた時期もあったのだろう。
 その先に行くと…

(2008年10月18日撮影)

 ここから先は私有林だという看板があった。川の流れはまだこの先に続いている。脇を見てみると…

(2008年10月18日撮影)

 水源は見ることはできなかったが,ここまで幅の小さくなった川を見られた感動はすごかった。
 本流の遡上の記事はたぶんこれで終わりだろうが,支流についての景色もいくつか記事を書いて見たいと思う。

(354) 町の中の川と囲む木々

2010年07月07日 01時56分38秒 | 遡上
大阪市生野区と東大阪市のほぼ境に添って流れている川。

(2010年7月6日撮影)

 水は濁ってはいないのだが,周辺に町工場が多くあることも影響するのか,そこまできれいな川には見えない。
 この川に沿って北側へ行くと…

(2010年7月6日撮影)

 たぶんこの先は暗渠になっているのだろうが,そちらとは別の流れのルートもある。
 そちらへ行ってみると…

(2010年6月28日撮影)

 川の流れが木々に囲まれ始める。
 さっきまでの川と同じ水が流れているのだがだいぶ雰囲気が変わって見える。

(2010年6月28日撮影)

 さらに内環状線の方へ寄ると,川床も整備されている。
 内環状線を越えて巽中へ。

(2010年6月28日撮影)

 木々の量はさっきまで程ではないが,まだ残っている。

(2010年6月28日撮影)

 記念橋を越えた先は,ちょっとした堰のようになっていて,その先で…

(2010年6月28日撮影)

 平野川の分水路と合流している。

 この川に架かる橋を見ても,橋の名前は書いてあるのだが,川の名前は見当たらない。
 木々がいい雰囲気を作り出すということを強く感じた。