「クイズ雑学王 7/15」あれこれ

●クイズ雑学王（テレビ朝日系列）　7月15日（水）放送より

Ｑ１　垂直式救助袋に施された 避難する人が一気に落下しないための工夫とは？
（一般正解率　12％）

■ 答え
らせん状になっている

■ 解説
消防庁の告示により、垂直式救助袋は平均毎秒４ｍ以下のスピードで途中で止まることなく滑り降りることができるものと定められている。
そのため、毎秒４ｍ以下の安全なスピードで降りることができるよう中をらせん状にし、避難する人が袋の中を回るように滑り降りる構造になっている。
ちなみに、１０階から滑り降りると、約１０秒で地上に着くのだそう。




Ｑ２　お客さんが服を着たイメージがしやすいよう売り場のマネキンに施した工夫は？（24％）


■ 答え
頭部（顔）をなくした

■ 解説
顔のあるマネキンに比べ、頭部や顔のないものは、顔よりも着ている服に意識が集中できるためお客さんが自分で着た姿をイメージしやすくなっているそう。
ちなみに顔があるタイプのマネキンは、その服を着る場面や、服に合う髪型やメイクなど、全体的な着こなし方を見せられることからショウウィンドウで使われることが多いそうです。




Ｑ３　国会の発言内容を映像・音声ではなく文書で残す理由は？（4％）

■　答え
発言内容を後から素早く確認できるから

■ 解説
国会では、会議が長時間に及び記録の量が膨大になることもある。
後から会議中の一部の発言内容を確認するような場合、ビデオやレコーダーで記録した映像や音声では早送りしたり巻き戻したりすると音声が聞こえないため、膨大な記録の中から一部の発言を探すのは困難。文書なら、会議の流れが一目で分かり、言葉を探しやすい。




Ｑ４　タクシー業界の隠語で「新婚さん」とはどんなお客さん？（32％）

答え
ワンメーター（短距離）のお客さん

解説
これは、新郎新婦は衣装を着飾っていて移動が大変なので短い距離でもタクシーを利用することに由来するのだそう。




Ｑ５　パン工場で商品への混入を防ぐため絆創膏に施された工夫とは？（18％）

答え
金属が入っている

解説
工場で作られた製品は、最終的に異物が混入していないかを金属探知機で検査している。中にアルミのフィルムを入れた絆創膏を付けていれば、万が一誤って食品の中に紛れてしまっても金属探知機で発見できる。




Ｑ６　「配付」と「配布」の漢字はどのように使い分けている？（29％）

答え
「配付」は把握してる人数に配る、「配布」は不特定多数に配る

解説
確認した人に直接手渡すという意味のある“付”を使った「配付」は学校の授業や会社の会議など、人数を把握して配る際に使う。一方、布を広げるように広い範囲の人に行き渡らせるという意味がある“布”を使った「配布」は駅前のティッシュ配りや店頭のチラシ配りなど、人数を把握していない不特定多数に配る際に使う言葉。



Ｑ７　グランドピアノの楽譜台の両脇に台を付けた元々の目的とは？（14％）

答え
ロウソクを立てる

解説
ピアノが生まれた1700年代には、まだ電気照明がなかった。
薄暗い部屋の中では楽譜が見づらく演奏に集中できないため楽譜を照らすロウソクを立てる台が楽譜台の両脇に付けられた。


参考にさせていただいたHP
http://www.tv-asahi.co.jp/zatsugaku/contents/osarai/