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パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

2006年08月09日 | Weblog
(Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl)
2003年のアメリカ映画/2003年8月2日日本公開
ディズニーランドの人気アトラクションのひとつ、「カリブの海賊」をモチーフにした作品。
主演のジョニー・デップは、この作品でアカデミー主演男優賞にノミネートされた。
【解説とあらすじ】
海賊たちが大海を牛耳っていた頃、カリブ海の英国植民地の港町。ある日、総督のひとり娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)が極悪非道な海賊バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)一味にさらわれる。どうやら狙いは彼女が幼い頃から隠し持つ黄金のメダルらしい。エリザベスは機転を利かせて海賊に取引を持ちかける。その頃、英国海軍だけでなく、彼女を愛する鍛冶屋のウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)も、自らキャプテンと名乗る一匹狼の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の助けを借りて救出に乗り出す…。

文句無しに楽しいこの娯楽大作は、脚本やVFXの素晴らしさに加えて、キャスティングも絶妙だ。命がけで愛を貫くヒーロー役を得て、『ロード・オブ・ザ・リング』(レゴラス役)のオーランド・ブルームが、まさに面目躍如の正統派二枚目ぶりを披露(フェンシング・シーンも決まっている!)。不気味な海賊バルボッサには、巧者ジェフリー・ラッシュ。さらに、怪しさでその上を行くのが、異端のキャラクターをやらせれば右に出る者なしのジョニー・デップだ。

【登場人物】
・ジャック・スパロウ(Jack Sparrow)
元ブラックパール号の船長。自分では「キャプテン・ジャック・スパロウ」と呼べと周囲に指摘している。いつもフラフラな歩き方で、からかっているのか本気なのかいまいち分からない性格。その奇妙なしぐさと表情はイギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズのギタリストのキース・リチャーズをモデルとして演じられた。とぼけているが、やるときはやるのが特徴。以前、反乱を起こしたバルボッサたちによって孤島に置きざりにされたため、恨んでいる。Savvy?(お解かり)が口癖のようである。

・ヘクター・バルボッサ(Hector Barbossa)
現ブラックパール号の船長で、元は一等航海士。他の船員を主導して反乱を起こし、ジャックを捨ててブラックパール号を乗っ取った。伝説のアステカの金貨を湯水のように使っていたが、金貨によって呪われ、満たされる事のない欲望と死ねない身体になってしまった。呪いを解くためにアステカの金貨を集めている。月の光を浴びると、おぞましい姿が露わとなる。

・ウィリアム・ターナー(William Turner)
通称ウィル(Will)。鍛冶屋の徒弟(まだ職人身分では無い)で、剣術にも長ける。幼い頃、漂流していたところをエリザベスに発見され救助された。エリザベスを愛しているが身分の違いのため自分で恋心を制御している。船乗りだと思っていた父親が実は海賊で、幼い頃に彼に託された金貨とその海賊の血が彼を思わぬ方向に導いていくことになる。

・エリザベス・スワン(Elizabeth Swann)
ウェザビー・スワン総督の一人娘。ウィルが持っていた「海賊の証」の金貨を彼女が所有している。ウィルを愛しているが、身分の違いを気にしているウィルにやきもきしている。貴族の令嬢とは思えない、大胆で行動的な女性。

・ジェームズ・ノリントン(James Norrington)
エリザベスに求婚する英国海軍士官。周辺海域の最高責任者であり、海賊を討伐する職責を負っている。平和を乱す海賊を疎ましく思っている。厳密にいうとその役職は提督(Admiral)ではなく若干格下の司令官(Commodore:代将ともいう)である。

・ウェザビー・スワン(Weatherby Swann)
イギリス帝国のポート・ロイヤル総督。エリザベスの父親。おてんばな娘には頭が上がらないでいる。ジェームズ・ノリントンよりも上席であるが行政職である総督には軍人である提督への命令権はない、このため海軍が捕縛した海賊の処遇には関与できないことになっている。

【スタッフ】
監督:ゴア・ヴァービンスキー
製作:ジェリー・ブラッカイマー
脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、ジェイ・ウォルパート、スチュアート・ビーティー
音楽:クラウス・バデルト
衣裳デザイン:ペニー・ローズ

情報元:ココのHP
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