昨年1年間の救急搬送に関する実態調査が纏められた。
それによると重症患者の搬送で医療機関に10回以上
受け入れを断られたケースが1074件あった。
さらに大阪で30歳男性が救急センターに搬送されるまで
64回も受け入れ拒否されて死亡したケースも・・
また妊婦53件・小児220件と予想を上回る救急救命の
厳しい実態に驚く・・拒否の理由はいずれも医師不足・
処理困難だ。つまり「我が病院に連れて来ては困る」と
冷たい対応なのだ。急病になって救急車を呼んでも命が
助かる保障はないのだ。「救急車のなかで成仏しかねない
のだ!」だから日頃から事故や健康に気をつけて救急車を
あてにしないで 強く生きることが大切だ。
それによると重症患者の搬送で医療機関に10回以上
受け入れを断られたケースが1074件あった。
さらに大阪で30歳男性が救急センターに搬送されるまで
64回も受け入れ拒否されて死亡したケースも・・
また妊婦53件・小児220件と予想を上回る救急救命の
厳しい実態に驚く・・拒否の理由はいずれも医師不足・
処理困難だ。つまり「我が病院に連れて来ては困る」と
冷たい対応なのだ。急病になって救急車を呼んでも命が
助かる保障はないのだ。「救急車のなかで成仏しかねない
のだ!」だから日頃から事故や健康に気をつけて救急車を
あてにしないで 強く生きることが大切だ。
「それでも医者か!」
「『医は仁術』は死語になったのか」
「命より金儲けのほうが大事なのか」
「患者を受け入れられない病院は看板を返上しろ」
などと医療従事者をボロクソに叩きまくる、インパール作戦の牟田口司令官みたいな人間がワンサカいる日本ですもの、これで医療が崩壊しないほうが不思議というものです。
http://s01.megalodon.jp/2008-1024-1105-57/punigo.jugem.jp/?eid=486
いくら「仁術」や「モラル」や「使命感」や「人を救いたい気持ち」があっても、「マンパワー」「キャパシティ」「リソース」が無ければ、どうする事も出来ない。
いくら「命は大切だ」「命を大切に」と叫ぼうが、全ての人命を助けることは出来ないし、死んだ人を生き返らせることは出来ない。
こんな当たり前の事も理解しようとせず、「命は大切だ」「命を大切に」という「命は地球より重いんだ」論を振りかざして、医療従事者の限界や、医療そのものの限界を無視した要求を続ける人間がワンサカいる現状では、どうあがいても医療の完全崩壊は免れないでしょう。
昼働いた医師が、そのまま夜間の医療に当たり(今の医療現場では、医師の「交代制」なんて不可能)。
「コンビニ患者」「診療費不払い患者」「野良妊婦」「モンスター患者」によって、限られた時間・金銭・設備・人員・体力・気力を無駄に割かれ。
「医療の限界」と「医療ミス」を混同したような「トンデモ判決」によって、正当な医療行為が「犯罪」とされ、それが医療従事者を縛り。
そんな中、病院のキャパシティを越えた患者が入ってきて、受け入れることが出来ないと、マスコミに「受け入れ拒否」と書かれ、医療事情を知らない国民に「てめえらの血は何色だ」だとか「人命より金儲けのほうが大事なんだろ」などと罵られ…。
キャパシティを越えた状態なのに無理をして受け入れ、その結果として患者が亡くなった場合「医療ミスだ」「人殺し」と罵られ、医師が逮捕されたり、多額の賠償金を請求されたり…。
これじゃ日本の医療が崩壊するのも当たり前ですね。
一刻も早く病院へ搬送する‥そして命を助ける‥
救急車の使命だが いとも簡単に「受け入れを断る」
わが町でも市立病院・労災病院の医師不足が深刻です。激務に耐えられないのでしょうか・・人の命を
助ける‥そんな基本医療が忘れられたのでしょうか。
それにしても開業医がどんどん増えるのは納得できません。
心筋梗塞などは、応急措置を知っていれば、落ち着いてから医者に行った方が安全な事もあります。
救急車が来てくれても見てくれる病院がない、こんな無策な国にどうしてなったのでしょう。
「病院へ辿り着けるかも寿命の内」ですね。
街の個人診療所は増えているのに大病院の医者が足りない。お医者さんたちにしても大病院の組織の中で激務に“こき使われる”より一国一城の主で休日も休憩もしっかり確保できて努力に見合った収入もある・・
そりゃ~開業医目指しますよね。医療制度改革に期待しますが、厚労省さん大丈夫でしょうかね。
「病院の隣へ転居した」元作詞家の先生居りますが。