漁火が消える？・・

函館でスルメイカ漁が始まっている。函館で漁れるイカは
津軽海峡の潮流で身が締まっていて美味しさは日本一なのだ。
イカ漁は夜　集魚灯を照らしてイカを集めて漁獲する・・夜の津軽海峡に
浮かぶイカ漁の「漁火」は幻想的な函館の風物詩にもなっている。
だが　原油高・円安の影響を受けて燃料の高騰が出漁を変化させている。
小型船で使う一回の燃料は９００㍑ほどで　集魚灯の明かりに使われる。
だから集魚灯を使わない日中にイカ漁をするのが増えているそうだ。
漁獲量は夜間と比べてかなり少ないそうだが　コストを考えると‥と
複雑な気持ちの漁民たちのようだ。これ以上　燃料高騰が続くと
函館のイカ漁の「漁火」が消えてしまうのでは‥と心配されている。