優しい街づくり・・・

高齢化が進むなかで「お年寄りに優しいマチづくり」が各市町村で計画
されているのだが　病院・介護・銀行・買い物などのほか　交通・
防犯・防災など　高齢者にとっては厳しい現実があるのも事実だ。
先日北海道新聞で　北海道の小中学生が「お年寄りに優しい暮らしの
アイデアコンテスト」が開かれて　最優秀アイデアが発表された。
小学生の部では「冷蔵庫の扉に中に入っている食品が写し出される」
その食品を触ると「この食品の賞味期限はあと３日‥」などとアナウンスで
知らせてくれるユニークなアイデアだが　実現までには時間がかかりそうだ‥
中学生の最優秀賞は「ひったくり防止バッグ」でひったくりがバッグを奪おうと
すると防犯ブザーが鳴って　肩ひもが伸びない様にロックされる‥と云うもの。
そのほかお年寄りが日頃の暮しに役立つアイデアが４０点ほど紹介された。
高齢者虐待などの問題があるのだが　子供たちはお年寄りたちを優しく
見守っている一面もこのコンテストから感じた次第だ・・・
（写真は我がマチの芸術の森・アルテピアッツア）