終戦・・玉砕・・

今日は終戦記念日‥　私は戦前の昭和１５年生まれだが　ほとんど戦争は知らない…
先日NHKTVで放送された「玉砕」を観て　戦争の恐ろしさ・惨さ・非情さを心に
強く感じた。昭和１８年アリューシャン列島のアッツ島でアメリカ軍との戦いに
食料も武器も無く　敗れた日本兵２６００名が全滅した‥「生きて虜囚の辱めを
受けず玉砕した」と大本営は「アッツ島の兵士たちは　食料も武器も要求せずに
勇敢に敵と戦って玉砕した」と玉砕を賛美して国民の忠誠心を高揚させた・・・
だが　その裏には「戦いが不利になったら死になさい‥」と云うものだったようだ。
軍事教育・洗脳の恐ろしさは今でも続く…アッツ島や南方で負傷して捕虜っとなって
奇跡的に帰還した兵士（８０歳～９０歳）は戦後６５年が経っても「虜囚として
辱めを受けている…」と心の傷は癒されていないのである‥
平和の尊さを終戦記念日に再確認した次第だ・・（写真はネットからお借りしました）