問題解決の出発点は問題の共有化から！

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これがコンピテンシーの威力です。


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【教訓】

大きな問題を抱えているのに対策の進まない会社がある。その要因を見てみると「問題の共有化」ができず、「問題の細分化」もできていないから、どこから手を付けていいかが分からない。しかも、社員はみんな「他責化志向」だから誰も責任すら感じない。

　　　　　　　　　～決断と実行＜その１２＞～

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【本文】

■問題解決の出発点は問題の共有化から！■

日大がこれほど内面に問題を抱えた大学だとは思わなかった。

反則タックル事件での対応のまずさからメディアに深層部分にまで踏み込んだ報道が繰り返されて自浄能力のない組織であることが暴露された。

理事長をはじめ、問題の共有化ができないことが致命的ではないかと思う。

しかも問題の細分化もできず、他責化志向だから誰かの責任にして逃げる姿は、まるでアベ政権の相似形だ。

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問題解決は問題の共有化から始まる。

大きな問題でもみんなで共有し、問題を細分化すれば手の付けられる大きさになる。

そして自責化志向で自分にも責任の一端があると考えることだ。

その上で具体性があってかつ実現性のある対策案を掲げて全社を挙げて活動することをトップが決断して実行することだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝



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モノは言いようで意味がまるで違う！

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【はじめに】

飽きっぽい人のことを「三日坊主」などと言う。飽きっぽいと言う表現だけ捉えると欠点になるが、「まずいと思ったらさっさと止めて別の方法をとる」と言うように表現すれば「分別力が旺盛で変わり身が早い」と言う長所になる。

　　　　　　　　　～コンピテンシー＜その１２＞～

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【本文】

■モノは言いようで意味がまるで違う！■

子供のころ、夏休みになると「夏休みの過ごし方の計画」を立てさせられた。

計画を立てても三日続けばいいほうだ。

「三日坊主はだめ」と親にも学校の先生にも叱れた記憶がある。

飽きっぽい人、長続きしない人を「三日坊主」と称するわけで、通常は欠点を意味する。

だが、「まずいと思ったらさっさと止めて別の方法をとる」と言うように表現すれば「分別力が旺盛で変わり身が早い」と言う長所になる。

モノは言いようで意味がまるで違ってくるから怖い。

私は「飽きっぽい」と見られている人に対して「これはあなたの長所ですね」と言ってあげたら、「皮肉ですか」と返されたから前述の意味であることを説明してあげた。

「天才とバカは紙一重」と言う例えもある。

言葉だけで判断せず、裏にある真の意味を探ってみることが大切だ。

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