佐賀大学病院放射線科アンオフィシャルブログ ~さがの読影室から~

放射線科医の日常や、診療紹介、推薦図書などをご紹介します。問い合わせ先等、詳しくはカテゴリー「はじめに」をご覧下さい。

2008.08.30-31 宮崎

2008年08月31日 22時23分40秒 | 波乗りなど
 8月29日に、K館の荷物を片付けてから、深夜2時に佐賀をでて宮崎に行ってきました。途中、熊本の辺りは大雨でしたが、無事に5時過ぎに宮崎に着くことが出来ました。

 宮崎には、今年佐賀を卒業して宮崎大学で研修(波乗り??)をしている友達がいるので、そちらに寄せてもらいました。青島のマンションで、目の前から海が見えるサイコウのロケーションです。

 まず、到着すぐに向かったポイント。最初は腰くらいでしたが、徐々にサイズが上がってきて、セットで胸~肩くらい。潮が引き出して、地形が良くなったので、結構掘れるセクションもでてきて、楽しかったです。主にグーフィーが良かったので、大好きなフロントサイドで走れました。たまにレギュラーも良いのがあって、バックサイドの上達したところを見せることが出来ました(なぜか、今頃になって上達する…)。このセッションでは、初めて海の中で足が攣ってしまいました。いわゆる、こむら返りというやつで、乗り終わって海の底に足が着いた瞬間にキてしまいました。足が完全に底屈して、ふくらはぎがガンダムのように変形(そういったら笑われましたが)しました。びっくりした。疲れと空腹のせいか、日頃の運動不足のせいか…。海に慣れていなければ、パニックになる人がいるというのが、少しわかりました。

 日が上がってくると、波が厚くなってきたので9時前に上がりました。彼は職場へ、僕は夢の中へ。

 夕方は、風が入り出して、どこもイマイチでした。風を一番かわすポイントはウネリもかわしてしまい、5分待ってこの程度のセットが入るくらいでした。



 結局、青島のポイントで、日が暮れるまで入ってきました。悪いながらも、そこそこ楽しめました。このポイントは、夕方になるとビーチサイドに電灯が点るので、不思議な感じがします。

 この日は、青島ビール祭り??があったので、彼のマンションから、歩いて参加。両サイドに提灯が並んだ通りを進んで入場すると、広場にたくさんのテントが並んで、浴衣やらチャイナ服やらを着た人などがたくさんいて、結構な賑わいでした。彼の名台詞「夏がここに残っていた!」が飛び出しました。24時間テレビのブースもあったようですが、全く気にせず、地ビールを楽しみました。2杯で完全にへべれけとなったので、早々に退散しました。
 マンションに帰って休んでいると、花火が聞こえたので、ドアの外に出て撮影。手ぶれ(振戦じゃないですよ)が酷かったのですが、なんとか写真になっていたのを出してみます。今年、最初で最後の花火です。



 久々の2ラウンドだったので、翌朝は寝坊してしまいました。夜の内に風が強くなってしまっていて、どこのポイントも状態が悪く、入水は断念。青島のポイントもビュービュー吹いていました。



 水平線が斜めになってますね…ひどい。

 お世話になったK館のスタッフ用にお菓子を買って、友達と別れました。

 帰りの車で聞いたラジオは、どこも夏の終わりを惜しむ番組ばかりでした。僕もなんとか、8月の最後に、2008年の夏の思い出を作ることができました。

 ありがとう、三ちゃん。
 

認定医試験 復讐のための復習?

2008年08月29日 06時49分04秒 | オンタイム
 終わった試験の話題をいつまでも書いても仕方がないのですが…
 先日、問題を紹介してしまったからには、やっぱり、わかる範囲で解答を付けなければいけないかな?と思いますので。

 ただ、試験問題ネタであれば、理論上、最低100個は記事が書けるので、助かるんですよね。元気があればこれからも書く予定です。来年もう一回受験、ということになっても良いように。

 では。

 問題95.肺換気・血流シンチグラフィで正しいのはどれか。1つ選べ。

 a.Kr-81mガスのガンマ線エネルギーはXe-133ガスより低い。
 b.健常人座位Xe-133ガス洗い出しの半減時間は、下肺野の方が長い。
 c.Tc-99m-DTPAエアロソル肺シンチグラフィで気管支粘膜透過性の評価が可能である。
 d.Tc-99m-MAA肺血流とTc-99mテクネガス肺換気の両シンチグラフィを同日に行う場合は前者を先行させる。
 e.Tc-99m-DTPAエアロソル肺シンチグラフィとTc-99m-MAA肺血流シンチグラフィで肺血栓塞栓症が診断できる。

 まず、呼吸器領域におけるRIは
 ・肺血流シンチグラフィ
 ・放射性ガスによる肺換気シンチグラフィ
 ・エロゾル吸入シンチグラフィ
 に大分され、それぞれ目的に応じた放射性医薬品を用います。

 各医薬品の特性を見ると

 Xe-133ガス:半減期5.3日。γ線エネルギーは81KeV、β線エネルギーは346KeVです。生理食塩水水溶液は、血流の情報も得られる。閉鎖回路が必要!

 Kr-81mガス:半減期13秒。γ線エネルギーは190KeVで、β線の放出無し。5%ブドウ糖液溶液による血流イメージが利用できる。
 超短半減期のため、反復検査が可能だが、洗い出し検査には適さない。
 
 Tc-99mガス:0.005μmの超微粒子。深吸気と息どめにより、高率に肺胞に沈着するので、SPECTによる撮像が可能。

 Tc-99m-MAA:正常ヒト血清アルブミンを10~100μmほどのコロイド粒子にして、RIで標識。静注後に肺毛細血管にトラップされたところをイメージ化する。注射時に、血液を逆流させてしまうと、せっかくのコロイドが凝集するので要注意。塞栓は、数時間後には分解除去され、副作用を生じることはまずないとされる。肺血管床に対しても、MAAによる塞栓はごくわずかな割合です。

 Tc-99m-DTPA:線毛運動で排出されないよう、呼吸細気管支に達するために、超音波ネブライザーで径0.6μmの粒子を作成。親水性のため、肺上皮透過性の評価が可能。肺から血流に乗って洗い出され、正常での半減期は約1時間前後とのこと。
 
 
 ここまで見ると、解答はeかな?と思います。ちなみに、eと迷ってcと解答してしまいました。よく見ると、問題文cは「肺上皮透過性」ではなく「気管支粘膜透過性」ですね。試験中どころか、今記事を書くまで気付かなかったとです。イタタ…間違ってた。

 参考図書はコチラ。
核医学ノート
久保 敦司,木下 文雄
金原出版

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X線発見のころ

2008年08月28日 06時56分45秒 | オンタイム
 先日の認定医試験のから派生の話題です。
 
 問題13.レントゲン博士(Oウムラウトが出ない…)がエックス線を発見したのはどれか。

 a. 1695年
 b. 1795年
 c. 1845年
 d. 1895年
 e. 1945年

 解答 d

 なのですが、はて、その頃はいったいどんな事があったのだろう?と思って奥さんに調べて貰いました。ぱっと目についただけで

・放射線物理学関係では、
 翌年1896年A.H.ベクレルが自然放射線を発見。そして、1898年にキュリー夫妻(マリー&ピエール)がボロニウムとラジウムを発見しています。
 ちなみに、X線発見の10年後、すなわち1905年がいわゆる「奇跡の年」で、A.アインシュタインが「光電効果」「特殊相対性理論」「Brown運動」を発表した年です。

・社会情勢としては
 まず、下関条約(日清戦争講和条約)が締結されています。その後、三国干渉を受けて遼東半島を清に返還。
 
 個人的には、銀座に煉瓦亭オープンというのがヒットニュースです
 あとは、ベーブ・ルース誕生とか、博報堂設立とか。夏目漱石が愛媛県尋常中学校に赴任しています。また、文学関係では、アレクサンドル・デュマが亡くなったのもこの年のようです。

 なんとなく、身近に感じるようになりましたか?
 縦断的にだけでなく、横断的に歴史を振り返るのも楽しいものですね。

 参考にさせていただいたサイトは
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/1895.html
http://d.hatena.ne.jp/keyword/1895%C7%AF
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0220b/contents/human.html
 そして、以前もご紹介した
 井田屋文夫 「物理」を楽しむ本 力学の基礎から電磁気学・量子力学まで PHP文庫 2007年
 です。

 ところで、この問題の次に紹介した問題16.のいくつかはやっぱり難しくて、簡単には調べることが出来ません。また、ネタを見つけたら書いてみます(情報求ム!)。

認定医試験勉強本 その1 核医学

2008年08月27日 07時00分32秒 | 独断!放射線科医の推薦図書
 核医学ローテーション中は、あまり読んでいませんでしたが認定医試験の勉強中にちょくちょく読んで、意外に(!)面白かった本です。

 臨床の読影そのものについては、あまり詳しく載っていませんが、基礎から各検査の原理や方法がまとめられています。

 認定医試験では結構、核医学の問題数が多いようなので(数えたら100問中、15問も…)一度さらっと読んでおいても良いかもしれません。

核医学ノート
久保 敦司,木下 文雄
金原出版

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 肺換気・血流シンチグラフィはほとんど経験がなかったので、たまたま、読んでいて良かったと思ったのが次の問題です。

 95. 肺換気・血流シンチグラフィで正しいのはどれか。1つ選べ。

 a.Kr-81mガスのガンマ線エネルギーはXe-133ガスより低い。
 b.健常人座位Xe-133ガス洗い出しの半減時間は、下肺野の方が長い。
 c.Tc-99m-DTPAエアロソル肺シンチグラフィで気管支粘膜透過性の評価が可能である。
 d.Tc-99m-MAA肺血流とTc-99mテクネガス肺換気の両シンチグラフィを同日に行う場合は前者を先行させる。
 e.Tc-99m-DTPAエアロソル肺シンチグラフィとTc-99m-MAA肺血流シンチグラフィで肺血栓塞栓症が診断できる。

 さて、答えは?

もうすぐ学問の秋ですか?

2008年08月26日 14時25分16秒 | 研究会・学会
最近、日が落ちるとすごしやすくなってきましたね。
勉強会のお知らせです。

第22回九州呼吸器シンポジウム
日時 平成20年9月12日(金) 18:30~20:30
会場 西鉄グランドホテル2F「プレジール」
主題 急性肺障害
演目 Ⅰ 「急性呼吸不全の画像診断」
    埼玉医大国際医療センター 画像診断科教授 酒井文和先生
    Ⅱ 「急性肺損傷の病態と治療」
    慶応大学医学部 呼吸器内科教授 石坂彰敏先生
  ※ 研究会終了後に意見交換会あり。

間違いなく、勉強になる会だと思います。特に若手の先生方は是非、聴講されてください。  kuma

絵本

2008年08月25日 22時42分58秒 | オフタイム
 先日、試験で東京に行った際に、1歳になったばかりの姪と姉と本屋に連れて行って貰いました。

 おそらく、世界規模で売れ続けているロングセラーでナンバーワンの本、と評される、こちらを買ってきました。

かいじゅうたちのいるところ
モーリス・センダック,じんぐう てるお,神宮 輝夫,Maurice Sendak
冨山房

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 1975年に第1刷が出ているので、僕が生まれる前からある作品です。ご存じの方も多いかもしれません。

 絵本読みの実験からは、男性が「育児語」で読んであげると効果的なのだとか。(参考図書があるので、その内紹介します。タイトルが気に入らなくてなかなかご紹介できませんが…)。

 まだ時期尚早ですが、早く、子どもに読んで聞かせてあげたいものです。 

2008.08.24 立神P

2008年08月24日 18時51分51秒 | 波乗りなど
 昨日、東京から帰ってきたので、朝の情報を見てから、久しぶりにのんびりと海に行ってきました。
 晴天でしたが、北寄りの風が強く吹いていました。

 立神は完全にオンショアで、波数も多くゲットがかなりキツかったです。うっかりインサイドまで乗っていってしまった時は、ココロが折れそうになりました。
 サイズも腹~胸程度だったのが、徐々に上がってきて、最後はセットで頭くらいありました。カタチもダンバー気味になってきて、他のサーファーは、早々に上がっていました。



 立神岩に砕ける白波と、右端の立神荘にご注目下さい!

 かなりキツいサーフィンでしたが、夏の終わりの海を楽しむことができました。

 ところで、僕が試験を受けていた金曜日は、立神はこの数年で最高の波だったようです。THE DAYの様子が唐津のサーフショップのブログにあったので、興味のある方は
 →こちら
 をご覧下さい。

放射線科認定医試験終了

2008年08月23日 22時41分55秒 | オンタイム
 昨日、8月22日に放射線科認定医試験(旧一次試験)が終了しました。「無事に」かどうかはともかくとして。

 東京はひんやりと涼しい風が吹き、九州に比べると少しだけ季節が進んでいるようでした。あちらも、雷雨が通り過ぎてから、急に秋めいてきたようです。

 試験会場では、久しぶりに大学時代の友人や、研修医時代の友人にも会うことが出来ました。卒後5年というと、大体、大学入学してからポリクリ(病院実習)が始まるまでの時間です。なんだか、時間が経つのが早くなってきたなぁ。みんな、それぞれの場所で頑張っているみたいでした。

 今回の試験は、出題傾向が若干変わっているようでした。講習に参加した友人も、「範囲外の問題が多かったよ。」と言っていました。特に、放射線物理・生物学などの基礎の範囲が変わっていたようです。
 個人的には、先日、看護学校で講義した内容に関するものが、1問あったのでちょっとうれしかったです。

 問題 レントゲン博士(Oウムラウトが出ない…)がエックス線を発見したのはどれか。

 a. 1695年
 b. 1795年
 c. 1845年
 d. 1895年
 e. 1945年

 問題 放射線の歴史に関して正しい組み合わせはどれか。
 
 a. Bergonie & Tribondeauの法則     … 1933年
 b. サイクロトロンの発明        … 1953年
 c. リニアックでの初めてのがん患者治療 … 1952年
 d. 組織の放射線感受性の分類(Casarett)… 1988年
 e. 重粒子線での初めてのがん患者治療  … 1995年
 
 さすがに、2問目ほど細かいところは勉強してなかったので、勘になってしまいましたが。これまで、あまり歴史に関する問題は出ていなかったようなので、ノーマークでした。
 温故知新というか、やっぱり技術の連続性や、革新的な発見があったときの時代背景を知ることで、新しいアイデアが出てくることもあるというメッセージを含んだ出題意図なのでしょうか。確かに、イチ放射線科医として必要な教養なのかもしれません。そのうちまた、本を探してみようかな。オススメがあれば教えてください。
 
 ところで、認定医/専門医の試験問題や、解答がWEB上で公開されているのを最近知ったので、今後認定医を受ける後輩のためにリンクを貼っておきます。

 日本放射線学会 専門医試験問題

 日本放射線科専門医会 専門医試験 解答および注釈

 試験勉強期間中に読んだ本なども、そのうち載せようと思います。
 それではまた。

旅立ちのとき

2008年08月22日 21時38分31秒 | オフタイム
今月いっぱいで佐賀大学を離れ、富山大学附属病院へ病理の勉強に出かけます。先日は夏休み期間で多忙な中、たくさんの人に囲まれた楽しい壮行会を企画していただき、医局及び放射線部のみなさんにとても感謝しています

入局して放射線科医としてのスタートを切ったころから、私はずっと肺が好きで、仕事を続けるうちにそれがどんどん強くなりました。私は画像を読んでいても、どうしてこんな画像になるのか、この画像は何を表しているのか、どんな病態が起こっているのか、私の頭は疑問符だらけで、何とか解決しないと気が済まない性格です。画像にとって、その答えが病理にあることは多々ありますが、その一方、組織が取れてこないと病理が見られなくて、答えが迷宮入りになってしまうこともあります。肺、とくに私が興味を持っているびまん性肺疾患は、解明されていないことも多いし、慣れていないと画像・病理共に診断が難しい分野です。画像の答えを求めても、民間病院など呼吸器に詳しい病理医がいない施設では、うやむやなまま終わることも多々。私が今度お世話になる福岡先生は、びまん性肺疾患に詳しい呼吸器病理医で、全国からコンサルト症例が集まるほか、国内外の施設との共同研究も数多くこなされています。日常臨床をしながらのコンサルトや研究で、非常に多忙なところではありますが、自分の欲しい答えを間近で見られること、自分でも答えが出せるようになりたいこと、そして福岡先生が人間としても非常に尊敬できる先生であることなどが理由でこちらにお世話になることにしました。また、富山に行くことを決めてから本当にいろいろ肺の勉強をする機会が増え、何がまだ研究されていなくて、自分が知りたいことのために何を研究したいかが、だいぶん見えるようになりました。今は分類がやりにくく、必ずしも臨床と直結できていないところもありますが、多くの画像診断医が納得して、びまん性肺疾患の診断が出来るようになるよう、何か貢献できるような仕事が出来たらいいなぁと思っています。

 私は本当に画像診断という仕事が好きで、放射線科医になったことを自分の人生のこれまでの選択のうち、本当に大正解の選択だったと思っています。ただ、やっぱり好きになるためには何か努力や勉強が必要で、わかるようになったらなっただけ、仕事の面白さややりがいが増えていくのはどの仕事も同じだとは思います。私はかわいい後輩たちがちょっと勉強しないな、というとき、もしかしたら多少きつい口調で怒ったように聞こえていたかも知れませんが、目の前の苦労は必ず将来の幸せへの第一歩と信じて、あきらめずにがんばって欲しいと思います。私の尊敬する先生は、ピンチがやってきたとき、「これはチャンスだ!」と思うようにしているそうです。ピンチは乗り切ることで、自分の力をつけ、またそのどん底の状況さえ抜け出せば、今より確実にいい状況になれるので、とおっしゃっていました。嫌なこと、ピンチだと思うことはしばしば訪れますが、こうやって気持ちを切り替えられることが抜け出す第一歩なんでしょうね。
 偉そうなことを書いてしまってごめんなさい。一緒に仕事をして支えてくれた後輩たちへ、一言残したくて・・・。みんな、がんばってね

2008.08.20 壮行会

2008年08月20日 15時31分03秒 | オフタイム
 このところ続いていた、不安定な天気もやっと一段落しました。夕方は、涼しい風が吹いており、急に夏の終わりが感じられました。

 昨夜は、Ryoko先生とtetuya君の壮行会が行われました。場所はリブステーキのぶという店で、技師さん、看護師さん、Dr.と放射線部を挙げて大々的に行われました。
 Ryoko先生は、富山大学病理の福岡先生の元へ呼吸器病理の勉強に国内留学、そしてtetuya君は県内移動です。

 Ryoko先生については、僕が大学勤務のころから呼吸器画像、神経放射線など多くを教えて貰いました。色々な研究会に参加され、コメンテーターなども務めていました。アグレッシブな姿勢についても、見習うべきことがありました。
 佐賀に戻ってから、また勉強させてください。

 tetuya君は、僕と入れ替わりです。大学よりも、読影に対する反応がダイレクトに返ってくる病院です。その点で、ちょっと大変かもしれませんが、guri先生がいるので基本から応用まで広い範囲にわたって、その読影技術を盗んでください。
 

 会は大いに盛り上がりましたが、うれしいニュースもありました。突然でしたがkajiponが入局宣言をしてくれたのです
 学生時代から興味をもってくれていましたが、スーパーローテーション中もそのままモチベーションを維持してくれたようです。これから、一緒に放射線科医として頑張っていきましょう(テニスもよろしくね)!