相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

総会を終えて1週間

2008-05-18 15:26:32 | 松川浦

先週の県内支部連合会総会、関係支部の皆さま、行政関係の来賓の皆さま、ホテル飛天のスタッフの皆さまありがとうございました。報道機関の皆さまも。あっという間の一週間でした。決算、議事録とまだまだ終わってはいませんが、ちょっと気が抜けかけ気味です。まだまだ、松川浦についての情報をお伝えします。本日、日曜日は-84cmの干潮で朝9時頃です。撮影には良いですね。梅川周辺は、シギ・チドリ残念いません。車で移動しかけたら、先週のチュウシャク、上空通過20羽ほど、田んぼに降りました。ちょっと遠いですが。田植え作業の終わった緑にチュウシャクシギが映えます。

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小女魚干しが始まる前に磯部漁港へ向かいます。冬に見かけた、スズガモ20羽ほどがいました。日下石(ニッケシ)川河口赤水門側、キアシシギ、チュウシャクシギ、ダイサギ、アオサギ、コサギなどPhoto_3 Photo_4 Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_10

大洲海岸沿いに釣り人がいます、ねらいはシーバス(すずき狙い)のアングラーの皆さんです。久しぶりに砂浜へ降り、砂浜の植物を眺めてみました。ハマエンドウの紫の花は終わり、シロヨモギ、コヨモギの黄色い花、ハマヒルガオの匍匐(ホフク)茎、コウボウムギ、ハマニンニク、ハマボウフウもありました。場所によっては夏にオカヒジキもありますよ。でも肝腎のチドリが見あたりません。目を移すと打ち上げられた流木のオブジェ、杉の根株と破砕した船の残骸、かつて力強く構造体をささえた赤く錆びたボルト。砂浜には終焉を迎えた様々な物が打ち上げられています。「海に帰る。」ということ。それは、たとえば、「アサリ」も魚も鳥も、我々人もみな「私」を含め、循環の中にあるということでしょう。この今の「今をこそ」と、そのことを大切にしていきたいと思います。やれることは悔いなく・・・ということでしょうか。状況を変えるためには労力は当然いるでしょう。その証として感ぜられるもの、手応えを支えにです、完璧ということではなく、小さな手応えを感じつつ・・・・・です。                    Photo_11 Photo_12 Photo_13 Photo_14 Photo_15