カテゴリー〔風景〕
出雲崎は日本海沿岸部にあって、船による海上の往来だけでなく北国街道を往く往来もあった。対岸は遠流と金山の島の佐渡。そちらとの往来もこの地の歴史を深め、著名人たちの記録が数々残る。町中に芭蕉の銅像(芭蕉園)がある。ちょっとした公園になっており、往来していった人物が年表にまとめられて紹介されている。今回はそれらを少し見てもらおう。
Photo-01 出雲崎の中心通りを歩き始めました/さっそく古いポスト
Photo-02 寺泊と同じで円筒形のタイプをよく見ます
Photo-03 何度も紹介してきました出雲崎のマンホールです
Photo-04 通り沿いに芭蕉園があります/出雲崎に行ったらここには立ち寄って良いでしょう
Photo-05 奥の細道/紀行の途上の訪問地にここ出雲崎もあるのです
Photo-06
Photo-07 案内の地図があります
Photo-08 芭蕉さんの像です(芭蕉園にて)
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Photo-10 北国街道人物往来史/ありがたい資料が掲示されています
Photo-11 順徳上皇、日蓮、日野資朝、上杉謙信、豊臣秀吉、歌舞伎の阿国等など
注:日野資朝…藤原北家の流れを汲む公卿。鎌倉幕府打倒を企てる。有罪無罪とも言えぬが佐渡へと配流。
注:出雲阿国…安土桃山時代から江戸初期。ややこ踊りを基にしてかぶき踊りを創始したことで知られており、このかぶき踊りが様々な変遷を経て、現在の歌舞伎が出来上がったとされる。ウィキペディア引用
Photo-12 谷文晁、十返舎一九、頼三樹三郎、吉田松陰など
注:谷文晁…18世紀中頃から19世紀前半。南画家として有名。
注:十返舎一九…谷文晁と同時代。『東海道中膝栗毛』の著者として知られる。
注:頼三樹三郎…幕末期の儒学者。父は頼山陽。三樹三郎は村上市の笹川流れの絶景を歌い、その歌碑が村上市の笹川にある。
Photo-13 芭蕉(1689年来泊)さんを忘れていました
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写真撮影:2022年01月08日
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新・地理の部屋と佐渡島
https://blog.goo.ne.jp/sadonesia
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地理の部屋と佐渡島(旧版の方です)
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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歴史あるところですね。
要人たちの往来の様子が分かりました。
北陸道の、要所にある街の様子が窺えます。
芭蕉の句には、そんな思いがこめられていたのでしたか。
同じ様な光景を見た事がありました
芭蕉が通った道なんですね
でもとても穏やかな感じに見えます
出雲崎おけさが描かれているようです。
佐渡おけさよりテンポが速い踊りです。
とめまぐるしく天候が変わりました。ただ、
ここにないのは雪です。ありがたいです。
が、たぶんそれも今日までなんでしょう。
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■mcnjさんへ。
こうして年表を見ますとたくさんの人が
通っているようですが、まだまだ記述に載
らない有名人もいるはずです。特に維新期
なんかは..
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■hirugaoさんへ。
だいたい国道8号線は米原までかな。
滋賀県までですよね。街道もそれに並行し
ていますから。芭蕉が通ったことはこの地
の自慢ですね。
荒波や..の句は有名ですものねぇ。
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■山小屋さんへ。
出雲崎おけさ。これを知る人はそうそう居
ないでしょう。佐渡の人とて同じです。
当方も聞いたことはありますが、もうずい
ぶん聞いておりません。
出雲崎のまつりに行けば聞けるかなぁ。
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