タイの日差しは朝から強い。
薄いカーテンから、朝の太陽の日差しが燦々と差し込む。
窓際に飾っている仲間の隊員が送ってくれた世界各地からのハガキ、
日本からの嬉しいハガキを、朝からじっと見る。
元気が出てくる。
起きたら、顔を洗い、バナナを食べて、歯を磨き、
8時の国歌が流れる前に家を出る。
日やけ止めを塗り、自転車に乗る。
配属先、第9特別教育センターに到着。
「サワッディーカー」
めざとく見つけて寄ってきてくれる子もいる。
裏表のない、損得の勘定に左右されない、正直な自閉症のこの子が
私を見つけて寄ってきてくれるのが、どんなあいさつよりも嬉しいと思う。
一日センターで過ごして、16:30、センターを出る。
朝の日やけ止めはすっかり流れているだろうけど、面倒なので塗り直すこともなし。
だからしっかり日焼けしてしまった。
2週間に1度のペースで自転車のタイヤの空気がなくなる。
日本のように自分で空気入れで入れられないため、自転車修理屋さんに寄り道する。
おじさんが大きな機械からチューブで空気を入れてくれる。
「いくらですか?」ときくと
「マイペンライ(大丈夫)」
いつも、お代はおまけしてサービスしてくれる。
優しくて嬉しいのだけど、また2週間後にはお世話になると考えるとため息。
空気がなくなっていかない自転車がタイでほしい。
バナナがなくなりそうになると、近所の果物屋の屋台に買いに行く。
17:30ごろ、日が沈む。
2階にあるアパートの自室からは見晴らしがよいとは言えないが、
家々の間に沈む夕日が見られる。
タイの夕日も、夕方だからといって力を失うことがない。
燦々とまぶしく力強く照らす。
薄いカーテンから、朝の太陽の日差しが燦々と差し込む。
窓際に飾っている仲間の隊員が送ってくれた世界各地からのハガキ、
日本からの嬉しいハガキを、朝からじっと見る。
元気が出てくる。
起きたら、顔を洗い、バナナを食べて、歯を磨き、
8時の国歌が流れる前に家を出る。
日やけ止めを塗り、自転車に乗る。
配属先、第9特別教育センターに到着。
「サワッディーカー」
めざとく見つけて寄ってきてくれる子もいる。
裏表のない、損得の勘定に左右されない、正直な自閉症のこの子が
私を見つけて寄ってきてくれるのが、どんなあいさつよりも嬉しいと思う。
一日センターで過ごして、16:30、センターを出る。
朝の日やけ止めはすっかり流れているだろうけど、面倒なので塗り直すこともなし。
だからしっかり日焼けしてしまった。
2週間に1度のペースで自転車のタイヤの空気がなくなる。
日本のように自分で空気入れで入れられないため、自転車修理屋さんに寄り道する。
おじさんが大きな機械からチューブで空気を入れてくれる。
「いくらですか?」ときくと
「マイペンライ(大丈夫)」
いつも、お代はおまけしてサービスしてくれる。
優しくて嬉しいのだけど、また2週間後にはお世話になると考えるとため息。
空気がなくなっていかない自転車がタイでほしい。
バナナがなくなりそうになると、近所の果物屋の屋台に買いに行く。
17:30ごろ、日が沈む。
2階にあるアパートの自室からは見晴らしがよいとは言えないが、
家々の間に沈む夕日が見られる。
タイの夕日も、夕方だからといって力を失うことがない。
燦々とまぶしく力強く照らす。