2年前の暑い暑い日の夕方私たちの前に現れたふぃーびー
それからの2年間は子供のいない私たちにとってはとつぜん大きな娘が出来たような日々でした。
人なつっこく明るく可愛いふぃーびーは会う人会う人誰でも愛され可愛がられました。
それでも我が家に来た時は素に帰るのか時には涙したり怒ったり疲れて眠りこけたり年頃の娘らしい振る舞いでした。
夫にとって晩酌の相手ができ最高だったでしょう。
食事の用意は苦手でしたが疲れた私のかわりに必ず片付けをしてくれました。
私たちにとって食卓を囲み一緒にご飯を食べる事が何よりののコミュニケーションだったと思っています。
夫と2人だけの食卓に戻ってしまいましたがまたいつかふぃーびーとこのテーブルを囲める事を信じて彼女の食器や席はそのままにしておきましょう。
ふぃーびーの両親じょん&えれん。花山最後の日は私達家族とゆっくり過ごしました。
そして最後のランチはジジとババも一緒に
昨年の地震直後から1週間我家でジジとババと一緒に暮らしたふぃーびーからジジとババの話を色々と聞いていたらしくようやく2人に会え感激していました。
ジジから筆文字で手紙をもらい大喜びのふぃーびー
坊の蔵夫妻から作務衣を贈られ御満悦のじょん
そして坊の蔵の旨い蕎麦を食べ満足しました。
私達にとって娘同様のふぃーびー。ジジとババにとっても孫のような存在でした。
共に寝起きした1週間。余震に怯えるババをいつも気使い励ましていた。
ババと一緒に台所に立ち、またろうそくの明かりだけの長い夜に南アメリカでの面白い話をして皆を笑わせてくれたり・・・
わたし達にとっては彼女が一緒にいてくれたことでどれほど救われたことかそんな気持ちはジジとババも同じです。この2年間温泉や食事・買い物とまるで孫と過ごすようにジジとババのなかにも自然に溶け込み2人を大切にしてくれたふぃーびー。
またふぃーびーの両親もわたしたち家族が花山に居たことがふぃーびーにとって本当に幸せな事だったと何度も言ってくれました。
「今度はコロラドで会いましょう!」というじょん
「そうね!たぶんふぃーびーの結婚式で?!」
「あれえ~いつかな!!まだまだしないよ!!」
どうか私達が生きてるうちにお願いしますよ!
街の中からだったらどこでも見れるよ!と石巻の親友から川開きの花火見物のお誘いがあり行ってきました。
帰りの車のなかで酔っ払った夫が「今日は完璧と言っていいほどのすばらしい祭りだった!!」と大絶賛。
ナンデ?と聞いたら予約してもらった寿司屋も旨かった
花火を見に行く途中に足を止め聞き入ってしまったバンドも上手かった
花火も満月をバックに素晴らしかった
最後に寄った「Root's」でのちだ原人も楽しかった
駐車場まで送ってくれた親友の息子も素晴らしかった
と文章にすると最後に必ずマークが付くような口調でした
私にとっては17年ぶりの川開き。
偶然にも大勢の友達に会えて最高の夜でした!
そして現実にはまだまだ復興と言うには程遠い石巻です。
私自身亡くなった人達への気持ちもなかなかまえにすすむことができずにいます。数年ぶりに顔を見た友人と抱き合うと涙が溢れてしまいました。
それでも昨年に比べかなりの人出だったようでみんなが楽しい事にも足を運ぼうと言う兆しがでてきたんだね~と話しました。
商店街は津波の被害を受け再オープンしないままベニヤを打ち付けたままのような店もまだありました。
それでも空き店舗ではボランティアの若者達が元気に声を出していました。17年前はもちろん震災以前とは違う祭りの姿がありました。でもそれがまたいろいろな感動を与えてくれました。
また明日から厳しい現実が待っていますがこの2日間は思いっきり楽しんでください!
石巻また行きます!
昨夜は花山の「孤雲屋敷」で県内に3人しかいない「伝承の語り手」の佐藤玲子さんの民話を聞く会にふぃーびー親子と行ってきました。
孤雲屋敷は18世紀末以前のものと推定されこの地域でも貴重な建物とパンフレットにはありますが花山の中においては観光の素材としてなかなか生かしきれていないのが現状です。
指定管理者制度で今回管理する事になった花山産業さん。「花山村塾」のメンバーもおりこれからの活用が期待されます。
玲子さんの民話は勿論日本語そのうえズーズー弁。私も3度目ですがいまだにわからない言葉も沢山あるけれどとにかく面白い。
日本語がわからないふぃーびーの両親ですが古民家の囲炉裏にすわり虫の音をバックに一つのサウンドとして楽しんだようです。
中休憩では「長屋門カフェ 花門」さんがお茶とお菓子を用意してくれて暑くてバテバテだった夏の日の疲れを癒してくれました。
ふぃーびーもお手伝い
お話が終わり奥座敷から裏庭を眺めていたら庭木に蛍が・・・・
そして縁側からはオレンジ色に光る半月が・・・
余計な音が一つもしない静まり返った弧雲屋敷の縁側からその月を眺めていると聞いたばかりの民話の世界またよみがえってきたのが驚きでした。
ちょっとしたタイムスリップ今度は「お月見」かな!!
先週の土曜日にふぃーびーの誕生日&お別れ会が終わりなんだかホッとし脱力感に襲われております。
夫も同じようでようやく轆轤の前に座る時間が増えてきました。
1ヶ月後にはお別れです。その後我家はどうなるのやら・・・・
私達の隠し子??と吹聴していたふぃーびーの本当??の両親が昨夜来日
駅で出迎えた時お母さんから「あなたはふぃーびーの2番目の母です(直訳)」とハグされちょっと涙した私です。
ふぃーびーの日本滞在も残すところ40日余り
皆で楽しく過ごしたいと願っています。
まだ時差ぼけ中の両親をつれて「毛越寺」へ・・・
ふぃーびーのお琴の演奏を聴きに行きました。
お琴の会の方たちの歓待を受けお抹茶までいただいてきました。
昨日の雨で洗われた緑が美しくあやめの色と相まって心落ち着くいい時間を過ごしてきました。
ここは私が生まれ育った街です。いつも頭から離れない。
石巻の友人がこの映像を教えてくれました。
どうか今の被災地の現状を見て下さい。
Then and Now
夫の甥の結婚式
親戚の代表でスピーチ。前の日まで原稿書きを延ばし延ばしにしていた夫
当日酔いが回って原稿を涙声でめちゃめちゃに読むのだけは勘弁してね~!と心配していたけどなんと乾杯の後のトップバッター。
酔っ払ってる暇もなくはじまりました。ホッとしたのもつかの間!!
何を話すのか心配でしたが夫唱婦随の言葉を引用し「我家は婦唱夫随」と暴露
まあもちろん仕事の上でと付け加えながらも・・・私のほうが悪酔いしそうでした。トホホ
花山で暮らし16年。この時期には田植えの終った田んぼで鳴く蛙の声に睡眠を妨げられるような環境なのに1度も田んぼに入った事のないわたし。そしてもちろんコロラド生まれのこの子も・・・・
初めて田植えをして来ました。
一迫の「綿屋」の社長さんに誘われ初参加
毎年酒米の田植えをしてその後おかあちゃんたちの手作りのお昼を頂きさらに「綿屋」のお酒、菜種油、お米など沢山のお土産つき(これでなんと参加料¥2000)の美味しいイベントです。
長靴が抜けなくなるからはだしで入ったほうがいいよ!との夫のアドバイスでしたがこの日は気温も低く風が強くやはりはだしは無理!!どうにか10mほどの距離を2回植える事ができましたが帰りは足が重く何度か田んぼの中にしりもちを着きそうになりました。
「オワッタ~」とこの笑顔
田植えのあとはお腹ぺこぺこ!!はっとつくりにも挑戦
お母ちゃんたちの自慢の料理を頂きました。盛り付け方が悪く見栄えがイマイチですが本当に美味しかった~お腹が割れそうなくらい食べたけどその後皆でちゃ~んと「あいすむら」デザートも食べてきました。
秋には「稲刈り」・・・ふぃーびーはその頃はもう居ないけど彼女の植えた分もしっかり収穫のお手伝いに行きたいと思います。