花のお山の焼物屋

座主窯押しかけ女房山里暮らし

吹雪いています!

2008年01月24日 | 山里の暮らし
山里は久しぶりに吹雪いています

雪が湖から巻き上がるように我家を襲います

凄いなあと外を眺めるとこんな吹雪の中夫は雪かきに精を出しています

10時のお茶に入ってくるとなぜかひとりテンションが高く「荒れれば荒れるほどいいよなあ!!」と窓から外を嬉しそうに眺めています

山里に暮してからは私もこんなお天気の日も楽しめるようになりました
こんな日はじっくり家に居てストーブでお豆さんでも煮て過ごしたいたちなんです
ここで暮す前に友達に言われたことを思い出します
「家に居ることが好きな人」・・・田舎暮らし向きだったてーこと


雪は今ほとんど真横に吹雪いています
家がミシミシきしんでいます
夫のテンションはどこまで上がるのやら・・・

やりますよー!!

2008年01月19日 | たべもん
「イベントイベント楽しいなあ

私達もメンバーの「花山村塾」
合併後「村民」と言う絆を忘れたくない
「村おこし」の精神を残したいと集まりました

メンバーは温泉旅館の主人、農家れすとらん、山岳会の山男達、ルーラルガイドさんなど年齢も仕事もバラバラ

だけどなんかやらかすぞーというエネルギーが集結した感じがいいんだよねー

花山村塾イベント第1弾「花山 村そばまつり」が決定しました

詳しくは今回の塾長「ざらぼう」さんのHP『花山情報』を御覧下さいねhttp://www17.plala.or.jp/zarabo/

毒抜き??

2008年01月18日 | たべもん
さぶんさんの展示会が終ってすっかり気が抜けて今正月気分を満喫しているワラビと申します(アッ誰かの口調が移った!!)

先日久しぶりに一関の「山の風」に行ってきました
ここは山菜ときのこの料理を堪能できるお店

春と秋に集めたきのこや山菜

塩蔵保存されていたはずなのにまるで昨日山から取ってきたかのよう
トロトロのワラビ、コゴミのみずみずしさ、そしてきのこの種類の多さに驚きいつ来ても東北の山の豊かさを教えられます

この素晴らしい技術に料理を食した人はみな脱帽
東京からもその料理を食べたくて新幹線で来る人達がいるほどです

今回は以前から一緒に行きましょうとお誘いしていた「風の沢」さん(ブックマークにHPあります)たちと楽しんできました

山菜は体にたまった毒を流してくれるそうな
だから大人になると美味しいと思うのかなあ・・・・色んな毒がたまっってくるから体が要求するんですね

今回も皆で指の先まで満腹と言うくらい食べてきました

確かに毒がぬけたみたい???
あれから夫に毒舌はかなくなりました

大災害

2008年01月16日 | 山里の暮らし
「阪神大震災は17日で発生から13年」

夕方ニュースでそのことを伝えていた

あの日私は仕入れのため東京出張
早起きしテレビをつけたとたんそのニュースが飛び込んできた
都会に行くのが心細く仕入先を早々にまわりいつもより早くホテルに入った

旅先ましてや仕事で出かけた先からなど便りをする事などなかったのにこの夜はなぜかナーバスになってある人に手紙を書いた・・・それが今の夫

「阪神大震災の翌年に結婚したんだよね・・・私達
この映像を見るたび思い出すよ。だから何年たったか絶対に忘れないね」

「あの頃は震災や災害が多かったんだよなー!本当に不安だったよ。その最後がこの結婚だったのかなあ??・・・」と小声でつぶやく夫に

「それどういう意味?どっちにとっての災害だっていうの?

「・・・・・・・あ・あなたにとって


むりー!!

2008年01月15日 | 扶養家族
去年の夏に注文した新潟関川村の手仕事

猫ちぐらがお年玉で届きました

「ほらほら入ってみてェ~」

2匹用を頼んだのに実際はこんな状態

「絶対むりー!!」

「えー!!なんで??カタログでは2匹仲良く入ってるのに??なんで??なんで??」

すると後ろから夫がいつものようにポーカーフェイスで

「うちの猫たちはでかすぎるんじゃないの?」と言われ改めてカタログを見ると
モデルの猫は確かに子猫
まぎらわしいんだよ~~

「まあ1人ずつでもいいっかー」と口笛を吹いてごまかした

ストーカー??

2008年01月09日 | 扶養家族
搬入から搬出まで6日間ずっとお留守番の扶養家族たち

それぞれにストレスを感じていたようです

食べた餌を吐いてしまったりいつもより長く抱っこしてあげないと寝てくれなかったり

毎日出かける会社勤めの人と違う我家のリズム

これが扶養家族にはけっこう大きな負担のようです

「今日も出かけるのォ?」と言ってるように顔を洗う私の後ろで大泣きし鏡に向かうと「又、化粧するの?」と覗き込むルナ

今日からはまたいつもどうりだよ

ありがとうございました

2008年01月08日 | 焼物屋の仕事
瀬峰の「さぶん酒店」さんでの個展が昨日無事終了致しました。

離れを会場にお借りしたいとご主人に話してから「こんな田んぼの中の酒屋に人が来るかなあ?凄く不安です」とずーっと心配してくれていました

始まってみると4日間本当に沢山の方が来てくださいました!
さぶんさんのお客さんもこよなく日本酒を愛する人達で夫の酒器をとても気に入ってくれたようです

本物のお客様はどんな所でやっても探しながらでも来てくれる!!

会場に選ぶのが『古民家』なので決して便利な所にはありません

訪れた人はそのたたずまいに懐かしさをおぼえそこに流れるゆったりとした時間に浸っていきます


今回の「さぶんさん」も同じ・・・でも毎回一番楽しんでいるのは私達でしょうね

この古民家とのコラボレーションはまだまだ続けていきたい

皆さん良い場所がありましたらどうぞ教えてくださいね!