花のお山の焼物屋

座主窯押しかけ女房山里暮らし

お土産

2012年08月28日 | 山里の暮らし

我家のお嬢さんふぃーびーが両親を見送りながら東京に行った時の私へのお土産

いつもこれで削るのを手伝わされていたので築地に行ったとき鰹節を見つけたそうです。

「けっこう高かったんだよ~!」と上物を買ってきてくれ自慢げでした。

それにしてもお店の人おかしかったろうね!

「鰹節を買う外人????」

 


孤独な作業

2012年08月26日 | 焼物屋の仕事

窯詰めの作業の様子をなつかし屋のワゴちゃんが撮影してくれました。

いい写真です!こんな角度から見たのは私も初めてです。

 

窯詰めは1週間を要する細かな作業です。

焼〆陶の行程の中でもっとも神経を使う場面です。

今年は残暑の中での作業です。

窯詰めに入ってから夕方仕事が終えるとシャワーを浴びクワア~~とビールを旨そうに飲む姿を見るといかに大変かがわかります。

 孤独な作業はもう少し続きます。


旅立ち

2012年08月24日 | 山里の暮らし

2年前の暑い暑い日の夕方私たちの前に現れたふぃーびー

それからの2年間は子供のいない私たちにとってはとつぜん大きな娘が出来たような日々でした。

人なつっこく明るく可愛いふぃーびーは会う人会う人誰でも愛され可愛がられました。

それでも我が家に来た時は素に帰るのか時には涙したり怒ったり疲れて眠りこけたり年頃の娘らしい振る舞いでした。

夫にとって晩酌の相手ができ最高だったでしょう。

食事の用意は苦手でしたが疲れた私のかわりに必ず片付けをしてくれました。

私たちにとって食卓を囲み一緒にご飯を食べる事が何よりののコミュニケーションだったと思っています。

夫と2人だけの食卓に戻ってしまいましたがまたいつかふぃーびーとこのテーブルを囲める事を信じて彼女の食器や席はそのままにしておきましょう。

 


栗原をパリに持って行きま~す。

2012年08月15日 | 展示会

すばらしいご縁からパリで栗原の工芸品の紹介する機会に恵まれました。

 

陶芸・藍染・織物・畳製品などコーデイネーターの方が直接きてセレクトしていきました。

 

そこで発送費の節約と破損を避ける為自分達で直接搬入しましょ!???と言う事になり勢いで5人のワルノリ女性グループでパリに行く事にしました。

ha!ha!ha!どこが節約???

 

打ち合わせから戻り「直接搬入しませんかと言う案が出てるんだけど~~~・・・・・」と切り出した所

ここ数年韓国・中国と出かけた夫から「俺はアジア担当だから今回はあなたが行ってくれば・・・」とOK!が出ました。「でも旅費は一所懸命売って自分で作ってね!!」とのこと

ジジ・ババ+4ニャン+老犬そしてその面倒を見てくれる夫への心配はあるけれど・・・

久しぶりの海外です。楽しみ

もちろん座主窯の仕事もしてきますよ!!

 

 

 


何これ?

2012年08月05日 | 扶養家族

また暑さが戻ってきました。

ふと奥を見ると「何これ?!でっかいのォ~~~あつくるしい~~」といった表情のパン

まあまあそんなこと言いなさんな!

せっかくふぃーびーからもらってきたんだから~

だけどこう暑いとゴムの上には乗る気にはならん!!あっつ~~!

 


じょん&えれん花山最後の日

2012年08月04日 | 山里の暮らし

ふぃーびーの両親じょん&えれん。花山最後の日は私達家族とゆっくり過ごしました。

そして最後のランチはジジとババも一緒に

昨年の地震直後から1週間我家でジジとババと一緒に暮らしたふぃーびーからジジとババの話を色々と聞いていたらしくようやく2人に会え感激していました。

ジジから筆文字で手紙をもらい大喜びのふぃーびー

坊の蔵夫妻から作務衣を贈られ御満悦のじょん

そして坊の蔵の旨い蕎麦を食べ満足しました。

私達にとって娘同様のふぃーびー。ジジとババにとっても孫のような存在でした。

共に寝起きした1週間。余震に怯えるババをいつも気使い励ましていた。

ババと一緒に台所に立ち、またろうそくの明かりだけの長い夜に南アメリカでの面白い話をして皆を笑わせてくれたり・・・

わたし達にとっては彼女が一緒にいてくれたことでどれほど救われたことかそんな気持ちはジジとババも同じです。この2年間温泉や食事・買い物とまるで孫と過ごすようにジジとババのなかにも自然に溶け込み2人を大切にしてくれたふぃーびー。

またふぃーびーの両親もわたしたち家族が花山に居たことがふぃーびーにとって本当に幸せな事だったと何度も言ってくれました。

「今度はコロラドで会いましょう!」というじょん

「そうね!たぶんふぃーびーの結婚式で?!」

「あれえ~いつかな!!まだまだしないよ!!」

どうか私達が生きてるうちにお願いしますよ!

 


2012石巻川開き

2012年08月02日 | 山里の暮らし

街の中からだったらどこでも見れるよ!と石巻の親友から川開きの花火見物のお誘いがあり行ってきました。

帰りの車のなかで酔っ払った夫が「今日は完璧と言っていいほどのすばらしい祭りだった!!」と大絶賛。

ナンデ?と聞いたら予約してもらった寿司屋も旨かった

花火を見に行く途中に足を止め聞き入ってしまったバンドも上手かった

花火も満月をバックに素晴らしかった

最後に寄った「Root's」でのちだ原人も楽しかった

駐車場まで送ってくれた親友の息子も素晴らしかった

と文章にすると最後に必ずマークが付くような口調でした

 

 

私にとっては17年ぶりの川開き。

偶然にも大勢の友達に会えて最高の夜でした!

そして現実にはまだまだ復興と言うには程遠い石巻です。

私自身亡くなった人達への気持ちもなかなかまえにすすむことができずにいます。数年ぶりに顔を見た友人と抱き合うと涙が溢れてしまいました。

それでも昨年に比べかなりの人出だったようでみんなが楽しい事にも足を運ぼうと言う兆しがでてきたんだね~と話しました。

商店街は津波の被害を受け再オープンしないままベニヤを打ち付けたままのような店もまだありました。

それでも空き店舗ではボランティアの若者達が元気に声を出していました。17年前はもちろん震災以前とは違う祭りの姿がありました。でもそれがまたいろいろな感動を与えてくれました。

また明日から厳しい現実が待っていますがこの2日間は思いっきり楽しんでください!

石巻また行きます!

 


中年??

2012年08月01日 | 扶養家族

お気に入りに入っている猫ブログの「アメショッす」の銀ちゃんが7歳を迎えたということではたと気がついた・・・あれ海とルナも同級生のはず!!

推定6~8週間のころ捨てられていたと思うので勝手に8月生まれにしております。

 

ちょうどお盆の頃・・・ジジと一緒に誕生祝しております

7歳と言えば人間で言ったらもう中年の域に達しておりますがやることは子猫の頃と変ってません

でもやっぱり変っています・・・持久力無くなってます・・・トホホ