花のお山の焼物屋

座主窯押しかけ女房山里暮らし

動き出したー!

2008年03月29日 | 焼物屋の仕事
今日は昨夜「温湯山荘」に泊まったという賑やかな2組のご夫婦と日帰り温泉に行ってきたというご夫婦が展示室を訪ねてくれました。

「本当に眺めのいいところにあるんだね~」と展示室の大きな窓に皆さん釘付け状態

雪解け水がどんどんと流れ込むこの時期は花山湖の色がコバルトブルーに変わり一番水の美しい時だと思いますよ

毎日美味しいうちたてそばを食べられる「花舞の里」も営業が始まりました

春を感じて皆動き出したよ~~~


東京

2008年03月26日 | 焼物屋の仕事
長年の目標であった東京での展示会

いつもお世話になっている「ギャラリー風の沢」さんの東京のギャラリー「御室(おむろ)」にて来年2月に決まりました。

「御室」の展示会は陶芸家と料理人のコラボレーションを柱にした展示会

これまでも陶芸家は鯉江良二さん濱中月村さん山本源太さんなど
さらにその器を彩る料理人は和食の佐々木志年さんやロアラブッシュ総料理長中嶋寿幸さんなど
聞いただけでもプレッシャーになるような展示会を手掛けてきているギャラリー

1年の準備期間をかけて一つのテーマを作り手達とオーナーが練り上げていくという今までに無かったような展示会です。

今回のテーマは「東北」
工藤修二と料理人は一関『山の風』の武田たつ子さんのコラボレーションとなります。

この1年夫にとっても大変な年になりそうですが2人で「自分に言い訳しないような仕事をしようね」と約束しながら東京を後にしました。











「記念に」・・・の想い

2008年03月20日 | 焼物屋の仕事
最近嬉しいのはこの季節、退職、転勤などの記念品に焼物を選ぶ人が増えてきたこと

花山に暮した記念。栗原に居た記念にという理由でこの土地の土を使った焼物をと考えて下さるようです

確かに何処ででも使える商品券などもらうよりずっと嬉しいとは思う

花山や栗原の思い出を壊さないようなそんな焼物を・・・とおもうとお客様にお勧めするにも責任を感じる

贈る人にも贈られる人にも座主窯の焼物を通してこの栗原の自然をいつまでも慈しんでもらえるようその役目を少しでも果せたらと願う

ここはどこ?

2008年03月17日 | 焼物屋の仕事

ちょっとお出かけしてきました・・・お仏蘭西の田舎町へ
それも軽トラ2台連ねまして・・・??


粘土を取りに山形まで行ってきました
帰りに寄ったブルーノ・ピーフルさんの家
彼も薪窯なのでうちの展示会に来てくれたり私達がお邪魔したりとお付き合いしている数少ない同業者のひとり

おととしお邪魔した時未完成だった家(10年以上かけて自分で作っている)に引っ越したよというのでさっそく寄らせて貰ったけど現在も未完成!!
オーストラリアでもそうだったけどとにかくこの感覚は日本人とは異なる。
憧れだけれど私達にはまねができないなァ。
「生きてるうちに完成するかしらね~」という奥さん・・・奥さんエライ素敵な人です!
話が弾んであっという間に夕方、帰りたくないなあ・・と思ってしまうほど居心地のいいお家

名残惜しく「また来ま~す」とお仏蘭西の田舎町を旅立ちました??

誕生会

2008年03月16日 | たべもん
相変わらず写真を撮り忘れました

結婚してからずっと夫の誕生日は朝から仕込みをして手作りの料理で祝います

ここ数年ちょっとさみしく二人きりでお祝いしてました

今年は2月にご招待いただいたので今回は我家にと「風の沢ファミリー」をご招待

若い人達にあわせイタリアン??でまとめました

タコのカルパッチョ、シーザーサラダ、手羽肉のグリルローズマリー風味、魚貝のブイヤベースもどき・・・デザートはレアチーズ

書くだけじゃ信じてもらえないよな~今回はこれ全部3時間で仕上げました
なぜか誕生日が回を重ねるごとに料理を作る時間が反比例し短くなっていく法則


まずはシャンパンで乾杯・・・・続きはやっぱり日本酒

鶏肉と魚の料理だったから酒でも合ったようです。

それにしても料理らしきもの久しぶりにまじめに作ったなァ

それ美味しい?

2008年03月11日 | 扶養家族
抱っこが大嫌い!!派 大好き!!派
に分かれる我家の扶養家族

ルナと花は大好き

海は大嫌い

大好き派のルナは夕飯が始まるとこの通り

夫の膝の上に乗りついでにおかずのひとつひとつをチェック

食べることは無いけれど何故か夫もひとつひとつ匂いを嗅がせてゴモゴモ言っている

な~んか嫌~な感じ

まるで男二人で私の手抜きチェックをしているよう
文句があるならはっきり言え~


窯修理

2008年03月10日 | 焼物屋の仕事
この時期はよくこんな仕事をしています

6年ぐらい前の大地震で窯が全壊

その後メンテナンスなどをかね手を入れています

今回は煙道と煙突のメンテナンス

少し構造も変えながら・・・これで焼き上がりに変化をもたらすことが多いので炎の流れなど様々考えながらの作業となります

4月の窯焚きが楽しみです(夫はドキドキでしょうが)

それにしても久々焼物屋らしいブログだったな~