花のお山の焼物屋

座主窯押しかけ女房山里暮らし

むかす~むかす~??

2012年07月28日 | 山里の暮らし

昨夜は花山の「孤雲屋敷」で県内に3人しかいない「伝承の語り手」の佐藤玲子さんの民話を聞く会にふぃーびー親子と行ってきました。

孤雲屋敷は18世紀末以前のものと推定されこの地域でも貴重な建物とパンフレットにはありますが花山の中においては観光の素材としてなかなか生かしきれていないのが現状です。

指定管理者制度で今回管理する事になった花山産業さん。「花山村塾」のメンバーもおりこれからの活用が期待されます。

玲子さんの民話は勿論日本語そのうえズーズー弁。私も3度目ですがいまだにわからない言葉も沢山あるけれどとにかく面白い。

日本語がわからないふぃーびーの両親ですが古民家の囲炉裏にすわり虫の音をバックに一つのサウンドとして楽しんだようです。

中休憩では「長屋門カフェ 花門」さんがお茶とお菓子を用意してくれて暑くてバテバテだった夏の日の疲れを癒してくれました。

ふぃーびーもお手伝い

お話が終わり奥座敷から裏庭を眺めていたら庭木に蛍が・・・・

そして縁側からはオレンジ色に光る半月が・・・

余計な音が一つもしない静まり返った弧雲屋敷の縁側からその月を眺めていると聞いたばかりの民話の世界またよみがえってきたのが驚きでした。

ちょっとしたタイムスリップ今度は「お月見」かな!!

 



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