花のお山の焼物屋

座主窯押しかけ女房山里暮らし

旅立ち

2012年08月24日 | 山里の暮らし

2年前の暑い暑い日の夕方私たちの前に現れたふぃーびー

それからの2年間は子供のいない私たちにとってはとつぜん大きな娘が出来たような日々でした。

人なつっこく明るく可愛いふぃーびーは会う人会う人誰でも愛され可愛がられました。

それでも我が家に来た時は素に帰るのか時には涙したり怒ったり疲れて眠りこけたり年頃の娘らしい振る舞いでした。

夫にとって晩酌の相手ができ最高だったでしょう。

食事の用意は苦手でしたが疲れた私のかわりに必ず片付けをしてくれました。

私たちにとって食卓を囲み一緒にご飯を食べる事が何よりののコミュニケーションだったと思っています。

夫と2人だけの食卓に戻ってしまいましたがまたいつかふぃーびーとこのテーブルを囲める事を信じて彼女の食器や席はそのままにしておきましょう。

 



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
子供 (岩井まり)
2012-08-24 15:37:15
潤子さん 心の琴線にふれる文章でした。UPされた写真がらお二人のお気持ちが伝わり、私もジ~ンと来てしまいました。お二人の愛情は無償、素晴らしいと思いました。
返信する
寂しいね。 (ズッコ)
2012-08-24 15:37:30

ワラビ姉さん、こんにちは。

とうとう その日が来ちゃいましたか・・・・。
本当に笑顔のステキな女の子でしたね。
いつもブログで見てたから、初対面の時も初めて会った と言う気がしませんでした。
笑顔のステキな ふぃーびぃーにワタシも又 会えるといいな。

ふぃーびぃーの食器の中に にゃんこも混ぜてくれて ありがとう。

もうすぐ 千厩、 そして パリでしょ?
体に気を付けて、準備して下さいね。

会えるのを楽しみにしてますねー 

工藤先生も 寂しさに負けず、頑張って下さいマセ。

遠い空の下、 きっと今日もふぃーびぃーは笑顔で過ごしてる事でしょう・・・。
返信する
>まりさん (ワラビ)
2012-08-24 22:05:16
まりさんこちらにもコメントいただいてとても嬉しいです。マリさん御自身も何度も同じ経験をなさっているから私たちの気持ちをよく理解してくださるのでは無いでしょうか。出会いのときから別れの時への時間が始まるのでしょうが情が移ってしまうと更に早まったようです。ふぃーびーから最後にもらった手紙に「コウコとシュウジとの出会いが私の日本での生活を変えてくれました」とありました。私たちを通して多くの素晴らしい人との出会いがあったことを本当に感謝してくれました。それだけで私たちは満足です。
返信する
>ズッコ (ワラビ)
2012-08-24 22:13:16
「黄金の国陶芸展」からもう1年経ちますね。あの時はAnnaも来てて本当に楽しかったようですよ!ふぃーびーが来る日はアレも食べさせたいコレもと夕食のメニューも思いつくけど夫と2人だけだとダメね~またまた手抜きメニューが続きそう!!!私は9日に出発なので千厩の最終日は夫がひとりです。なにとぞなにとぞよろしく!!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。