ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

福祉で釣る馬鹿・釣られる馬鹿

2007年04月08日 23時36分54秒 | 雑記
都知事選は結局、石原氏の圧勝なんだそうな。そりゃそうですわな。
あまりこういうことは書きたくないのですが、僕も石原氏に投票しました。自分の一票を委ねられるまともな候補者は、残念ながら他にいませんでしたから。

異論はあるでしょうが、福祉を売りにする候補者では、都知事選で勝ち目はないと思います。都議会議員として出直してください。

確かに福祉がいま以上に充実すれば、生活は楽になるかもしれません。でも、その楽になった分を何に使うのですか? 間違ってもその分で贅沢したり、旅行に行ったりするために福祉があるのではありません。

知らない人は「国連児童の権利委員会、制服」などで検索してもらえばいいですが、日本の高校生が児童の権利委員会で制服撤廃を訴えて、「あなたたちは幸せだ」と言われたことがあるそうです。

だから僕は、人権や福祉を声高に主張する人間を信用しないのです。
悪い言い方かもしれないけど、福祉というのは、まずは日々の生活が苦しい人々のために施されるべきものであるはずです。人並み以上の収入がありながら福祉候補に投票したような人間は、いま一度認識すべきです。あなたたちは幸せなんだと。

生活水準が高めの東京において、福祉候補が知事になれないのは自然なことであり、ですから先に書いたように、議員となって自分の足で本当に福祉を必要とする人たちを見て回ればいいのです。

こういう福祉や人権で釣る/釣られる人種が、もっと減ってほしいものです。人間の退廃だとさえ思います。そんな訳で石原圧勝は、僕にとってはいいニュースなのです。

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