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FC東京、もう飽きた。

【一条ゆかり】コピペ野郎への挑戦状【デザイナー】

2005年12月06日 00時33分51秒 | 釣り
コメント欄に無意味なコピペを貼られること数回。
単なるバカか知的障害者かもしれないし、放置しておこうかと思ったが、もしかしたら逸材かもしれないと思い直す。

とはいえコピペだけでは面白くないので、これも何かの縁だしお願い。
エンディングの亜美の自殺と朱鷺の後退性痴呆症について、面白い解釈を書き込んでほしいな。

言い出しっぺの私から書いてみると・・・

国語辞典で「不条理」という語を引くと、大体(1)(2)とあって、(2)には実存主義の用語(フランス語のabsurde)で、絶望的な状況を意味するようなことが書いてあるだろう。カミュについても書いてあるかもしれない。
あの時の亜美と朱鷺は、まさに不条理な状況におかれていた訳。
そしてカミュは『シジフォスの神話』で、不条理と自殺について書いている。

もう一つ。
ヌーヴェルヴァーグが全盛だったのは1960年代。
『突然炎のごとく』や『気狂いピエロ』のエンディングはご存知か。
一条ゆかりのバックグラウンドは知らないけれど、1974年に描かれた『デザイナー』がそれらの影響を受けていたとしても、全く不思議ではない。
もちろんそれ以前から自殺によるエンディングは存在していた訳だけど、当時の表現者にとって終わらせ方のひとつのトレンドだった可能性はあるね。

とまあ、短時間ででっちあげたシロモノで、仮説にもならないとは思うけれど、少なくともコピペよりは中身があって面白くないかな?
「何あの終わり方?」とか言ってる場合じゃなくて、どうしてあんな終わり方をしたのか考えるのが楽しい訳よ。

さて、何か期待していいですかねぇ?
時間はたっぷりあるから、もっと面白いのをお願いしますね!!!
まさか、『眠れる森』の最終回で「キムタクは死んだのか?」なんてテレビ局に問い合わせたような、野暮でつまらない人ってことはないですよね?

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