ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

3Dデスクトップへの道険し

2007年01月29日 02時49分52秒 | PC
土曜日に会社の用で秋葉に買い物に行ったついでに、自宅PC用のグラフィックボードを買いました。1週間前にOSをFC5からFC6にアップグレードしたのですが、3Dデスクトップが使えないのも悔しいなと思ってたのです。

MomongaのFAQで事前に確認しておき、玄人志向のGF6200A-LA128Hを買いました。仕事してからゲーセンに行き、帰宅したのが日曜の午前1時前。遅い食事の後で作業開始です。やる気あんのかよ。

これまでグラフィックボードは90年代に買ったRIVA128を使っていたのだろうと思っていたのですが、3年ほど前にマザーボードを買った時に、オンボードに切り替えていたことが判明しました(汗)
まずは装着して起動を確認。オンボードよりは若干動作が軽快になった気がします。ケースを開けたついでに、音が鳴らなかった問題も解決しました。はっきり原因を確認した訳じゃないけど、単に端子を差し間違えてただけかも(滝汗)。ずっと放置してたくらいですから、別に音が鳴らなくても困らないのですけどね。

さて本題の3Dですが、livnaからNVIDIAドライバーをインストールしてXを再起動すると失敗します。Xのログを調査する必要がありますが、ここで朝が来たのでひとまず終了。

日曜夜に作業再開。Xのログを見ると、次のようなエラーが。
(EE) Failed to load module "wfb" (module does not exist, 0)

同じような問題を参考に、/usr/lib/xorg/modules/nvidia-graphics-1.0-9746/libwfb.so のシンボリックリンクを /usr/lib/xorg/modules/ に作成して、この件は解決です。

しかし、またもやXの再起動に失敗。今度はカーネルモジュールのロードに失敗なんだとか。
$ rpm -qi kmod-nvidia
でパッケージの情報を見ると、カーネル2.6.19-1用だよ!!!

おそらくkmod-nvidiaをインストールした際の依存関係の解決のために、カーネル2.6.19-1はインストールされているのですが、GRUBの選択画面には2.6.18-1しか現れていなかったので、そのことに気付きませんでした。/boot を見ると、どうも initrd-2.6.19-1.2895.fc6.img がないのが原因っぽいです。

このファイル名から「Fedora JP 掲示板」に辿り着き、initrd-2.6.19-1.2895.fc6.img を作成して、/etc/grub.conf にエントリを追加し、カーネル2.6.19-1で起動するようになりました。

しかしまたもやXの再起動に失敗。今度はGLXモジュールのロードに失敗らしいので、libglx.so のシンボリックリンクを作成しましたが、それでも駄目。上の掲示板にあった、initrd-2.6.19-1.2895.fc6.img の再作成を行い、ようやくXの再起動に成功!!!

めでたしめでたし、と言いたいところなのですが、"Desktop Effects"を有効にすると、ウィンドウの枠が出ないので、使いものになりません。とりあえず半透明や3Dを少しだけ確認して、設定を戻しました。

これまでの作業記録をここにまとめて、今日はここまで。ウィンドウ枠問題はこれまで調べた過程でも何度か見かけたので、今後はこれに絞ってウォッチしていきたいと思います。

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