ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

クリスマスソング

2006年12月24日 23時59分14秒 | 雑記
そういえば、今年は山下達郎をまったく耳にしませんでした。

クリスマスソングといえば、新入社員の頃に同い年のベルギー人が研修に来ていたのですが、そいつがカラオケに行く度にワム!の「ラスト・クリスマス」を歌っていたのが今も印象に残っています。よっぽど好きなんだろうけど、季節感なさすぎだよなぁと思ってました。

ということで、アメリカではクリスマスという呼称すら問題になってるらしいのですが、そんなこと気にせずメリークリスマス!なのです。

オダギリジョー勃起

2006年12月24日 23時41分35秒 | 映画
今月上旬に奥田英朗の『イン・ザ・プール』を読んだのですが、もうメチャクチャ面白かったんです。主人公である精神科医の伊良部とその患者たちを描いた短編集なのですが、悩んでないで受け入れちゃいなさいよ、みたいなノリなんですね。

「イン・ザ・プール」「勃ちっ放し」「コンパニオン」「フレンズ」「いてもたっても」の5つからなり、各話とも1日あれば読める程度のボリュームです。現代人の生態を面白おかしく描いた作品であるともいえるでしょう。

で、松尾スズキが伊良部役で映画化されたのも先日観まして、僕としては原作の方がよかったと思っているのですが、比較しなければ映画も充分に楽しいのではないかなと思います。「イン・ザ・プール(田辺誠一)」「勃ちっ放し(オダギリジョー)」「いてもたっても(市川実和子)」という個性派の患者が登場します。

特筆に値するのがオダギリジョーで、











という、女性ファンなら必見の作品となっています。

ただ映画としては、3つのストーリーを並列進行するのではなく、順番にやった方がよかったのではないかと思います。数日に分けて観たためか、余計にそう感じます。

それに、原作と比較しなければ面白いとは書きましたが、描き切っていない「いてもたっても」よりは、自分はいつも誰かに見られているという被害妄想女性の「コンパニオン」や、携帯依存症の高校生の「フレンズ」の方を見てみたかったという気持ちもあります。

何にせよ、とりあえず楽しいよって感じでオススメ。
より軽妙な原作はさらにオススメってところです。
オダギリジョーのモッコリを見たければ、つべこべ言わずに観ろ、以上。

イン・ザ・プール(ONE DISC EDITION) PCBG-50968
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イン・ザ・プール PCBG-50828
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