ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

順位表に見るJリーグ

2006年12月03日 17時53分23秒 | 足球
浦和が初優勝ですか。選手、サポーター、関係者のみなさん、おめでとうございます。はっきり言って嫌いですが、ここ数年頂点への意気込みは感じていたので、それを成し遂げた点に関しては、素直に称えたいと思います。アジアを見据えての戦力増強が身を結ぶのか、来季に注目です。

そんなJリーグも、あとは入れ替え戦を残すのみ。
今日はJ1の順位表を見ていました。

7位名古屋(勝点48)から15位甲府(勝点42)の間が熾烈で面白いですね。これらのチームの勝ちはすべて12か13であり、「あの時の1点」が最終順位を変えたのかもしれません。
失点数を見ると、13位東京(65)、14位新潟(65)、15位甲府(64)は16位福岡の56よりも悪く、改善しないと来季は下手すると残留争いに突入する可能性が大きいです。中でもこのグループで唯一17敗している東京は危険です。

また、6位鹿島と7位名古屋の勝点差が10と、随分大きいのも特徴です。その差を埋めて上位に行くためには、60得点以上50失点以下という数字が目安になるでしょう。さらに優勝争いするには70得点、つまり1試合平均でコンスタントに2得点できることが必要です。4位清水が今年足りなかった分をどう補うのかは見物です。単純に上位チームと比較すると、20ゴール以上できるストライカーでしょうか、それとも守備で補うのでしょうか。

1位浦和と18位京都はともかく、2位G大阪と3位川崎、16位福岡と17位C大阪の差を見ると、勝点差や得失点差はわずかです。来年には、今年以上に「1点の重み」が増すようなスリリングな勝負を期待したいと思います。